カンガルーの小部屋

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  • 2009.11.26

    新型インフルエンザワクチンの接種状況(11月26日)

    11月17日(火)21日(土)24日(火)の3日間、基礎疾患がある小児を対象に1回目の新型インフルエンザワクチンの接種を行いました。137名の接種でした。

    接種に先立ち、ワクチン液による皮内テストを実施しましたが、その陽性率はおおむね従来の季節性インフルエンザワクチンと同等のものという結果を得ました。

    ワクチン接種後の即時型副反応の出現は、アレルギーを基礎疾患に持つ小児においても、従来の季節型インフルエンザワクチンと大きくかわらず、安全に接種できると考えています。

    ①かかりつけの患者さんで、かつ②優先対象の基礎疾患をお持ちの子どもさんで、新型インフルエンザワクチンの接種をご希望される方は、接種予約を受け付けています。

    小児科外来までご連絡ください。

     

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2009.11.25

    小児の新型インフルエンザワクチンについて

    いたやどクリニック小児科では、次の対象の方に新型インフルエンザの1回目のワクチン接種を行っています。

    ①いたやどクリニック小児科へ定期的に通院されている方

    ②喘息などの基礎疾患をお持ちの方(優先対象となる基礎疾患をご参照ください)

    ①②の条件を満たす方で、新型インフルエンザワクチン接種をご希望の方は、ご来院のうえ、所定の申込用紙に記載し、申し込み手続きを行ってください。

    接種予定日は、申し込み時に決めさせていただきます。

    優先対象となる基礎疾患は、以下の疾患です。

    a.慢性呼吸器疾患;喘息(5年以内に1年以上定期受診)、現在治療中か1年以内に入院あり早産児(1~5歳未満)の慢性呼吸器疾患を含む

    b.慢性心疾患:先天性心疾患(無症状では、染色体異常や奇形の合併、他疾患合併)

    c.慢性腎疾患:慢性腎不全(小児CKDステージ3以上)、ネフローゼ、IgA腎症、腎移植

    d.神経筋疾患:脳性まひ・重症心身障害(身障手帳1・2級)、難治性てんかん、脊髄性筋萎縮症等、染色体異常(15才まで)

    e.血液疾患 :悪性腫瘍、骨髄形成不全ほか(18歳以上でも治療終了後5年以内の全例)

    f.糖尿病・代謝性疾患:1歳~高校生相当年齢のDM、アミノ酸・有機酸・脂肪酸・糖代謝異常・ミトコンドリア異常・リボゾーム病

    g.悪性腫瘍 :小児がん(18歳以上でも治療終了後5年以内の全例)

    h.関節リウマチ・膠原病・自己免疫疾患・リウマチ性疾患で免疫抑制状態

    i.内分泌疾患:下垂体機能不全など、ホルモン補充療法中

    j.消化器疾患・肝疾患:肝硬変や術後は全例、免疫抑制剤使用、インターフェロン治療中

    k.HIV感染症・その他の疾患や治療に伴う免疫抑制状態

    l.その他:1歳以上の長期入院(NICU6か月以上)や在宅医療、重症感染症後のフォローアップ中

                    2009年11月25日  いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2009.11.23

    ブログ・オープン♡

    おまたせしました! いたやどクリニック小児科のブログがオープンします。わたしはブログ管理人の”プリン”です。

    みなさまにとって、今、一番大切なお知らせやメッセージを、木村院長から発信します。

    どうぞ、ご期待下さい !(^^)!

    なお、このブログの性格上、コメントには随時お答えすることができませんので、ご質問などあれば診察時にお願いいたします。

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