2014.12.17
カンガルーの本棚 不思議な一夜
東野圭吾さんの「ナミヤ雑貨店の奇蹟」(角川文庫)を
読みました。
廃屋に隠れ込んだ3人の青年が経験する、ひと夜限りの奇蹟。
郵便受けに、時を超えて悩み相談の手紙が届きます。
悲しくて、つらいことばかりでも、
それを乗り越えて生きていこうという人々
彼ら、彼女らにどう助言しようかと悪戦苦闘する青年たちの姿に、
温かさを感じます。
この11月に、文庫化されたばかりの作品です。
2014年12月17日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏