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2025.11.28
カンガルーの本棚 本の沼にはまりそう
上田健次さんの「銀座四宝堂文房具店③」(小学館文庫)を読みました。
2巻目を読み終えた手で、読み始めた第3巻
「ブックカバー」は、親子の間に吹くすき間風を交換日記が止めようとするお話しに
「シール」は、早くして子どもを授かり、仕事を辞めた女性の寂しさを
「原稿用紙」は、貧しい学生時代を過ごし、会社を立ち上げた男への遅い修学旅行を
「フィールドノート」は、定年退職した和菓子職人のもとに訪れた遅い春を
「模造紙」は、新卒の時に励ましてくれた上司に贈る退職の記念品を
シリーズ3巻目のどの短編も、ほろりとさせる作品でした。
さあ、第4巻目も楽しみです。。
2025年11月28日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
