カンガルーの小部屋

2025年 4月

  • 2025.04.25

    聴診器のむこうに 世界の電車博

    青年が、カバンを大切に抱えて登場します。

    取り出したのは、電車のハンカチ

    デパートで開かれた英国フェアで手に入れたそうです。

    描かれた電車を、一両一両ていねいに説明してくれます。

    ゆっくりしたいけど、後ろが使えていますので、

    さあ、出発進行。

    2025年4月25日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2025.04.24

    カンガルーの輪舞曲 つめこみすぎたかな

    4月23日 保育士さんの研修会に出かけました。

    1830~2000まで、夜遅くの研修会でしたが大勢の方にお集まりいただきました。

    与えられたお題は「診察室から診る 子どもの生活と発達」

    ① 小児科医の役割の変化

    ② 感染症とワクチン

    ③ アレルギーの話題

    ④ 子どもの睡眠

    ⑤ ゲーム依存

    ⑥ 神経発達症

    ⑦ 体験格差

    ⑧ あらためて小児科の役割

    127枚のスライドを使って、詰め込み授業をしました。

    みなさんさすがにお疲れのよう。ごくろうさまでした。

    2025年4月24日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2025.04.23

    聴診器のむこうに 寝ているときも身につけて

    5才の男の子は、手首に何かをつけています。

    手首から出してもらうと、ビローンと伸びて、ますます不思議ちゃん

    四国に遊びに行ったときに、道の駅で見つけたとか、

    寝ているときも、ずーっと一緒

    ご利益がたくさんあると思いますよ

    2025年4月23日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2025.04.22

    聴診器のむこうに どちらにしても苦手だなあ

    6才の男の子の胸には、トラやひょう、クマに交じって

    ダニの絵柄が書かれています」

    「これって、ダニだよね」と確認すると、

    「タランチュラです」との答え。

    ダニも、クモも、どちらの苦手のグループなんですけどね

    目をつぶって、診察をしましょうか。

    2025年4月22日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2025.04.21

    聴診器のむこうに ただいま爆睡中

    もうすぐ5才になる男の子は、診察が終わると眠たくて診察台に寝ころびます。

    弟くんの診察が終わっても、ずーっとそのまま動きません。

    次の患者さんが入られても、その次の患者さんの番になっても

    ずーっとそのまま動きません。

    「このままでいいですか」と患者さんに断りを入れて、診察を続けます。

    長く外来診察をしてきましたが、はじめての出来事です。

    「春眠、診察室を覚えず」ですね。

    2025年4月21日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2025.04.20

    あたまのよくなるカンガルー 新幹線大好き

    4月19日20日 アトピー性皮膚炎の講演会に出かけました。

    IL13の重要性 高いアウトカムの実現と治療負担の軽減

    臨床試験とリアルワールドと、頭の中はいっぱいになります。

    楽しみは、行き返りの新幹線

    ビルの窓に映るのぞみ号 どこに写っているのかお分かりですか

    2025年4月20日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2025.04.19

    散歩のたのしみ 駅まで時間がかかるのは

    このごろ最寄り駅まで歩くのに、時間がかかります。

    少し早い目に家を出て、バスを待たずに歩くのですが、

    わたしを誘惑するものが増えてきて、先に進めません。

    ようやく訪れた春、

    いまがその時とさくお花のひとつ一つが見逃せません。

    後ろから歩いてきた人に追い越され、バスにも追い越されながら、

    それでもカメラは離せません。

    駅まで時間がかかるのは、仕方ないことですね

    2025年4月19日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2025.04.18

    散歩のたのしみ はつかたつむり

    小雨の朝に、新聞を取りに玄関のドアを開けると、

    植木鉢にかたつむり二人組

    暖かくなってきたことを、ちゃんと分かっていて、散策をはじめてたようです。

    これからしばらくは、足元に注意しながら表に出なくてはね

    2025年4月18日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2025.04.17

    聴診器のむこうに キツネフエフキ

    8才の男の子は、はじめて見かけるマスクで診察室に

    「どうしたの」と尋ねると、「自分でつくった」

    「これは、なんの絵なの」と続けると、「おさかなだよ」

    なまえは「キツネフエフキ」というのだそうですが、

    ネットで販売すれば、売れるかもね

    それにしても、「キツネフエフキ」って、なんだろうな。

    2025年4月17日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2025.04.16

    聴診器のむこうに 山道倍速

    16歳の男の子は、高校の山岳部。

    先日も、六甲山かけのぼり大会で、学校新記録のタイムを樹立

    県の選抜メンバーに選ばれて、日々トレーニングしているとか

    足の速さを練習するのは、良いことです。

    その勢いで、大学の門も突破できるといいですね。

    2025年4月16日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2025.04.15

    聴診器のむこうに ひらひらリボン

    5才の女の子の髪には、腰まで届くまでのひらひらリボン

    歩くたびに、大きく揺れて素敵です。

    遠くから見ても、すぐにわかるから

    迷子にならずにすみますね。

    2025年4月15日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2025.04.14

    クリニックだより まだまだフルフル

    4月13日 神戸市の急病診療所に出かけました。

    暖かくなり、急病で来られる子どもさんの少なくなりました。

    それでも、水ぼうそう、虫垂炎、急性胃腸炎にじんましん

    それにA型インフルエンザの子どもさんが4名

    春なのか冬なのか

    まだまだ注意が必要ですね

    2025年4月14日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2025.04.13

    聴診器のむこうに どっちが強いの

    6才と9才のご兄弟

    6才の弟くんの胸には、ゴリラの絵柄

    9才のお兄さんの胸には、恐竜の絵柄

    「どちらが強いの」と尋ねると、

    「???」

    一度兄弟で戦ってみて、先生が判定することにしましょうね。

    2025年年4月13日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2025.04.12

    聴診器のむこうに 花婿困る

    春から大学生になるイケメンの男の子

    休みを利用してバイトを始めたというので

    仕事を聞くと「ブライダル関係です」

    それは、よくありません。

    君が結婚式場に入って仕事をすると、花婿さんがかすんでしまいます。

    ブライダル関係は、先生のようなアンチイケメンのほうがあってると思いますよ。

    2025年4月12日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2025.04.11

    カンガルギー情報 母の気持ち子のこころ

    4月10日、332回目の兵庫小児アレルギー研究会を開きました。

    講師の先生は、もぐもぐ共和国の岡田由佳先生です。

    若くして生まれた男の子は、アトピーと食物アレルギー

    今から25年以上も前のことですから、アレルギーの専門医に巡り合うことはなく

    ご自分で本を読まれ、除去食を作り、育てられました。

    その後苦労話のむこうに、一念発起してアレルギーショップを立ち上げられ、

    社会的企業の理念のもと、運営を続けられています。

    アレルギー対応のドーナッツとスウィーツをいただき、

    おいしく会がおわりました。

    2025年4月11日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

     

  • 2025.04.10

    散歩のたのしみ ことしも夜桜

    夜間診察が終わり、電車の接続を気にしながら家路を急ぎます。

    夜道を歩いていると、自宅近くの公園の桜が満開です。

    おなかの虫が騒ぐのを抑えてカメラを取り出し、写真を撮っていると

    同じように写真を撮っている女性とご対面

    照れる気持ちで一礼し、帰り道を急ぎます。

    2025年4月10日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2025.04.09

    聴診器のむこうに チーバ君

    春休みを利用して、チーバ君が診察に来られました。

    中学を卒業して、群馬県の尾瀬高校自然環境科に進まれました。

    地域の人とすぐに仲良くなり、陶芸用の窯を自作。

    村の人と陶芸教室を開いて、作り上げた作品は展示会に出品します。

    雑誌にも取り上げられて有名人になりました。

    チーバ君、体に気を付けて、また診察に来てくださいね。

    2025年4月9日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2025.04.08

    かんがるうっ子 帰り道はブタさん

    外来診療を終えた土曜日の午後

    かんがるうっ子と待ち合わせて、三田のイオンモールに出かけます。

    まわるお寿司でお昼を済ませ、

    本を何冊手にした後は、筆箱、洋服と、買い物を続けます。

    表に出るとすっかりと日が暮れて、

    帰り道には、ブタさんのお人形

    また一緒に遊びに行きましょうね

    2025年4月8日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2025.04.07

    あたまのよくなるカンガルー おなかが痛くなり

    4月3日、尼崎で開かれた講演会に出かけました。

    講師の先生は、広島大学の田中暁生

    テーマは「寄り添い導くアトピー性皮膚炎治療とは」

    医師の考えと、患者さんの気持ち

    ともすればすれ違う2つの心を、どのように止揚していくのか

    難しい課題です。

    言葉で自分の気持ちを表現することが未熟な子どもの場合

    さらに難しくなりますよねと質問します。

    外来診察、芦屋市での研修会、そして尼崎市での講演会

    途中でおなかが痛くなり、トイレへの往復も

    ハードな一日でしたが、とても充実した日になりました。

    2025年5月7日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2025.04.06

    散歩のたのしみ お城をみながら

    芦屋市での研修会が終わり、夜から講演が開かれる尼崎に移動します。

    阪神の駅を降りて、南側に歩くと2019年に復元された

    尼崎城が見え始めます。

    お城のまわりをぐるりと歩いて、写真を撮って

    さあ、次は講演会の会場までの道のりを調べます

    2025年4月6日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

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