2011.10.25
カンガルーの本棚 思いのたけを文章に
近藤勝重さんの「書くことが思いつかない人のための文章教室」(幻冬舎新書)を、読みました。
毎日新聞編集委員、「サンデー毎日」編集長を歴任されている近藤さんが、文章を書く指南をされます。
「思う」ことより、「思い出す」ことを言葉にする。
記憶を全体から、部分、さらには細部へとたどっていくという、手法を紹介されます。
神戸医療生協の機関紙「三つの輪」にページをいただいている「カンガルーのポケット」も、この11月号で45回目の連載となります。
2か月に一度のエッセイですが、毎号何を話題にしようかと、悩むものです。
近藤さんの文章に励まされながら、次の号に挑戦です。
2011年10月24日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏