カンガルーの小部屋

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  • 2024.12.18

    散歩のたのしみ サンタのむれ

    イルミネーションの会場を後にすると、

    目の前に現れたのは、サンタさんのむれ

    クリスマス前に集まって、プレゼントを配る打合せをしているようです。

    サンタさんに別れを告げ、ホテルに帰ろうとして道に迷います。

    西に歩いているのか東なのか

    ホテルに近づいているのか、遠ざかっているのか

    スマホの道案内はあてになりません。

    ずいぶんと遠回りをして、歩いた歩数は17000歩を超えます。

    今夜は、しっかりと眠れるかもね

    2024年12月18日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2024.12.17

    散歩のたのしみ 口にしたのは

    大宰府天満宮にお参りをし、九州国立博物館を見学した後

    おそいお昼ご飯をとることにします。

    参道のお店は、どこも待つ人で長蛇の列

    テイクアウトの梅が枝餅を買い、お茶をいただいてお昼に変えます。

    よく歩いて、お昼は少しだけで

    体重計に乗るのが楽しみになってきました。

    2024年12月17日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2024.12.17

    散歩のたのしみ 光にさそわれて

    講演会の前の夜、食事をとりに博多の街に出かけます。

    食事のあと、ホテルまでの道を探していると、

    イルミネーションの光が見えてきます。

    大きなツリーや、シカさんやハートマークのオブジェ

    ひとりで歩くのは、すこし寂しい気持ちもします。

    2024年12月17日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2024.12.16

    聴診器のむこうに 古代の展示品

    講演会の前の日に、家を早く出て、九州国立博物館に行きました。

    天神さんから少し歩いて、長いエスカレーターを登ったところに、

    ガラス張りの大きな建物が現れます。

    展示してあるのは、古墳からの出土品や、古代、中世の交易品

    首にかけた音声案内を頼りに、館内をめぐります。

    ひとつひとつの展示品は貴重なものなのですが、

    華やかさから見ると、地味目

    背中のリュックが重く感じます。

    2024年12月16日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2024.12.15

    聴診器のむこうに 歌を口ずさみながら

    大宰府天満宮に向かう橋を渡るとき、

    さだまさしさんの「飛梅」を思い出します。

    「心字池にかかる 三つの赤い橋は

    一つ目が過去で 二つ目が現在(いま)

    三つ目の橋で君が 転びそうになった時

    初めて君の手に触れた 僕の指

    手を合わせた後で 君は神籤を引いて

    大吉が出る迄と も一度引き直したね

    登り詰めたらあとは 下るしかないと

    下るしかないと 気付かなかった 天神様の細道」

    アルバムが発売されたのは1977年

    大学を卒業したころの苦い思い出がよみがえります。

    2024年12月15日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2024.12.14

    散歩のたのしみ ご利益がありますように

    太宰府天満宮にお参りしました。

    参道には、いろいろな国の言葉が飛び交います。

    紅葉が生える心字池のむこうに、天満宮の本殿が

    お参りを済ませた後、かんがるうっ子にと

    学業お守りと合格鉛筆を授かります。

    ご利益がありますように

    2024年12月14日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2024.12.09

    散歩のたのしみ 年の瀬のベルの音に

    12月7日 クリニックに通っている生徒さんから案内のメールをいただき、

    いたやど商店街で開かれたハンドベルの演奏会にいきました。

    大小とりどりのベルを、手で振ったり、ばちでたたいたりして演奏が始まります。

    かんがるうっ子がハンドベル部に入っていたころから、10年近くがたち、

    毎年年末になると、商店街やハーバーランドで開かれた演奏会に

    出かけた頃を懐かしく思い出します。

    勉強に、部活動にと大変だと思いますが、

    この催しが長く続くといいのになと思います。

    2024年12月9日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2024.12.05

    あたまのよくなるカンガルー 知らないことばかり

    12月5日の夜、新神戸近くで開かれた講演会に参加しました。

    今日のテーマは、皮膚疾患の酒さです。

    酒さとは、顔に赤みやほてりが起きる病気です。

    その原因は一つではなく、さまざまな原因が考えられるといわれています。

    講師の林宏明先生から、多くの症例写真を見せていただき、

    難しい病気だなと思います。

    クリニックで、皮膚科の堀先生に「わからない皮膚炎にであったら教えくださいね」と

    あらためてお願いしました。

    2024年12月5日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2024.12.02

    散歩のたのしみ ヘビ年準備

    家族と生田神社さんにお参りに行くと、

    ヘビくんが描かれた、大きな絵馬が飾ってあります。

    クリスマスまで、もう少し日があるのに

    12月になったその日から、もうくる年の準備が始まっています。

    まだ1か月はがんばろうと思っているタツ君には、

    なんだか申し訳ない気もしますよね。

    2024年12月2日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2024.12.02

    あたまのよくなるカンガルー 冬晴れの京都で

    12月1日 朝早くの新幹線に乗り、冬晴れの京都へ

    会場前には、京都タワーが美しい姿を見せてくれます。

    今日の講演は、円形脱毛症と、アトピー性皮膚炎の全身療法

    終わっての懇親会では、講師の谷﨑英昭先生とお話しします。

    全身療法の開始と、治療のやめ方

    先生ご自身のお話しもお聞きしながら、奥深い時間を過ごします。

    その後、小児科の出席者が集まって情報交換

    大切な時間が、流れていきます。

    2024年12月1日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2024.11.30

    あたまのよくなるカンガルー 夕暮れの神戸港

    11月30日 HAE(遺伝性血管性浮腫)の講演会に出かけました。

    4人の先生からのケースレポート

    HAEには大きく1型、2型、3型と3つのタイプがあると言われていますが、

    一番診断が難しいのが3型のタイプ

    発作出現時の注射薬と、予防的な注射薬

    その使い分けも簡単ではありません。

    講演会のあとで、小児科の先生とお話をして、あたまの整理を図ります。

    2024年11月30日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2024.11.29

    あたまのよくなるカンガルー なつかしい先生と

    11月28日 皮膚科・小児科合同のアトピー性皮膚炎カンファレンスに出かけました。

    講師は京都大学皮膚科、中島沙恵子先生です。

    アトピー性皮膚炎のガイドラインの説明から始まり、

    先生がご専門とされている、

    皮膚細菌叢のご研究、なかでも黄色ブドウ球菌のお話しへと話題は進みます。

    会場には久しぶりにお会いする小児科の先生のお顔があり、

    中島先生には、皮膚真菌について質問をします。

    10時近くまで続く会は、明日の診療を考えると負担に感じますが、

    あたまはすっきり、明るいままです。

    2024年11月29日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2024.11.27

    散歩のたのしみ ひとり一人の人生が

    講演会の後、平和記念資料館に立ち寄りました。

    事前に入館チケットは購入していたものの、

    館内は、学生さん、海外から来られた人で超満員です。

    人ごみにもまれながら、展示パネルの前に立ち、

    写真と、その人が生きてこられた解説を読みます。

    ひとりの人間が暮らし、幸せな家族があり

    そして一瞬の閃光が、すべてを壊します。

    親が子どもと、そして子どもがその親と、どうして別れなければならなかったのか

    平和の大切さを、あらためて、あらためて 感じました。

    戦争 反対

    2024年11月27日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2024.11.26

    散歩のたのしみ やっぱりカープ

    講演会会場を出て、平和記念館に向かう道を

    小児科の先生と歩きます。

    姫路市から少し離れた医院で働かれている先生は、

    小学校は一学年3人になり、ほとんどがお年寄りの診察

    小児科医でなくなりましたと、話されます。

    大通りの両脇には、イルミネーションのオブジェが並びます。

    光らないお昼は、なにの形かよくわからないのですが、

    赤ヘルだけは、はっきりとわかります。

    さすが広島

    早足で、平和記念館に向かいます

    2024年11月26日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2024.11.25

    あたまのよくなるカンガルー 咳診断の奥深さ

    11月24日 広島で開かれた呼吸器の講演会に出かけました。

    「気道感染症」「よく出会う咳の診断」「喘息治療」

    子どもと成人の違いはあるものの、正確な診断とそれに基づく治療の基本を学びます。

    長引く咳は、子どもでは、気管支喘息、気管支副鼻腔症候群を疑うことが多いのですが

    成人では、胃食道逆流症候群や、咳受容体過敏症候群

    それに、肺結核や肺気管支悪性腫瘍も忘れてはなりません。

    ひとつのテーマに絞り、ゆっくりとお話をお聞きしたいと思いました。

    2024年11月25日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2024.11.20

    散歩のたのしみ おしりを見てみて

    学生講義の学校まで歩いていくと、

    ちいさな公園に、アンパンマン一家

    おしりを向けて、「ぼく 誰だかわかるかな」と、クイズを出してきます。

    きみはアンパンマンでしょう、あなたはメロンパンナちゃんでしょ

    それから、あなたはバイキンマン

    ゆっくりお話ししていると、講義の時間に遅れそうになります。

    2024年11月20日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2024.11.09

    散歩のたのしみ オブジェがいっぱい

    丹波篠山の街を車でめぐると、いろんなオブジェに出会います。

    お寺の小僧さんや、イノシシの像はわかるとしても、

    イヌに見えたり、もしかしてオットセイ

    車の車窓からは、ゆっくりと確かめることもできず、

    もやもやとしたものが残ります。

    2024年11月9日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

     

  • 2024.11.04

    散歩のたのしみ 知らない街をあるいて

    学会に参加しての楽しみは、知らない風景に出会うこと

    雨に煙る名古屋駅前の高層ビル群

    近くには、顔と顔とを付き合わた、列車の連結が目に入ります。

    夕方に訪れた徳川美術館。大勢に人の群れを、よろいかぶとが出迎えてくれます。

    コロナ禍で、長く現地参加ができなかった学会ですが、

    また足を運んでみようという気持ちで、いっぱいになりました。

    2024年11月4日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2024.10.21

    散歩のたのしみ 頭の上から

    バス道を駅に向かって歩いていると、

    ポトンという音がして、頭の上から何かが落ちてきます。

    足を止め、数歩後戻りすると、ふたごの銀杏の実

    おかあさんの木から離れて、二人で手をつないで独り立ち

    電車の時刻を気にしながらも、カメラにおさめます。

    2024年10月21日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2024.10.18

    散歩のたのしみ スーパーを通り過ぎて

    秋も深まる夜、東の空にまんまるお月さま

    スーパームーンと呼ばれる夜は、あいにくの曇り空

    1日遅れの空に、カメラを向けます。

    地球上では、戦火が絶える日がないけれど、

    お月さまは、そんな地球の何を見てるのかな。

    そこに住む人類が、どうして仲良くできないのかな

    力には力の考え方が、いつかは破綻するのにと、哀しんでいるのかな。

    お月さま、力を貸してくださいね。

    2024年10月18日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

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