カンガルーの小部屋

2015.03.18

クリニックだより PTSDを分かち合い

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いたやど歯科、ショートステイ赤れんがのお祝いの会の

メインイベントは神戸大学奇術同好会のみなさまによる手品です。

ハトや虎は、飛び出さないですが、

繰り出される演技は、プロも顔負けです。

最後は大技「腕おとしの術」。

思い起こせば昨年のクリニック春祭り

ギロチンの刃の間に 腕を通す役を仰せつかったのですが、

その時の恐怖体験は、1年後もPTSD。

この恐怖を、多くの人に分け与え、楽しんでいただこうと、

今年は、医療生協の板崎専務のうしろに張り付き、

タイミングをはかって、前へと押し出します。

その甲斐あって、専務の顔は、恐怖におののきます。

PTSDは、人と分かち合ってこそ 治癒に近付きます。

医学的アプローチを、常に実践する カンガルーでした。

           2015年3月18日

           いたやどクリニック小児科 木村 彰宏