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2012.08.08
散歩のたのしみ 夕暮れの虹
カンカン照りの日が続く夕刻、通り雨が涼風を運びます。
ナナと、ハッちゃんとお散歩に出かけようと表に出ると、
南東の空に、虹がかかっています。
夕焼けと重なるかのように、二重の虹の橋
空ばか見上げる私の足元で、ハッちゃんが、早く行こうよと、リードを引きます。
夏の夕刻が、ゆっくりと過ぎていきます。
2012年8月8日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2012.06.24
散歩のたのしみ 晴れた日には
晴れた日には、駅までの道すがら、遠くに海が見はらせます。
カメラのレンズの倍率をあげると、明石海峡大橋の橋げたが写ります。
ということは、橋げたの上の「カモメさん」には、
わたしの姿が、見えるかも・・
寝ぐせの髪の毛は、見ないでくださいね・
2012年6月24日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2012.06.06
散歩のたのしみ ヴィーナス
快晴の朝、太陽グラスを片手に、東の空を見上げます。
金星の太陽面通過。
カメラの拡大率をあげて、ようやく黒点が観察されます。
それにしても、太陽の圧倒的な大きさ。
そして、地球や金星の小ささに、思いをはせます。
さあ、仕事を始めましょうか。
2012年6月6日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2012.05.21
散歩のたのしみ 早起きをして
5月21日は、天体ショー。
5時前に起きて、ナナとハッちゃんのお散歩をすませます。
6時前に家を出発。
クリニックの屋上に陣取って、カメラをかまえます。
偏光グラス越しに、太陽が欠けていくのが見てとれます。
まわりは、次第に暗くなり、心なしか肌寒い風も。
お留守番のナナやハッちゃんは、どうしているかなと、気になります。
2012年5月21日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2012.04.10
散歩のたのしみ 歩道橋からこんにちは
買い物帰りに、おかあさんの声が・・
「あれ、なにっ」
見上げると、歩道橋の上に、ピンクのうさぎさん。
次の歩道橋では、きいろいトラさん。
最後は、交差点に、おすわりゾウさん。
「中に、おっちゃんが、はいってはるんやなあ」
と、かんがるうっ子。
そんな、現実的なことを言うものではありません。
今年から、歩道橋の上が、うさぎさん、トラさんのおうちです。
しっかりと、覚えておきましょうね。
2012年4月10日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2012.04.09
散歩のたのしみ ごきげんよう
今日は、いいお天気。
ナナと、ハッちゃん、それにおねえちゃんと、お散歩します。
近所の貸農園に、あひるの親子。
少し歩けば、かかしさん。
ごきげんよう、みなさん。
暖かい日を、楽しんでくださいね。
2012年4月9日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2012.03.16
散歩のたのしみ あたまの体操
雨上がりの電線に、すずめが沢山。
数えてみると、19羽。
1羽、飛んで来て、お仲間に。
車が通って、5羽が飛び、
中学生が見上げて、おどろいて。
みんな、いっせいに、いなくなっちゃった。
最後に、一緒に飛び去ったのは、何羽かな?
2012年3月16日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2012.03.11
散歩のたのしみ スプリングバード
寒い日が続きます。
それでも、朝は、少しずつ、早く明るくなります。
ハッちゃんと歩く、お散歩道の木々から、にぎやかな声。
いろいろな言葉が、交わされます。
「ちゅ、チュ、ちゅ」「ぴゆ、ピユ~」「くっ、クッ、くっ」
今朝のあいさつは、いつもと違う言葉です。
耳をすますと、「スプリング、スプリング」
もう、春は、そこまで来ているのですね。
この1年、たいへんな思いをされた方たちにも、おだやかな春が訪れますように。
2012年3月11日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2012.03.06
散歩のたのしみ 祝いだな
板宿駅前の「井戸書店」さんに、つりさげ看板。
「人生祝い棚」って、なんのこと?
そこで、店長さんに直撃インタビュー。
「本は、ネットでも、買えるようになったけど、本当に大切な人の記念日には、手渡しで本をプレゼントして欲しい」とのメッセージをいただきました。
次々と新企画を打ち出して、大手チェーン書店を撃退した実力派店長。
クリニックの新企画にも、力を貸してくださいね。
2012年3月6日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2012.03.03
散歩のたのしみ どこかで見た顔
食べ物屋さんに入ると、いろりの飾り。
大きなお魚の顔を見いると、なつかしい気持ちになります。
毎日、クリニックであいさつをする、誰かさんの顔に、そっくりです。
誰に似ているのかは、ひ・み・つ。
2012年3月3日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2011.12.15
散歩のたのしみ 願い事
12月14日は、ふたご座流星群の極大夜。
ハッちゃんを連れながら、北東の空を見上げると、流れ星。
願い事を唱える間もなく、消え去ります。
皆既月食、ベテルギウス、ふたご座流星群。
天体づいて、あなたのように、溝に落ちないように注意しますから、安心してくださいね。
ハッちゃん。
2011年12月15日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2011.12.11
散歩のたのしみ 地の影
お出かけの後、21時過ぎからのおさんぽ。
空を見上げながら、雲が切れたことに安心します。
おなじみの散歩コースを歩くうちに、お月さまが左下から陰りだします。
2時間くらいかけながら、白いお月さまは、ゆっくりと赤いろに染まります。
風も急に冷たく強くなり、昔の人の不安な気持ちが伝わります。
皆既月食。
体の芯まで、すっかりと冷えましたが、心はワクワクの夜になりました。
2011年12月11日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2011.12.09
散歩のたのしみ 初雪への祈り
ナナとふたりの、夜明け前のお散歩。
日の出を過ぎても、空は鉛色に曇り、風が落ち葉を舞い上げます。
公園に着くと、白いものが風に乗り、やわらかく地面に落ちると、そっと消えゆきます。
「初雪かな」
早く帰りたがるナナを待たせて、子どもの志望校合格を、初雪に祈ります。
韓流映画の一場面ではないですが、子どもが恋している学校に合格できますように。
2011年12月9日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2011.11.16
散歩のたのしみ 月は西に陽は東に
暖かな秋も終わりに近づき、日の出の時間も遅くなります。
ナナちゃんとお散歩に出かけると、集合住宅の屋根越しに、朝日が昇ります。
来た道を振り返ると、仕事を終えて眠たそうなお月さまが、帰宅の途につこうとしています。
足元のナナちゃんも、空を見上げます。
寒くなってきましたので、お気をつけください。
2011年11月16日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2011.11.02
散歩のたのしみ 恥ずかしさで
午後からの診察に遅れないようにと、急ぐ道。
道路沿いのフラワーポットに、目がとまります。
カメラを取り出して、ローアングルで一枚。
「お花を撮ってはるんですか」と、後ろから声をかけられます。
振り向くと、歩行車を押しながらのおばあさん。
あたふたしながら、「はあ」とまな返事。
「いい、ご趣味ですね」と褒めていただいても、恥ずかしさは増すばかり。
もっとゆっくりと、お話すればよかったですね。
2011年11月2日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2011.09.23
散歩のたのしみ おおかみ犬
ハッちゃんとお散歩中、小学校にあがらない男の子ふたりが近寄ってきます。
ハッちゃんは、早くも攻撃モード。
「危ないから、近寄らないでね。」
「どうして、?」
「ガブリ、咬むから」
「どうして、?」
「おおかみだから!」
「へえ、おおかみなんや」
「そう、おおかみだよ。あしをガブリか、おしりをガブリか、よおく考えてね」と、ていねいに説明します。
足元のハッちゃんは、「また、わるいじょうだんですか」と、あきれ顔です。
2011年9月23日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2011.09.01
散歩のたのしみ 9月の虹
蒸し暑く、なんども寝返りをうつ夜。
子どもを起こさぬように、LEDの小さな電球の灯りのもとで、本を読みます。
「あっ、虹」
おかあさんの声で、カーテン越しに西の空を見ますと、ふた重ねの虹。
急いで階段を駆け下りて、カメラを構えます。
今日から9月。
運動会に、音楽会。
子ども達が、元気で学校に通えますように。
2011年9月1日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2011.08.31
散歩のたのしみ こんなところにハッちゃんが
徳島の講演会場は、駅前広場のむこうにあります。
南国らしく、ヤシの木の間を抜けていくと、こんなところにハッちゃんが。
桶を持って、お水のサービスです。
ハッちゃん、あついのにご苦労様。
帰ったら、一緒にお散歩に行きましょうね。
2011年8月31日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2011.08.19
散歩のたのしみ はじめて咲いた
昨秋、種がこぼれおちて、自然に育ったあさがお。
今年初めての花を付けました。
水やりのシャワーの水玉に包まれて、しっとりと咲いています。
あじさいの葉裏では、かたつむりが、つのを出しています。
夏休みもあと2週間。
少し、涼しくなるといいですね。
2011年8月19日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2011.08.18
散歩のたのしみ 朝の交通安全教室
お盆休みをはさんで、今日からラジオ体操が再開です。
皆勤賞をねらう子どもと、ナナと出かけます。
会場の公園前には、パトカーが一台止まっています。
何かの事件かと、心配します。
体操が終わると、朝の交通安全教室。
70名ほどの参加者を前に、おまわりさんからの説明です。
おとなは、自宅付近の普段あまり車が通らない道での事故が多い事。
子どもは、自転車の事故が多いそうです。
なるほど、なるほど、ためになるお話です。
うちわと、自転車に着ける反射ステッカーをもらい、解散します。
坂道が多い街なので、子どもは自転車には乗りません。
「ナナに張って、散歩しようか」と、ステッカーの使い道を考えます。
6時半からの体操に間に合うようにと、準備されたおまわりさん。
ご苦労さまでした。
2011年8月18日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏