2010.09.21
カンガルーの本棚 アメリカ・アメリカ
池上彰さんの「そうだったのか!アメリカ」(集英社文庫)を、読みました。
「そうだったのかシリーズ」の4冊目です。
今回のテーマは、アメリカの今と昔。
私はアメリカが嫌いです。
私はアメリカが大好きです。
そんな相矛盾する言葉から、始まります。
「銃社会」「差別との戦い」「メディアの大国」「移民の国」「帝国主義国家」
さまざまな視点から、アメリカの今と昔が、書き進められていきます。
読み進むうちに、アメリカの若さが見えてきました。
若さ故のバイタリティー、自由、柔軟さ、そして傲慢さ。
そんなアメリカが、わたしも大嫌いで、大好きになりました。
2010年9月21日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏