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2025.01.03
かんがるうっ子 お祝いのヘビくん
おせち料理につきものの、かわいい練り物
帽子をかぶったヘビくんと、手作りのヘビくん
手も足も出ないヘビくんに代わって、
わたしたち人間が、世界で続く戦争に、反対の声をあげましょうね。
2025年1月3月
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2024.12.22
あたまのよくなるカンガルー 13番目の
アトピー性皮膚炎の新しい治療薬の講演会に出かけました。
会場のホテルには、1番乗り
皮膚の炎症にかかわるIL-13のお話しです。
新薬の半減期は21日と少し長い目
質問時間に、肌の状態とIL-13の量により、半減期は変化していくのかと
少し的はずれな質問をします。
講師の先生から、ていねいなご回答を受け、講演会終了後にお礼を伝えます。
アトピー性皮膚炎の治療薬の開発の数だけ、
どの薬が適しているのか選択するという、医師の責任が大きくなります。
もっと勉強をしたいという気持ちが強くなりました。
2024年12月22日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2024.12.05
あたまのよくなるカンガルー 知らないことばかり
12月5日の夜、新神戸近くで開かれた講演会に参加しました。
今日のテーマは、皮膚疾患の酒さです。
酒さとは、顔に赤みやほてりが起きる病気です。
その原因は一つではなく、さまざまな原因が考えられるといわれています。
講師の林宏明先生から、多くの症例写真を見せていただき、
難しい病気だなと思います。
クリニックで、皮膚科の堀先生に「わからない皮膚炎にであったら教えくださいね」と
あらためてお願いしました。
2024年12月5日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2024.12.02
あたまのよくなるカンガルー 冬晴れの京都で
12月1日 朝早くの新幹線に乗り、冬晴れの京都へ
会場前には、京都タワーが美しい姿を見せてくれます。
今日の講演は、円形脱毛症と、アトピー性皮膚炎の全身療法
終わっての懇親会では、講師の谷﨑英昭先生とお話しします。
全身療法の開始と、治療のやめ方
先生ご自身のお話しもお聞きしながら、奥深い時間を過ごします。
その後、小児科の出席者が集まって情報交換
大切な時間が、流れていきます。
2024年12月1日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2024.11.30
あたまのよくなるカンガルー 夕暮れの神戸港
11月30日 HAE(遺伝性血管性浮腫)の講演会に出かけました。
4人の先生からのケースレポート
HAEには大きく1型、2型、3型と3つのタイプがあると言われていますが、
一番診断が難しいのが3型のタイプ
発作出現時の注射薬と、予防的な注射薬
その使い分けも簡単ではありません。
講演会のあとで、小児科の先生とお話をして、あたまの整理を図ります。
2024年11月30日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2024.11.29
あたまのよくなるカンガルー なつかしい先生と
11月28日 皮膚科・小児科合同のアトピー性皮膚炎カンファレンスに出かけました。
講師は京都大学皮膚科、中島沙恵子先生です。
アトピー性皮膚炎のガイドラインの説明から始まり、
先生がご専門とされている、
皮膚細菌叢のご研究、なかでも黄色ブドウ球菌のお話しへと話題は進みます。
会場には久しぶりにお会いする小児科の先生のお顔があり、
中島先生には、皮膚真菌について質問をします。
10時近くまで続く会は、明日の診療を考えると負担に感じますが、
あたまはすっきり、明るいままです。
2024年11月29日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2024.11.25
あたまのよくなるカンガルー 咳診断の奥深さ
11月24日 広島で開かれた呼吸器の講演会に出かけました。
「気道感染症」「よく出会う咳の診断」「喘息治療」
子どもと成人の違いはあるものの、正確な診断とそれに基づく治療の基本を学びます。
長引く咳は、子どもでは、気管支喘息、気管支副鼻腔症候群を疑うことが多いのですが
成人では、胃食道逆流症候群や、咳受容体過敏症候群
それに、肺結核や肺気管支悪性腫瘍も忘れてはなりません。
ひとつのテーマに絞り、ゆっくりとお話をお聞きしたいと思いました。
2024年11月25日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2020.04.20
7+8= ちゅうりっぷボール
おとうさんが おやすみのひは のんびり おさんぽ
じかんが ゆっくりなので たのしいです。
おとうさんは、おはなをみては、おしゃしん ばかり
ボクは あちこち クンクンします。
きょうは ふたつの ボールさん
いっしょに あそぼと まってます。
「1004こめ」「1005こめ」は、
「ちゅうりっぷボールさん」って、なづけます。
2020年4月20日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2013.08.21
組合員さんのお宅を訪問して バニーちゃん18才
8月20日昼 久しぶりに、組合員さん宅訪問に参加しました。
今日の訪問は、クリニックから坂道側に歩いて15分のお宅です。
歩く方向は山、振り返ると海の、坂道の上。
玄関では、ワンちゃんがお出迎えです。
名前は、バニーちゃん 18才。
ご主人さんは、朝夕のお散歩に、お買い物にと、元気に過ごされています。
体調が悪くなるようでしたら、すぐにクリニックにお電話いただけるようお伝えして、
ご主人さんと、バニーちゃんに、さよならしました。
2013年8月21日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2011.04.19
組合員さんのお宅を訪問して 地域の大先輩
4月19日、組合員さん宅の訪問日です。
今回は14人の職員が、7つのグループに分かれての訪問。
わたしは、外来師長さんと同じグループになりました。
ひとり暮らしのご婦人宅を訪問し、お話をさせていただきました。
お年は80を超えられています。
長く小学校の養護教諭をされていたそうです。
昔は、3500名もの児童が在籍する、小学校に勤められていたこと。
養護教諭の地位は、今よりもずーっと低く、苦労をされたことなど、話は尽きません。
在任中の思い出を小冊子にされておられましたので、しばらくお借りすることにしました。
半生を、子どもの健康に関わられてきた大先輩にお会いでき、とてもうれしく思いました。
2011年4月19日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2011.03.16
組合員さんのお宅を訪問して 2011年3月版
3月15日、クリニックの近くにお住まいの、ひとり暮らしの組合員さん宅を訪問しました。
17名の職員が、6つのグループに分かれて出発です。
わたしのグループは4名。
坂道を歩き、集合住宅にお住まいの83才の男性の方とお話をさせていただきました。
リビングに通していただき、腰かけてゆっくりとお話できました。
奥様を2年前に亡くされて、今はひとり暮らし。
でも、毎日5時に起きられて山歩きをされ、買い物、お料理、洗濯と、規則正しい健康生活を過ごされています。
「お洗濯、大変でしょ.お若い時から、なされていたのですか」とお聞きしますと、「若い時は、なにもしなかったですが、簡単ですよ」と、あっさりと言われました。
「毎日1万歩歩くのが目標なんです」と、毎日の歩数を、細かい字でびっしりと記録された手帳を、見せていただきました。
わたしがひとり暮らしをするとすれば、一日中ゴロゴロと、食事も十分にとらずに、本ばかり読んでいるだろうなと思いました。
近くの小学校の前には、菜の花が、黄色の色も鮮やかに咲いていました。
ナナよりも、もっと大きな白い犬が、ウトウトと横になっていました。
「いつまでもお元気で、お過ごしください。
お困りの時には、クリニックにもご連絡くださいね」と願いながら、帰路につきました。
2011年3月16日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2010.08.17
組合員さんのお宅を訪問して 急な坂
8月17日、月に一度の地域訪問に出かけました。
クリニックからは、歩いて1512歩、15分のお宅です。
おひとりで暮らされていますが、元気な方で、坂道を下り板宿まで買い物に行かれているそうです。
食べること、医者通い、気を許せる人とのおしゃべり。
年をとれば、望みはそう多くありません。
お元気なお姿をお見かけして、安心して帰りました。
2010年8月17日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2010.05.18
クリニックだより 地域訪問に出かけました
5月18日、地域訪問に出かけました。
17名の職員が、8つのグループに分かれ、最近受診されていない方を訪問しました。
今回わたしが訪問した女性のおうちは、坂の上にあります。
帰り道に時間を計ってみましたが、おうちからクリニックまでは下り坂ですが、わたしの足で14分かかりました。
下り坂でこの時間ですから、反対の登り坂になると、高血圧や関節を痛めておられる方には、クリニックまでの道のりは、とても遠いものだと実感しました。
毎日の生活に買い物と、医者通いは、欠かせません。
若いときにはなにも考えなかった坂道や階段が、ご高齢の方の生活には壁となって立ちふさがります。
「買い物は主人が行ってくれますので、月に3回くらいしか、外へ出てません。明日からは、すこし散歩でもして歩いてみますわ。」と、最後に言われた言葉が、こころに残りました。
2010年5月18日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2010.02.16
組合員さんのお宅を訪問して ダックス三昧
2月16日、地域の組合員さんのお宅を訪問させていただきました。
いたやどクリニックは医療生協の診療所ですので、組合員さんからのご要望を大切にしたいと考えています。
クリニックの中にご意見箱「虹の意見箱」を置いているのですが、なかなかご意見が集まりません。
そこで、月に一度、職員がペアを組んで、近くの組合員さんのお宅を訪問させていただくことにしています。
今回の相方さんは、栄養士さんの新田さん。美女と野獣コンビです。
受け持ち地図の中に、前々から気になっていましたお店がありました。
英国ダックスフンド専門店のお店です。
呼び鈴を押しますと、男の方が出てこられました。
訪問の目的の一つは、後期高齢者医療制度を廃止する請願書に署名をお願いすることです。
しかし、わたしとの会話は、署名用紙そっちのけで、いぬ物一色になってしましました。
40年前に、当時は高級犬であった英国ダックス専門店を開き、遠くからお客さんが来られたこと。震災の影響と、ホームセンターのペットショップがオープンしてから、商売がさっぱりになったこと。この春いよいよ店を閉めようと考えていること。などなど、話はつきません。
趣味の写真もプロ級だそうで、写真展で知事賞を2回受賞したと、五百羅漢の写真を見せていただきました。
「いまは、デジカメを勉強していて、そうや、新しいプリンターを買って、今その台を組み立てているところなんや」と、話の途中でドアを閉め、中に入ってしまわれました。
あっけない、さよならになってしまいましたが、いつも前を通るたびに気になっていたお店の歴史を、少しでもおうかがいできて、とても有意義な午後となりました。
2010年2月16日