2022.07.15
カンガルギー情報 未来をみすえて
7月14日、兵庫小児アレルギー研究会を開催しました。
303回目となる例会のテーマは
「アトピー性皮膚炎におけるtype2炎症と皮膚バリア機能異常」
講師の先生は、筑波大学皮膚科学教授 乃村俊史先生です。
JAK阻害薬、PDE4阻害薬、IL31阻害薬など、
アトピー性皮膚炎の治療薬の開発発売が相ついでいますが、
今は、外用療法主体の現在の治療から、
全身療法を組み合わせた治療戦略へと
転換が図られていく時代だと、明言されます。
先を見通されたお考えに感服しました。
会の最後は、参加者と記念撮影
楽しく、意義深い一日となりました。
乃村先生、ありがとうございました。
2022年7月15日
いたやどクリニック 木村彰宏