カンガルーの小部屋

  • 2025.08.14

    カンガルーの本棚 小説の奥深さ

    吉田修一さんの小説「国宝」(朝日文庫)を読みました。

    李相日監督の同名映画に心打たれ、さっそく手にした上下2巻

    夏休みの5日間で、一気読みしました。

    少し不慣れな文体に戸惑いながらも、

    映画では?という場面が、なるほどという因果関係

    歌舞伎の演目の一シーンが、紙面から浮かび上がってきます。

    映画が先か、小説が先か。

    カンガルー的には映画が先な方が楽しめるかなと思います。

    2025年8月14日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏