遠田潤子さんの「アンチェルの蝶」(光文社文庫)を読みました。
主人公の男は、場末の居酒屋の主人
人生に絶望し、自堕落な生活を送っています。
突然現れた少女との生活に、明日への希望を見出します。
虐待を受け続けた少年の、哀しい再生の物語です。
2017年8月13日
いたやどクリニック 木村彰宏