カンガルーの小部屋

  • 2023.09.04

    聴診器のむこうに 反則プレイ

    14才の男の子の夏休みは、一日野球の練習です。

    「大変だね、バットも持てなくなるぐらい、あつくなるでしょ」と心配すると、

    「日陰に置いとくから、大丈夫です」

    そこで名案が思い浮かび、提案します

    「だったら、相手チームの金属バットを、こっそり日なたに出しとけば、

    熱くてしっかり握れないうちに、ストライク」

    「そりゃ、ダメでしょ」と、速攻否定されます。

    先生は、いい案だ(安打)と思ったんだけどな。

    帰ってから、もう一度検検討してくださいね。

    2023年9月4日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏