カンガルーの小部屋

2022.10.15

聴診器のむこうに 今日は何の日

9才の男の子が わたしに尋ねます。

「先生、今日は何の日か知ってる?」

「えーっと、焼いもの日かな」と答えると

「ブーッ、鉄道の日でした。150周年の日です」と教えてくれます。

ここで話が終わらないのが、わたしのいいところ

「そうだった、先生が小学生の時に、はじめて汽車が走ったんだ」と答えると、

尊敬のまなざしで見つめられます。

そうです、先生のお年は150才以上。

昔のことは、みんな知っていますよ。

2022年10月15日

いたやどクリニック 木村彰宏

121-01