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2024.01.31
カンガルーの輪舞曲 ハイブリッドで
1月30日 西宮市の保育所の先生方に研修会に出かけました。
真新しい庁舎には50人近くの、WEB上では60人を超える
保育士さん、看護師さん、調理師さんが参加されました。
西宮市の管理栄養士さん、保健師さんの講義のあと、
90分の持ち時間で、食物アレルギーのお話をします。
クイズ形式の講義は、喜んでいただけたのか不安が残ります。
閉会の後、希望者にエピペンの実習を行います。
コロナ流行が続く中、食物アレルギーの研修会は後回しになっていましたが、
アナフィラキシーの危険性が小さくなったわけではありません。
子どもたちの安全と成長のために、よろしくお願いいたします。
2024年1月31日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2024.01.30
あたまのよくなるカンガルー 難しい病気
1月27日、医学生との模擬面接を終えた足で京都まで
HAE(遺伝性血管性浮腫)の講演会に出かけました。
近畿、中部、東海から集まられた先生とともに、講義を聴講します。
目安となる的確な検査が乏しく、診断が困難なために
日本では診断を受け、治療が開始されるまで平均15年を要すると言われます。
症状が出ているときだけでなく、症状が出ていないときも
その人に重くのしかかる疾患。
その重みを受け止めて、外来診療を続けようと思いました。
2024年1月30日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2024.01.29
クリニックだより 2日目も朝はやくから
1月28日 医学部受験生の面接2日目
この日は6名の高校生が来られました。
親ガチャという言葉があらわす現実
へき地医療の課題
友だちと親友の相違点
コミュニケーション能力について などなど
1日目に続き、難しい課題を質問します。
どの受験生もしっかりと考えて、的確な答えをされます。
全員が合格されてもおかしくないと感じました。
体調に気を付けて、楽しんで受験してくださいね。
2024年1月29日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2024.01.28
クリニックだより 合格されますように
1月27日 医学部受験をひかえた学生さんに、模擬面接を行いました。
自分が医師にむいているところは
どうすれば、健康診断の受診率をあげることができるのか
海外の高校生と、日本の高校生の違いは
病床が満床の時に、次の救急依頼にどう対応するか などなど
医師にとっても答えるのに難しい課題を投げかけます。
本番ではリラックスして、合格を勝ち取ってくださいね
2024年1月28日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2024.01.27
散歩のたのしみ アレトレイン
研修会が終わり、阪神特急を待っていると、
反対側の線路に みどりのラッピングカー
甲子園球場の写真や、アニメの野球選手が描かれています。
もしかしてこれはうわさの「アレトレイン」
来年もまた走ることができるよう、
しっかりと応援しなくっちゃね
2024年1月27日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2024.01.26
散歩のたのしみ うっすらと
新聞をとりに玄関を出ると、うっすらと雪化粧
今年初めての、白い道です
風も強いし、コートを着て、あらごみ捨てにでかけます。
電車に乗り、窓の外を眺めると雪景色
春はもう少し先になりそうですね。
2024年1月26日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2024.01.25
カンガルーの輪舞曲 時間どおりに
1月25日、西宮の学童保育の研修会に出かけました。
講堂には、150人を超える指導員さんが集まられます。
クイズ形式で行う研修会も3回目となり、メリハリのつけ方も慣れたのかな
エピペンの実習も織り込みながら、
930から1130まで、ピタリ賞の研修会になりました。
楽しんでいただいて、少しでもお役に立てたらと思いながら、帰路につきました。
お世話していただいた先生方、ありがとうございました。
2024年1月25日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2024.01.24
カンガルーの本棚 教育の行く末
日経新聞社編の「低学歴国日本」(日経プレミアシリーズ)を読みました。
大学院進学率、引用論文数、教育や研究にかけられている公費額
世界の先進国と比べ、周回遅れとなっているこの国の現状が
具体的な数字を用いて、明らかにされていきます。
その背景にある、学歴社会、閉鎖的な教育界、先生たちの過酷な労働環境
この国の教育の行く末を憂い、問題提起する1冊です。
2024年1月24日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2024.01.23
聴診器のむこうに だいすきかもね
4才の男の子は、不思議なお人形をもってきます。
カンガルーに似てるけど、少し違うし
正解は、「ガーデン・オブ・バンバン」の「クイーン・バウンセリア」だとか
やっぱりこれは、カンガルー
ゲームの中で、大暴れしてくださいね
2024年1月23日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2024.01.22
カンガルーの本棚 ごはんが結ぶご縁
小野寺史宜さんの「とにもかくにもごはん」(講談社文庫)を読みました。
夫の突然の死をきっかけに、
「クロード子ども食堂」を開いた波子さん
食堂を訪れる小学生、中学生、そしてお年寄り
手伝いは、大学生や主婦の面々
食べるひとも、作る人も、それぞれに事情を抱え
ごはんをご縁に、ぶつかりあり、つながりあいます。
おいしくよろこぶ顔がある限り、ありがとうをうけとる笑顔がある限り、
「クロード子ども食堂」は、今日もみんなを待っています。
2023年1月22日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2024.01.21
カンガルギー情報 みんなでお写真
1月21日 アトピー性皮膚炎の講演会に出かけました。
会の楽しみの一つは、終わってからの懇親会
コロナ禍で、長く会えなかった先生方との話がはずみます。
発熱外来と、アレルギー外来のすみわけの難しさ。
あたらしい治療薬の考え方など、興味ある話題は尽きません。
さいごに、みんなで記念写真
みなさんお元気で、またお会いしましょうね
2024年1月21日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2024.01.20
聴診器のむこうに ポスティング
14才の男の子は陸上部
毎日、3000m以上走ります。
「ただ走っていたらもったいないから、
ポスティングのバイトでもしながら走ったら」と助言をすると
「わかんないです」のひとこと
人手不足のこの頃、社会勉強にもなるし
いい考えだと思ったのにな。
また、違う案を考えることにしましょう
2023年1月20日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2024.01.19
聴診器のむこうに ななめ笛
13才の女の子の、吹奏楽の楽器のバートはクラリネット
「クラリネットというと、たて笛のことやね」というと、
「姉はフルートなので、よこ笛です」とおかあさん
「だったら、おかあさんは、ななめ笛なのかな」と、落としどころを見つけます。
たて、よこ、ななめ、
家族そろっての演奏は、楽しそうですね。
2023年1月19日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2024.01.18
カンガルーの輪舞曲 喜んでいただけたかな
1月18日、神戸市の保育士さんと食物アレルギーの研修をしました。。
湊川神社の近くで、はなまるうどんで腹ごしらえし、
40人の保育士さんの前で、さあ講演のはじまりです。
持ち時間は1330から1600までの、たっぷり2時間半
年末から講義の内容を全面改訂し、
クイズ形式の講演は、喜んでいただけたかな。
それとも、分かりにくかったでしょうか
何度お話をさせていただいても、難しいものですね。
2024年1月18日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2024.01.17
カンガルーの本棚 風呂敷を首に巻いたネコ
重松清さんの「さすらい猫ノアの伝説」(講談社文庫)を読みました。
風呂敷を首に巻いた黒猫「ノア」のさすらいの物語。
ひとつ目は、新人の先生を守ろうとする子どもたちのお話し
二つ目は、天候を繰り返す少女の、出会いと別れのお話しです。
「忘れものはなんですか。大切なものはなんですか」
風呂敷に入っていた、紙が問いかける謎
その謎を問い続けることで、子どもたちは少し大人に育っていきます。
いつまでも心に残る、重松清さんの作品です。
2023年1月17日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2024.01.16
クリニックだより 少しでもお役に立てれば
1月15日のお昼やすみ、
能登半島地震への義援金のお願いに、いたやど商店街に14名で出かけました。
「みなさんこんにちは。私たちは、抗米医療生活協同組合の組合員といたやどクリニックの職員です。ご存知のように、1月1日元旦から震度7の大きな地震が能登半島を襲いました。
今日で発生から2週間になります。
テレビやインターネットで流れる被災地の映像は、以前私たちが経験した阪神淡路大震災を思い起こします。あの時も寒い1月でした。
明後日1月17日で、阪神淡路大震災から29年がたちます。
家が崩れ、火事で家を失い、避難所でお風呂にも入れず、苦労されている被災者の方を思うと、同じように胸が痛みます。
早く、元の生活に戻れますように、私たちも何か支援をと、義援金を集めることにしました。
みなさんの温かいお気持ちを能登の方にお届けしたいと思いますので、ご協力よろしくお願いします。」
義援金のお願い文を交代で読み上げ、商店街を歩かれるにお願いします。
短い時間でしたが、2万円を超える義援金をお預かりしました。
ありがとうございました。
2024年1月16日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2024.01.15
診器のむこうに 前をむいて
7才の男の子の右の額に、擦り傷があります。
「どうしたの」と尋ねると、
「おにごっこしてて、木にぶつかった」とのこと
そこで「ちゃんと、木にあやまったかな」と伝え、
「そしたら、きにしないでねと、言われたかな」とフォローします。
おとこのこは、「なに言ってんだろう」という顔をしますが、
看護師さんには、大うけの外来になりました。
2024年1月15日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2024.01.14
かんがるうの本棚 悲しみのむこうに
小川糸さんの「さよなら、私」(幻冬舎文庫)を、読みました。
収められている短い3つのお話しのひとつめは
友人を亡くした女性が、職を捨てモンゴルへと旅立ち受け入れたものは、
ふたつめは、自分を捨てた母への恨みをひきずる女性が、
異国の地の森で、見つけたものは、
みっつめは、幼子を亡くした母が取った行動は
悲しみの私にさよならをして、生きていこうとする
3つのお話しのどれもが、心の奥底の糸を揺さぶります。
大切にしたい作品の一つに入れることにしました。
2023年1月14日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2024.01.13
クリニックだより ありがとうございました
1月12日 昼礼の時間に武本さんの送別会を開きました。
1991年に入職され、
採血、検尿、心電図、呼吸機能検査、エコー検査などなど
臨床検査技師として診療を支えてこられました。
花束と、マイメロのぬいぐるみをプレゼントし、
最後は職員全員での記念写真。
お体に気を付けられて、これからもいろんなことを楽しんでくださいね。
2024年1月13日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2024.01.12
カンガルギー情報 ご開業されて
1月11日 318回目となる兵庫小児アレルギー研究会を開きました。
今回のテーマは「小児科クリニックにおけるアレルギー診療」
2022年9月まで、県立こども病院にお勤めされていた田中裕也先生が講師です。
もっと身近に患者さんと接したいとの思いからご開業され、
看護師さんや薬剤師さん、栄養士さんとチームを組まれ、
クリニックならではのアレルギー診療のご様子を、教えていただきます。
健康に気を付けられて、これからもご一緒に
よろしくお願いいたします。
2024年1月12日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏