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2022.12.31
カンガルーの本棚 今年の一おしに
杉山尚子先生の「行動分析学入門」(集英社新書)を読みました。
行動分析学は、行動の原因を解明し、行動に関する法則をみいだそうとする科学
その言葉から始まり、好子、嫌子、強化、弱化、そして行動随伴性と
行動分析学ならではの世界へ、読者を導きます。
年末のあわただしい時期の読書となりましたが、
2022年、わたしに最も影響を与えてくれた1冊になりました。
来年も良書に巡り合うことができますように。
みなさまよいお年をお迎えください。
2022年12月31日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2022.12.30
カンガルーの本棚 若さとは
和田秀樹先生の「人は感情から老化する」(祥伝社新書)を読みました。
人の老化は、知力や体力よりも前に、感情から始まる。
意欲・自発性・好奇心といった感情が衰えると、外観も変化し、
また、知力や体力を保とうとする習慣も失われていく。
どうすれば老化を遅らせることができるのか
2006年に出版された本なので、今の時代には合わないとことが多いのですが
伝えようとされていることは、常識的な内容です。
今の時代に合ったやり方で、どう実践していくのか
読後に宿題が残りました。
2022年12月30日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2022.12.29
クリニックだより 診察の最終日
今日29日は、年内診察の最終日
いつもの地下鉄に乗り出勤すると、
三ノ宮駅で、車内はわたし一人になりました。
不思議な光景に、写真を一枚
もう すっかり年の暮れです。
2022年12月29日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2022.12.28
かんがるうっ子 どこから食べようか
ミスドで話題のドーナッツは
季節限定のポケモン
きいろいピカチュウに、雪だるまピカチュウ
そして、ピンクのプリン
順番の番号札をもらい、売れきれないかとドキドキしながらの数分間
3つをゲットして、お代はかんがるうっ子のおごりです。
お正月も近いし、おねだりに何を考えているのかな
2022年12月28日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.12.27
聴診器のむこうに 卓球好きすぎて
中学一年生の男の子は、卓球部
卓球が好きすぎて、家でも素振りの毎日
ピン球をなでて、かわいがり、卓球愛は止まりません。
でも、お口の中に入れて、のどを詰まらせないようにだけは気を付けてくださいね。
2022年12月28日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2022.12.26
カンガルーの本棚 力をぬいて
本田秀夫先生の「しなくていいことを決めると、人生がラクになる」
(ダイヤモンド社)を読みました。
まじめな性格で、自分へのハードルを高く掲げ
超えられない課題を前に、自分のふがいなさに怒りを感じる
そんな生きづらさの中にいるあなたに、
するべきことよりも、楽しめること、
やりたいことを優先して取り組む生き方を伝授される本です。
2022年12月26日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2022.12.25
7+8= メリークリスマス
おとうさんが、ポケモンしながら こうえんをあるきます。
ボクが サンタさんの くににでかけて 1ねんがたちました。
ひとりでは なあんにも できない おとうさん
みみをすますと ボクのこえが きこえますか
そっちじゃないよ、こっちだよ
ほら まあるいボールが あるでしょ
「1033こめ」は、「メリークリスマスボール」って、なづけます。
2022年12月25日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2022.12.24
聴診器のむこうに 忍法あまえるの術
もうすぐ6才になる男の子は、忍者のスタイル
「高い塀を跳び越えるのかな、水の上を歩けるのかな」と、得意技を尋ねますが、
男の子は、「なに言ってんだろ」という表情
そこで、「忍法あまえるの術が得意でしょ」と尋ねると
ようやく笑顔でうなずいてくれます。
それはすごい術なんだよ
敵も味方も、その術でコロリ
サンタさんも、素敵なプレゼントを持ってきてくれますよ
2022年12月24日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.12.23
クリニックだより QRツリー
クリスマスを前に、新田栄養士さんが
レシピやグッズの作り方が載っている
QRコードつき、クリスマスツリーを飾ってくれます。
クリスマスまで、あと一日
楽しい週末を過ごしてくださいね。
2022年12月23日
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2022.12.22
カンガルーの本棚 理解半分に達せず
奥田健次さんの「メリットの法則・行動分析学・実践編」(集英社新書)を読みました。
小児アレルギー学会でご講演を聞いた奥田先生の
手に取った3冊目のご著書
行動分析学について、少し専門的に解説されています。
人が行動し続けるとき、直後の結果が意味を持つという行動分析学
まだまだ理解できないところが多く、不思議な気持ちでいっぱいです。
もう少し理論を学び、手短なところから実践できればと思います。
まだまだこれから、大きな課題を見つけました。
2022年12月22日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2022.12.21
クリニックだより もうすぐクリスマス
神戸常盤大学 学生さんからクリスマス映像をいただきました。
QRを読み取るとみれますよ。
たのしいクリスマスを過ごしてくださいね。
2022年12月21日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2022.12.20
聴診器のむこうに そうだったのか
9才の男の子から 質問されます。
「先生、クリスマスって、なんの日か知ってる?」
「おしゃかさまが生まれた日でしょ」とボケると、
「ちがうよ キリスト教が生まれた日だよ」とつっこまれます。
ボケ役もツッコミ役も、無宗教です。
2022年12月20日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2022.12.19
カンガルーの本棚 深く静かに
高橋和巳先生の「精神科医が教える聴く技術」(ちくま新書)を読みました。
傾聴 言葉をはさまず聴き続けることで苦しむ人を救う技術
先生は、人の悩みは①人が恐い、②自分を責める、③人とうまくつき合えない
④死ぬのが恐い の4つに大別されるとしたうえで
①黙って聴く、②賛成して聴く、③感情を聴く、④葛藤を聴く中で
人は変わっていくと教えられます。カウンセリングの極意に、少し触れることができたように思います。
この本に出合い、先生の書かれた著書を、すぐに手に取りたくなりました。
2022年12月19日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.12.18
聴診器のむこうに ゆびかみ
高校生の女の子に、修学旅行のおみやげをいただきました。
沖縄みやげは「指ハブ」
指を入れて引っ張ると、抜けない伝統玩具です。
帰宅後、かんがるうっ子に試すと大好評。
たっぷり楽しめるおみやげ、ありがとう。
2022年12月18日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.12.17
聴診器のむこうに どこからきたの
赤ちゃんに付き添ってきた3才のおにいちゃんは、
キングギドラのフィギアを片手に診察室に入ってきます。
「いいね、このお人形、どこから来たの」と尋ねると、
「あっち、あっちから とんできた」と教えてくれます。
飛んできたのは、また飛び去ります。
逃がさないように、大事に手に持っていてくださいね。
2022年12月17日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2022.12.16
カンガルーの本棚 菩薩の顔の影に
西條奈加さんの「鱗や繁盛記」(新潮文庫)を読みました。
長野の山奥から大江戸は上野に出てきた末(すえ)は、料理茶屋に奉公します。
むかしの輝きを失った店の若旦那は、みなから菩薩とよばれる優しい男です。
行儀を見習いながら、店を立て直そうとする末
そして、若旦那に隠された秘密とは
お料理小説とミステリーが合わさった、時代小説です。
2022年12月16日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.12.15
散歩のたのしみ さむいあさ
お出かけしようと駐車場に行くと、車のフロントガラスが凍っています。
ぬるめのお湯をかけて、氷を溶かし
車内の温度を見ると、マイナス1℃
本格的な冬がやってきました。
風邪をひかないように、温かくしてくださいね。
2022年12月15日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2022.12.14
カンガルーの本棚 汽笛が聞こえる
高田郁さんの「駅の名は夜明・軌道春秋Ⅱ」(双葉文庫)を読みました。
鉄道にまつわる9つの小さな物語別れ話に悩む女性、連れ合いに先立たれ一人異国の地を旅する女性
車内でおきた出来事から老婆を守る人々
などなど、どのお話も心に深く染み入ります。
あなたなら、どのお話を一押しされますか。
2022年12月14日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.12.13
カンガルギー情報 世界的な先生を
朝刊の天声人語の欄を見ると、見知った名前
理化学研究所の、砂川玄志郎先生の記事です。
先生は、小児科医から いまは「人工冬眠」の研究者
2023年1月の兵庫小児アレルギー研究会でお話をいただく予定です
世界的な先生のお話が、今から楽しみです。
2022年12月13日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2022.12.12
かんがるうっ子 どれから食べるの
おとうさんが買ってきた、色とりどりの大福
どれから食べるの
おみやげにいただいた、名古屋のおせんべい
信長、秀吉、家康さん
どれから食べるの、
かわいいけれど、食べ始めるまでに時間がかかるのが難点です。
2022年12月12日
いたやどクリニック 木村彰宏