カンガルーの小部屋

2025年 7月

  • 2025.07.30

    散歩のたのしみ おや何だろう

    新神戸駅に向かう途中、不思議な車を目にします。

    神戸市移動図書館「みどり号」

    これは楽しそうな車です。

    こんなのが近くに来たら、いっぱい本が読めそうです。

    本好きな子どもが、たくさん増えるといいな

    2025年7月30日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2025.07.29

    かんがるうっ子 迫力満点

    休日診療所に出務した後、かんがるうっ子とカラオケに出かけました。

    コロナ禍で、カラオケに出かけるのは、本当に久しぶり

    大きな声を出す機会が少なくなり、声が出るかと心配しましたが、

    かんがるうっ子も、カンガルーおかあさんも大声量

    健康にもいいとかで、これからもカラオケに行くことになりそうです。

    2025年7月29日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2025.07.27

    聴診器のむこうに もう少しでお誕生日

    「あと12日で8才になるんだ」と、男の子が教えてくれます。

    そこで、お誕生日までの過ごし方を伝授します。

    「おはよう、いただきます、ごちそうさま、ただいま、おやすみなさいって言えたら、

    ひとつにつき1ポイント、いちにちで5ポイント、12日で60ポイント

    このうち、50ポイント以上貯めると、豪華なお誕生日プレゼントが待ってますからね」

    以上の詳細を、キリンのノートに書いて渡します。

    次の診察が、また楽しみになりました。

    2025年7月27日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2025.07.26

    聴診器のむこうに 素敵なランドセル

    1年生の男の子の背中には、体よりも大きなランドセル

    抹茶色の渋い色合いです。

    その上に、何やら恐竜の群れ

    ランドセルカバーだそうですが、

    ランドセルの大草原で遊ぶ恐竜くんは、楽しそうですね。

    2025年7月26日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2025.07.25

    カンガルーの本棚 子育てを考え直す

    中室牧子さんの「科学的根拠で子育て」(ダイアモンド社)を読みました。

    子ども期のスポーツの効用

    学力では測れない非認知能力の伸ばし方

    子育て世代の時間的貧困

    目標を立て、習慣化し、チームでとりクモ

    別学と共学のちがい

    男子と女子とのちがい

    日本の教育政策について

    などなど、科学的知見に基づく興味深い考えが満載の本です。

    子育てについては、高名な先生の私見が一般的ですが、

    データーに基づく子育て論も、一読に値します

    2025年7月25日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2025.07.24

    聴診器のむこうに かぶりものも許可を得て

    7才の男の子は、ライオンキングのかぶり物が大好きです。

    おかあさんと話をしていると、手持ちぶさたなのか、

    診察室のお人形の頭に、次々とかぶせていきます。

    さいごは、大切な龍のお人形の頭にも。

    龍くんは、目を丸くして少し迷惑そう。

    遊ぶのはいいけれど、かぶせる時にはちゃんと、

    お人形さんの許可を得てからにしてくださいね。

    2025年7月24日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2025.07.23

    カンガルーの輪舞曲 2校はつらいよ

    7月22日 神戸市内の小学校2か所で開かれた、食物アレルギーの研修会に出かけました。

    8時過ぎに家を出て、電車を乗り継いで1つ目の小学校に到着し

    エピペンの実物を使っての研修会

    お昼前に終わって次の小学校に移動します。

    キャリアバッグの中に、エピペンを詰め込んで、

    JRの最寄り駅まで日傘片手に歩きます。

    次の駅に降りて、ファミレスでひと休憩

    14時からの研修会も、熱心にお聞きいただいて、夕方近く帰路につきます。

    近くのスーパーで夕食を仕入れて、家に帰ると19時

    暑さにもめげず、完走した自分に「えらかったね」と声をかけました。

    2025年7月23日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2025.07.22

    聴診器のむこうに UFOしてる

    8才の男の子の胸には、UFOキャッチャー

    今まさに、ゲットしようとしている瞬間です。

    むかし、UFOキャッチャーにはまった時もありましたが、

    あまりにもゲット率の低さに長続きしなかったことを、思い出します。

    たくさん取れたら、先生にも分けてくださいね。

    2025年7月22日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2025.07.21

    かんがるうっ子 離れた席で

    おかあさんカンガルーが、同窓会の打ち合わせでお出かけなので

    かんがるうっ子と二人で、映画「鬼滅の刃」に出かけました。

    ミント神戸の映画館は、時間をずらして3つのホールで同時上映中

    それでもネット予約しても、座席が見つかりません。

    ようやく離れた席をふたつ確保して2時間半の大作を鑑賞します。

    物語の中心となる「アカザ」の生い立ちには、心を揺さぶられます。

    大ヒットの「鬼滅の刃」。

    小さい子どもには、刺激が強いかもしれませんね。

    2025年7月21日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2025.07.20

    かんがるうっ子 豆腐ができるまで

    かんがるうっ子のお勧めの、居酒屋さんに行きました。

    このお店の一番メニューは、手作り豆腐

    目の前で、豆乳ににがりを入れて、かき混ぜて、しばらく「まて」で出来上がり

    作りたて数秒のお豆腐の味は、最高です。

    大阪にあるお店なので、たびたびは行けないけれど、おすすめのお店になりました。

    2025年7月20日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2025.07.19

    散歩のたのしみ 動けなくなって

    アトピーの講演を聴講するために、東京まで出かけた時のこと、

    新幹線の駅を降りると、ポケモンたちが大歓迎

    ひとり一人見ていくと、いくら時間があっても足りません。

    「急がないと、講演会がはじまる時間に間に合わなくなるからね」

    心の声に、ようやく改札出口に向かいます。

    2025年7月19日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2025.07.18

    聴診器のむこうに ねこの恩返し

    8才の女の子は、ネコの絵が付いたウェストポーチをつけています。

    「中に、ねこのおやつが入っているの」って尋ねると

    「いいえ」というので

    「おやつをネコにあげると、恩返しにネズミを持ってきてくれるよ」というと

    「いやーっ」と、ひかれてしまいます。

    だったら、もっと素敵なものをプレゼントに持ってきてと、頼めばいいのにな

    はじまりは、恩返ししてもらえる、おやつをあげることからですよ。

    2025年7月18日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2025.07.17

    かんがるうっ子 たなばたアイス

    かんがるうっ子とファミレスに入った時に、

    目についたのが「期間限定たなばたアイス」

    期間限定と聞いて、飛びつかないわけにはいかないでしょう。

    ということで頼んだアイスより、かんがるうっ子のマンゴーアイスの方がおいしそう

    期間限定から引くわけにいかず、少しだけマンゴを分けてもらうことにしました。

    2025年7月17日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2025.07.16

    カンガルーの輪舞曲 時間内でセーフ

    7月15日、神戸市内の高校の研修会に出かけました。

    かきピーのおかきでアナフィラキシーが出た生徒さんが在籍しているとかで、

    100枚のスライドを使い、説明する声にも力が入ります。

    90分の持ち時間いっぱいを使い、定刻内に終了します。

    さあ、お昼からの仕事に戻りましょう。

    2025年7月16日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2025.07.15

    聴診器のむこうに 見に行くのか行かないのか

    7才の男の子の胸には、アロザウルス

    「恐竜が現れたら、見に行くのかな」と尋ねると

    「見に行けへん」との答えが返ります。

    もう一度「今日限定で現れたらどうする」と続けると

    しばらく考えてから「やっぱり見に行く」

    そう期間限定や、ご当地限定って言葉には、弱くなってしまうよね

    2025年7月15日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2025.07.14

    クリニックだより くれぐれも忘れないようにと念を押されて

    6月で退職された、新田栄養士さん

    記念品のエプロンをネットで注文したのですが、6月中に届きません。

    そこで、勉強会で会うことになる私が、手渡し役の任務につくことに

    忘れないようにと、大きなメモを5つ、診察室に貼りつけられます。

    無事にお会いして手渡した証拠を、LINEで看護師さんに送ると、

    「良かった、忘れずに凄いです」と返事が返ります。

    うれしいやら、信用されていないようで悲しいやら、

    不思議な気持ちのカンガルーでした。

    2025年7月14日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2025.07.13

    カンガルギー情報 困った時の中尾先生

    7月10日、334回目の兵庫小児アレルギー研究会を開きました。

    今日の講師の先生は、山梨大学医学部免疫学講座中尾篤人先生です

    中尾先生は「免疫、マジわからんと思ったときに読む本」の著者です。

    テーマは、「芳香族炭化水素受容体(AhR)とは何か?」

    事前に予習用のスライド原稿をいただき、

    5回も6回も読み直したのですが、理解が進みません。

    ご講演では、初歩的な質問にも、丁寧にお答えいただきます。

    19時から21時まで、今年最高に難しくワクワクする講演会になりました。

    2025年7月13日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2025.07.12

    聴診器のむこうに それは楽しいでしょうに

    外来に来られた青年は、大阪万博に行ったと言います

    「どこが見どころだったの」と尋ねると

    パビリオンは一つだけ見学

    後は会場内を歩いていたとのこと

    「楽しかったです」というので

    「誰と行ったの」と質問すると 「彼女さんと・・・」

    それは楽しいでしょう

    別に万博でなくても、最高ですよね

    2025年7月12日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2025.07.11

    聴診器のむこうに 5才の計算

    5才の女の子は、牛乳180mlの負荷に挑戦します。

    200mlの牛乳パックから20mlを抜き取って、

    のこりをストローでチューチューします。

    大丈夫かどうかを確かめに行くと、机の上に何やら謎の数字

    女の子に「どうして20ml残したの」と聞かれたおかあさん

    絵に描いて説明されていたようです。

    負荷試験と計算の練習

    これを2倍のお得というのですね

    2025年7月11日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2025.07.10

    聴診器のむこうに ちちはチャンピオン

    7才の男の子は、かっこいい服で入場します。

    キックボクシングを習っていて、その練習着とのこと

    そばにおられたおかあさんに、お話をお伺いすると、

    おとうさんは、 元J-NETWORK スーパーフェザー級王者の

    fire 仭士(ファイヤーひろし)さん

    垂水にジムを開かれて、男の子もそこでトレーニング中

    「痛くない」と尋ねると、「痛いけど、なれた」との答えが返ります。

    「採血しましょうね」と聞くだけで逃げ回る、先生とは大違いですね。

    2025年7月10日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

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