遠田潤子さんの「あの日のあなた」(ハルキ文庫)を、読みました。
主人公「ある」くんの、父の急逝から始まる家族の物語。
名前に隠された出生の秘密
女子高生との出会い
人と人とのつながりと、喪に服すことの意味
重いけれど、こころの奥底まで揺さぶられる 小説との出会いです。
2017年7月1日
いたやどクリニック 木村彰宏