カンガルーの小部屋

2024.10.16

クリニックだより 間違わないように

アレルギー外来の隣の部屋では、高木先生の一般外来をされています。

マイコプラズマやコロナ感染、

そして、患者さんが多く来られるのはインはワクチン外来です。

破傷風、ジフテリア、百日咳、ヒブ、ポリオが入った、5種混合ワクチン

肺炎球菌ワクチン、そしてロタワクチン

それぞれタイプが違い、摂取する月齢も異なります。

朝一番に、その日の予定のワクチンを机に並べ、

看護師さんと高木先生で確認します。

アレルギー外来は、気管支喘息、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎、

そして食物アレルギーを一人の子どもさんに同時に見ることが多いのですが、

ワクチン外来の煩雑さに比べれば、診察の流れはシンプルです。

ワクチンをとり間違わないという、細心の注意をはらう緊張は、

大変なことだと思いました。

2024年10月16日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏