カンガルーの小部屋

  • 2024.10.05

    聴診器のむこうに 2匹の恐竜

    8才と6才の兄弟が、診察室に登場します。

    着ている服は、二人とも恐竜の図柄

    それも、触れば「いろへん」するあれです。

    今日は呼吸検査も良好で、たまごが入ったパンの負荷試験も大成功

    恐竜のおかげかな

    冬になって寒くなっても、このTシャツで負荷試験に来てくださいね

    2024年10月5日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2024.10.05

    カンガルーの本棚 鏡に写して

    椰月美智子さんの「ミラーワールド」(角川文庫)を読みました。

    その世界は、女性が権力を握り、男は家庭に入り女性を支えます。

    政治家も、企業の役員もみな女性

    男性に対するセクハラが、公然と行われています。

    その世界にあっても、女男平等の声をあげる人たち

    少しずつ少しずつ、その声が届き始めます。

    男という言葉を女に、女という文字を男に変えるだけで、

    違って見えるこの世界。

    わたしたちの心の奥底に、知らないままに沈殿している、男女不平等の価値観を

    一気に洗い出してくれる1冊です。

    2024年10月5日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏