ほしおさなえさんの「活版印刷三日月堂」(ポプラ文庫)を、よみました
川越の街で、活版印刷を営む小さな店の物語。
息子のたびだちを、寂しく見つめる母親
叔父の喫茶店を引き継いで、自信が持てない青年。
親友の悩みを受け止めきれない高校生
活版印刷の懐かしい文字に、きぼうの灯を見つけます。
今が旬の心温まる短編集です。
2016年6月22日
いたやどクリニック 木村彰宏