カンガルーの小部屋

  • 2022.09.12

    カンガルーの本棚 家族の味

    西條奈加さんの「まるまる毬」(講談社文庫)を、読みました。

    大江戸の小さな和菓子屋さんの、3代にわたる家族の物語。

    値が張る和菓子ではなく、庶民でも手が届くお値打ち値段のお菓子を

    日替わりで作り続ける祖父と、それを支える娘と孫娘

    どんな秘密が隠されていて、何が起きるかは読んでのお楽しみ

    人情話も西條さんに、おまかせです。

    2022年9月12日

    いたやどクリニック 木村彰宏

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