カンガルーの小部屋

2024.01.30

あたまのよくなるカンガルー 難しい病気

1月27日、医学生との模擬面接を終えた足で京都まで

HAE(遺伝性血管性浮腫)の講演会に出かけました。

近畿、中部、東海から集まられた先生とともに、講義を聴講します。

目安となる的確な検査が乏しく、診断が困難なために

日本では診断を受け、治療が開始されるまで平均15年を要すると言われます。

症状が出ているときだけでなく、症状が出ていないときも

その人に重くのしかかる疾患。

その重みを受け止めて、外来診療を続けようと思いました。

2024年1月30日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏