カンガルーの小部屋

2023年 12月

  • 2023.12.11

    クリニックだより やっぱり大迫選手でしょ

    ヴィッセル神戸の絵柄が付いた「焼ビーフン」の詰め合わせをいただきました。

    数えると30袋もあります。

    それも一袋づつ、選手の絵柄が違います。

    看護師さんと分ける段になり、真っ先に大迫選手の袋に手を伸ばします。

    ヴィッセル神戸優勝の立役者

    得点王、VIP、ベストイレブンにも選ばれて、

    登り調子の大迫選手を選ばずして、誰を選ぶのでしょう。

    2023年12月11日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2023.12.10

    散歩のたのしみ なぜか真っ先に

    お誘いを受け、小島医院の忘年会に参加しました。

    電車を乗り継いで、1時間あまり三木市まで

    今日は、フグ料理です。

    おみやげにと、商店街で買い求めたお菓子の数は、65個

    ビンゴ大会で一番先に上がった人から、好きなお菓子を取っていくのですが、

    なぜか、わたしが一番先にビンゴです。

    今年の最後になり、運を使ってよいのかと思いながら、お菓子を手にします。

    4年ぶりに開かれた忘年会、

    来年はおだやかな年でありますように。

    2023年12月10日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2023.12.09

    散歩のたのしみ もうすぐクリスマス

    土曜の午後、商店街でコンサートが開かれました。

    ステージには、須磨学園の合唱部、ギター部、そしてハンドベル部

    お菓子の差し入れを持って、商店街に向います。

    ハンドベル部の今年の演目は、サイレントナイトとあと一つ名前が出てきません

    一列に並んで、楽しそうに演奏します。

    かんがるうっ子がこうして演奏したのは、何年も前のこと

    演奏会のたびに、出かけて聴いたことを思い出します。

    後輩に引き継がれ、ベルも喜んでいるようです。

    2023年12月9日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2023.12.08

    カンガルギー情報 難しいテーマだけれども

    12月7日 アレルギーの勉強会に参加しました。

    今日の講師は、丹波医療センターの見坂恒明先生

    テーマは、論文の書き方です。

    日常診療の中で、ふと思った疑問をどう論文につなげていくのか

    学会発表や講演会でお話ししても、

    それを論文につなげていくには、相当の気力の隔たりがあります。

    まずは、今読んでいる論文が何を伝えたいのか

    それを読み取る技術を教えていただけたように思います。

    今からでも遅くない、もう少し賢いカンガルーをめざそうと思います。

    2023年12月8日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2023.12.07

    クリニックだより うどんをすするように

    12月7日に定期の職員健診をうけました。

    胃カメラから始まり、検尿、血圧測定、採血、レントゲン、心電図、

    聴力測定、視力測定、内科診察とフルコース

    9時に始まり、9時半には終了というスピード感

    一番緊張したのは胃カメラです。

    スプレー式の麻酔を口の中に吹きかけられ、ベッドに横になりスタートします。

    カメラの管を飲み込むときの感覚は、いままでで一番楽に感じ、

    まるで、恵庭うどんをすするよう

    看護師さんに伝えると、この間から胃カメラが新しく更新され、

    今までの1/4の太さに変わったとか。

    新しい胃カメラは、思っていたよりも優れもの。

    みなさんもぜひ、胃カメラをお受けくださいね。

    2023年12月7日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2023.12.06

    かんがるうっ子 どんな味だろう

    おみやげに頂いた、長四角い箱を開けたかんがるうっ子

    中に入っていた、つやつやの黒い物体に「なんだろう」

    かえるの卵にしたら大きすぎるし、さわるとドカンと爆発しそう

    甲斐銘菓「くろ玉」の文字に、少し安心します。

    次に心配なのが、そのお味

    あとで、ゆっくりいただくことにしましょう、

    2023年12月6日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2023.12.05

    カンガルーの本棚 笑顔の奥底に

    南杏子さんの「ヴァイタル・サイン」(小学館文庫)を、読みました。

    主人公は、都内の病院で働く中堅ナース

    認知症の患者さん、ガン末期の患者さんの看護をしながら、

    仕事と母の介護に追われ、幾度となく絶望に襲われます。

    研修会で聴いた「感情労働」という言葉、

    気持ちはあっても、尽くせない自分

    過酷なナースの世界に、胸がふさがります。

    クリニックに働きながら、何も知らない自分が恥ずかしくなります。

    患者さんも、そこで働く人も、みんなが笑顔で過ごせるようにと考えます。

    2023年12月5日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2023.12.04

    かんがるうっ子 食欲の冬

    かんがるうっ子が、朝サンドウィッチを作ってくれました。

    宅急便では、野菜の詰め合わせが届きました。

    今日の夕飯は、お鍋です。

    食欲の秋というけれど、季節はすっかり寒い冬

    体はすっかりカロリー貯蓄モードです。

    2023年12月4日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

     

  • 2023.12.03

    カンガルーの本棚 また一つ巡り合い

    小川糸さんの「ライオンのおやつ」(ポプラ文庫)を読みました。

    雫は、若くして不治の病を得ます。

    人生最後の時を、瀬戸内の小さな島のホスピスで暮らそうとしますが、

    生への執着が、波のように寄せては引き、翻弄される毎日です。

    ホスピスで出会ったナース、そして同じ境遇に身を置くゲストたち

    手作りの食事をとり、丘から瀬戸内の海を眺めながら、

    自分の短い人生も、まんざらではないなと振り返ります。

    読後も、いろいろな思いが残る小説です。

    2023年12月3日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2023.12.02

    散歩のたのしみ いつまで続けるの

    土曜の午後、いつもと違う経路で帰ります。

    止まっていた電車の横には、「ミャクミャクくん」の姿が描かれています。

    開催まで500日を切り、遅々として進まない会場整備

    開催反対の声も、日増しに高まる中で、

    不思議キャラのミャクミャク君の力で、どうにかなるのかな

    「いつまで、僕に頼り続けるの」というミャクミャク君の声が、聞こえてきそうです

    2023年12月2日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2023.12.01

    カンガルーの本棚 うつの難しさ

    斎藤環先生の「社会的うつ病の治し方」を、読みました。

    うつは、成人だけでなく思秋期や小児期にも広がり、大きな社会問題となっています。

    環先生は、本人のうつへのかかわり方、家族のかかわり方

    そして「人薬ひとぐすり」と呼ばれる、適切な第三者のかかわりが

    うつを和らげる道ではないかと述べられます。

    かろやかな文体に込められた、深い思い

    わたしの血肉となる1冊でした。

    2023年12月1日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

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