2016.03.11
カンガルーの本棚 希望のバトン
重松清さんの「娘に語るお父さんの歴史」(新潮文庫)を、読みました。
主人公は1963年生まれのお父さん。
自分が子どもだった頃を振り返って、日本という国の歩みを語ります。
未来が希望に輝いていた昭和の時代
娘の未来も幸せな未来でありますように、
いや きっと、幸せに違いないと、お父さんは信じるのです。
生きること、家族を作ることを考えさせられる1冊です。
2016年3月11日
いたやどクリニック 木村彰宏