カンガルーの小部屋

  • 2024.04.25

    カンガルーの本棚 部屋の中から

    坂木司さんの「青空の卵」(創元推理文庫)を読みました。

    ひきこもりの青年と、彼が唯一信頼する青年の物語。

    夏から、秋、冬、そして春への季節がめぐる中で、

    身近に起きる不思議な事件を、ひきこもりの青年は

    その謎を、部屋の中から解き明かしていきます。

    一風変わった友情物語に、引き込まれていく小説です。

    2024年4月25日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏