カンガルーの小部屋

2024年 4月

  • 2024.04.30

    聴診器のむこうに かむなよ

    男の子のシャツは、恐竜の図柄

    こんなおいしい状況を、ほっておけないのがカンガルー

    そおっと指を近づけて、「かむなよ、かむなよ」とダチョウ倶楽部のマネをします。

    男の子は、なにがなんだかわからない様子。

    世の中には、おとうさんやおかあさん以外に、

    変なおじさんっていう生き物がいることも 学びましょうね

    2024年4月30日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2024.04.29

    かんがるうっ子 似合うと思うよ

    大阪の福祉団体から、創立50周年のお祝いにと

    手作りマフラーを送っていただきました。

    寒い日の朝に、さっそく身に着けると

    「いいんじゃない」と、かんがるうっ子のひとこと

    自信をもって、お出かけすることにしましょう。

    2024年4月29日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

     

  • 2024.04.28

    聴診器のむこうに 人よりも

    7才の男の子は、親せきが住む与論島に出かけます。

    南の島と聞けば、ハブを思い出します。

    おかあさんに尋ねると、「それより、クジャクが歩いてるんです。

    ヤギは人よりも多く住んでいて」と耳より情報を教えてくださいます。

    地図の上だけの与論島

    どんなところなのか、興味100点になりました。

    2024年4月28日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2024.04.27

    散歩のたのしみ 鉄人交番

    クリニックから、鉄人公園に向かう道の途中に

    鉄人交番を見つけます。

    鉄人のおまわりさんが番をしてるのかなと興味津々

    でも、不審者と間違われるのが心配で、

    足早に通り過ぎることにします。

    本当に、鉄人がいたら、おもしろいのにな

    2024年4月27日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2024.04.26

    聴診器のむこうに 当世体操服事情

    中学に入学したばかりの男の子が、

    まっさらな体操服を着て現れます。

    真っ赤な服に、黒のアクセントが入ったおしゃれな体操服

    朝の情報番組で、体操服の変遷を見たばかりでしたので

    素材は? 着心地は? 洗濯のしやすさは?

    と、矢つぎばやに反応してしまいます。

    最後にお値段を聞くと、妥当な価格

    でも、靴やカバンなど、物入りな春とお聞きし、少し憂鬱な気持ちになりました。

    2024年4月26日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2024.04.25

    カンガルーの本棚 部屋の中から

    坂木司さんの「青空の卵」(創元推理文庫)を読みました。

    ひきこもりの青年と、彼が唯一信頼する青年の物語。

    夏から、秋、冬、そして春への季節がめぐる中で、

    身近に起きる不思議な事件を、ひきこもりの青年は

    その謎を、部屋の中から解き明かしていきます。

    一風変わった友情物語に、引き込まれていく小説です。

    2024年4月25日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2024.04.24

    散歩のたのしみ いろとりどりの

    駅までのバス道を、色とりどりのお花が、春色を飾ります。

    教えてもらった名前は忘れたけれど、

    足を止めて、お写真します。

    さあ、急がなくっちゃ乗り遅れ

    春は、のんびり、忙しいですね

    2024年4月24日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

     

  • 2024.04.23

    聴診器のむこうに さるまわし

    8才の男の子は、連休にバリ島へ

    「ジャングルに入って、おさるさんをつかまえて、

    芸を教えて、一緒にテレビにでたら、もうかるよ」と助言するのですが、

    男の子は、乗り気ではありません

    「じゃあ、海に潜って、サメを捕まえて、芸を教えて・・」

    と言ったところで、看護師さんから診察のマキが入ります。

    せっかく飛行機代を浮かせる名案を教えてあげようにしたのにな

    2024年4月23日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2024.04.22

    散歩のたのしみ もうすぐオープン

    建て替えが進む市営住宅に、

    地域交流のお店が開きます。

    ガラス窓をふんだんに使い、

    明るくておしゃれです。

    地元でとれたお野菜を使い、地産地消をめざします。

    おしゃれなお店だけど、お値段が気になります。

    お手頃価格なら、いいのですが

    2024年4月22日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

     

  • 2024.04.21

    あたまのよくなるカンガルー 続いて小児科学会

    4月21日 お休みの日

    朝から、夕方まで 127回日本小児科学会にWEB参加しました。

    耐性菌対策

    臨床系研究の倫理と適応規制

    5才時健診

    教育現場での小児科医の役割

    イヤホンを耳に、画面を見つめ、記録をとり、

    あたまは充実、目と耳はお疲れさまでした。

    2024年4月21日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2024.04.20

    あたまのよくなるカンガルー 春の小児科学会

    4月20日 127回日本小児科学会に参加しました。

    福岡の会場に現地参加した高木先生の留守番をしながら、

    外来診療の後、WEB参加します。

    腎臓の機能と構造

    医療統計の基礎知識

    2つの講義を聴講し、テストに挑戦して終了します。

    アレルギーの講演と少し離れた演題は、新鮮で充実した時間を過ごしました。

    2024年4月20日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2024.04.19

    カンガルーの本棚 イベント続きの冬がきて

    坂木司さんの「ウインターホリデー」(文春文庫)を読みました。

    突然父親になった青年は、夏休みがおわり、子どもと別れの季節を迎えます。

    そして、寒い季節が訪れて、クリスマス、お正月、バレンタインデー、ホワイトデーと

    イベント続きの冬を過ごします。

    時折訪れる我が子に翻弄されながら、

    またひとつ父になっていく姿に、苦笑しつつ、一気読みします。

    2024年4月19日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2024.04.18

    あたまのよくなるカンガルー 夕暮れの神戸港

    4月17日 RSウイルスワクチンの講演会にでかけました。

    会場のホテルに着くと、夕暮れの港に海王丸が泊まっています。

    暮れていく港に帆をおろし、美しい船体をみせてくれます。

    講演会の開始までの時間、急いで岸壁まで降り、写真に収めます。

    講師は、東邦大学の松瀬厚人先生。

    RSウイルスの基礎知識、感染経路や、感染後の予後について

    RS研究の第一人者ならではのお話をおうかがいします。

    ご講演が終わるとすぐに先生のもとに駆け寄り、追加質問をします。

    海王丸と、すばらしいご講演と

    最高の夜になりました。
    2024年4月18日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2024.04.17

    散歩のたのしみ ふくろうの庭

    お休みの朝、近所の桜を見に出かけます。

    高台から見下ろすと、一面に満開の桜景色

    少し歩くと、フクロウが何羽も群れているお庭に出会います。

    はっちゃんとお散歩した時にも出会ったふくろうさん

    とても懐かしい思いがします。

    ナナとはっちゃんがいなくなって、

    こうして近所をお散歩することも、少なくなりました。

    お花見がてら、もう少しお散歩してみようかな

    2024年4月17日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2024.04.16

    カンガルーの輪舞曲 高く泳げや

    4月16日 西神戸の幼稚園まで、食物アレルギーの講義に出かけました。

    空高くこいのぼりが泳ぎ、

    園庭には、子どもの笑い声があふれています。

    昼下がりの100分、お聞きされる方にはつらい時間ですが

    それでも、熱心に耳を傾けてくださり、

    エピペン実習にも熱が入ります。

    また来年、お会いできればと思います。

    それまで、子どもたちをよろしくお願いしますね。

    2024年4月16日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2024.04.15

    カンガルギー情報 飲みながら小児科談義を

    土曜の午後、ADHDとアトピーの2つの講演会に参加した後、

    友人の小児科の先生とお会いしました。

    豆腐料理をさかなに、話す内容は小児科医師のありかた

    今の健康と、これからと、未来を見据えた小児科医のありかたに話が止まりません。

    本音を言える友だちとの関係は、いつまでも大切にしようと思います。

    2024年4月15日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2024.04.14

    あたまのよくなるカンガルー 深い話に

    4月13日、ADHDの講義を聴講するために、三宮に出かけます。

    BOOK OFFで8冊の小説を買い込んで、会場は一番乗り。

    今日の講師は、田中究先生です。

    親の困りごとと、子どもの困りごと

    親や、学校の先生からの一方的な情報収集だけでなく、

    子どもの声を聴いて考える大切さを強調されます。

    とても深いお話しに、納得、大納得

    いい講演会に参加することができました。

    2024年4月14日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2024.04.13

    聴診器のむこうに ワニが好きな食べ物は

    採血が苦手な男の子に、「ねえねえ、ボクは動物のだれが好きかな」と質問します。

    男の子は「ワニ」と答えるので

    「だったらワニさんは、なにを食べるのが好きか知ってる?」と話を続けます。

    男の答えは「さかな」

    「さかなか、おさしみにして、わさびをつけて、おしょうゆで食べるのかな」

    と教えを乞うと、

    「なまのままやろ」とツッコミをいれられます。

    おかしな会話をしているうちに、苦手な採血も終わりに近づきます。

    2024年4月13日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2024.04.12

    カンガルギー情報 身体を守るもの

    4月11日、321回兵庫小児アレルギー研究会を開きました。

    今回のテーマは、「皮膚が持つ精緻なバリア機構:経皮免疫とアレルギーとの関わり」

    演者は、神戸大学皮膚科学教授 久保亮治先生です。

    生体にとっての皮膚の役割

    外界とのバリア機能について

    アトピー性皮膚炎の遺伝学的背景 などなど

    同時進行の質疑応答を含めて90分

    今年最高の講演会となりました。

    久保先生 ありがとうございました。

    これからもよろしくお願いいたします。

    2024年4月12日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2024.04.11

    散歩のたのしみ さくら電車

    お昼からの通勤電車は、乗る人も少なくてゆっくりとしています。

    最後尾の車両の窓にもたれかかり、

    走る電車の後ろに流れていく春の景色を、

    急いで写真に収めます。

    桜のトンネルを抜けて、少し遠くの桜景色

    いくら空いている電車の中とはいえ、

    少し怪しげな行動なのかなと、ふりかえります。

    2024年4月11日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

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