2017.08.18
カンガルーの本棚 鷹と少女
遠田潤子さんの「月桃夜」(新潮文庫)を、読みました。
海の上で鷹が少女に語るか哀しみの物語
時代が違えども、同じ境遇で絶望していた二人が、
少しずつ心を通わせあい、生きる意味を見つけ出していきます。
遠田さんのお話は、この1か月の間で4冊目です。
人の生き死にが多く とても強烈ですが
最後に救いの場面が用意されています。
次の本はいつなのかと、首がながくなります。
2017年8月18日
いたやどクリニック 木村彰宏