カンガルーの小部屋

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  • 2010.08.07

    7+8= あついんだから

    おとうさんは、わたしよりカメラの方が大切みたいです。

    「ナナ、もう少し、くさむらに寄って。」

    「こっちを見て。じっとしていて。」と、次々に指示を出します。

    もう、あついんだから、さっさとお散歩済ませて、はやく帰りましょうよ。

                          2010年8月7日

                          いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.08.06

    7+8= おとうさんもってね

    あさのおさんぽも、あつくてたいへんです。

    おくちをハアハアしてあるくのですが、それでもあついです。

    こうえんで、ボールをみつけました。

    「324こめ」だそうです。

    でも、おくちはハアハアにつかうので、ボールをもとうにも、おくちがたりません。

    おとうさん、あついひのボールは、おつおさんがもってくださいね。

                           2010年8月6日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏 

  • 2010.08.03

    7+8= 引っ張らないで

    あさのお散歩は、ラジオ体操の公園に行きました。

    みんなが急に「いち、にい、さん」と声を出すので、びっくりしました。

    おとうさんが、音楽に合わせて手を回すと、わたしのリードが引っ張られます。

    「ナナ、どうしたの」って、おとうさんは心配そうに声をかけてくれますけど、それって、だれのせいなんでしょ。

                          2010年8月3日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.07.31

    7+8= みーつけっ

    おさんぽのかえり、おうだんほどうのむこうに、いいものをみつけました。

    いそいではしると、「ハッちゃん、危ないから、左右をよく見てね」と、おとうさんがいいます。

    「あれっ、323個目だ」と、おとうさんは、おおよろこびです。

    おくちにくわえて、おうちにはこびます。

    おとうさん、かっこよく、しゃしんにとってくださいね。

                           2010年7月31日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏 

  • 2010.07.30

    7+8= どいてよ電信柱さん

    きょうは、あめがあがりました。

    ボクは、おおいそがしです。

    ごきんじょの、みぞの、おそうじとうばんがあたりました。

    おはなで、みぞをそうじして、あれれ、でんしんばしらで、いきどまり。

    ねえねえ、でんしんばしらさん。

    すこし、そこを、のいてもらえませんか。

                           2010年7月30日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.07.29

    7+8= モデル料

    おとうさんが、お菓子をもらって帰ってきました。

    北海道に研修に行かれた、栄養士さんのおみやげだそうです。

    箱にはなんと、わたしの似顔絵が描いてあります。

    わたしって、やっぱり全国区のゆうめい犬。

    うれしくってお写真を撮ってもらいました。

    でも裏をよく見ると、「円山動物園のホッキョクグマを応援しています。売り上げの一部を円山動物園に寄付しております。」と書いてあります。

    あれっ、この子ってホッキョクグマ?

    わたしがお菓子のモデルになったら、「売り上げの一部をナナちゃんが食べるお肉に寄付しております。」って、契約してもらおうっと。

                           2010年7月29日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.07.28

    7+8= ボク夏バテかも

    こうえんのうえこみを、おはなのさきでつつくと、ボールがでてきました。

    おとうさんは「ハッちゃん、やったね、322個目だね」といってくれますが、くわえるキモチになりません。

    このごろ、すこし「しょくよく」も、ありません。

    おとうさんが、「ハッちゃんも、夏バテだね」といいます。

    そして、ごはんのうえに、かつおぶしや、こなミルクをかけてくれます。

    「なつばて」って、よくわからないけど、「ふりかけ」みたいなものなのかなっ。

                           2010年7月28日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏 

  • 2010.07.27

    7+8= ボクは月の輪犬

    ナナちゃんが「シマウマさん」にされかけたところへ、おとうさんがつれてってくれました。

    「ハッちゃんもお写真撮ろうよ」って、おとうさんがいうので、ポーズをとりました。

    しゃしんをみせてもらうと、おなかのところにワッカがうつっています。

    ボクのしゅみじゃないので、ブログにでても、わらわないでくださいね。

                           2010年7月27日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏 

  • 2010.07.26

    7+8= シマウマさんにされそう

    おとうさんとお散歩に行くと、いろいろなポーズを取らされます。

    この間も、「ほら、ナナ、シマウマになれるかもよ。」と、道路ぞいのガードレールのところを、行ったり来たりさせられました。

    なんでも、わたしのカラダに影が映ると、シマウマさんに見えるそうです。

    うまく写真には撮れなかったので、お天気の日にまた撮影会をさせられそうです。

    「飼い主さんは大事にしなくっちゃ」と思うのですが、こうたびたびだとイヤになっちゃいます。

                           2010年7月26日 

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.07.25

    7+8= おしあわせに

    おとうさんが、おみやげに「アップル鯛」をもらってきました。

    なんでも、結婚式の引き出物にいただいたそうです。

    ホークとナイフで切り分けて、「いっただっきま~す。」

    しあわせをみんなで、食べました。

                           2010年7月25日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.07.25

    7+8= あじさいサラダ

    暑くなると、身体がだるくなります。

    おとうさんは、いつもより早く起きてお散歩に連れて行ってくれますが、暑いものは暑いです。

    緑道を歩いていると、あじさいの葉がありました。

    少し失礼して、ムシャクシャ・ムシャクシャ

    おかげで、いいウンチが出ましたよ。

                           2010年7月25日 

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.07.24

    7+8= はしりわまる体操

    ボクが、ひみつのこみちでウンチをしかけたときに、デンワがかかってきました。

    「ラジオ体操が終わったので、公園に来ない?」

    おかあさんからのデンワです。

    ボクは、いそいでウンチをして、こうえんにいきました。

    こえんでは、おねえちゃんが、おともだちとはしりまわってあそんでいました。

    ラジオたいそうって、はしりまわることなのかなあ。

    ボクも、いっしょにはしりまわってあそびたかったけど、「ダメです」といわれました。

    なんで、ボクはラジオたいそうは、だめなんですか。

                           2010年7月24日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏  

  • 2010.07.23

    7+8= わたしだって ゆうめい犬

    おとうさんが、渋谷って街に遊びに行ったとき、駅前の大きな看板の写真を撮ってきました。

    テレビのコマーシャルにでている、あの男の子がモデルです。

    わたしの方がかわいいって、ご近所では有名なんだけど、テレビのチカラにはかないません。

    でも、あんなにいろいろな芸をしている男の子なんて、節操がないと思います。

    わたしは、お肉2枚で頼まれても、テレビには出る気はないですからねっ。

    20枚なら、少しは考えようかな~っ。

                           2010年7月23日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏   

  • 2010.07.22

    7+8= ハチづくし

    おとうさんが、とうきょうでとってきた、しゃしんをみせてくれました。

    ひとりは「ちゅうけんハチこう」といいます。

    なんでも、おとうさんのかえりをズーッとまちつづけた、えらい「ごせんぞさま」ということです。

    ふたりめは「ハチこうものがたり」という、えいがのプロモーションにつかわれたぬいぐるみです。

    「ボクにさわるといいことがあります」とかかれていますので、みんながあたまをなぜていくそうです。

    さんにんめは、ボクです。

    あじさいのおはなといっしょに、とってもらいました。

    ボクは、どうぞうにも、ぬいぐるみにも、なりたくありません。

    ボクは、ボクのままが、いちばんいいで~す。

                           2010年7月22日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.07.22

    7+8= おねえさんといっしょ

    朝、おとうさんとお散歩に出かけますと、後ろからおねえさんと、おかあさんが追いかけてきます。

    「あれっ、一緒にお散歩なの?」って尋ねますと、「ちがうよ、ナナ。」と言われました。

    上の公園近くになると、ふたりはわたしをおいて先に歩きます。

    公園には、大勢の子どもが集まっています。

    「今日からラジオ体操だから。」と、おとうさんが教えてくれます。

    みんなで集まって、手足を振りまわして、いいことでもあるのかな。

    あとで、お菓子をもらえるんだったら、わたしもラジオ体操に参加してみたいです。

                           2010年7月22日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.07.16

    7+8= ハッちゃんへ7月

    昨日は、夕方から怖かったですね。

    ピカピカと光って、ゴロゴロとおうちが揺れるぐらいの音が鳴りました。

    わたしは、こわくて前足も後ろ足もガタガタと震えていました。

    おかあさんは、心配して抱っこしてくれましたけど、それでも震えが止まりません。

    次におかあさんがしたことは、何だと思いますか。

    ビデオカメラを持ってきて、わたしを撮るんです。

    しかたなくわたしは、ひとりでお風呂場に入って、すみの方で震えていました。

    おとうさんが帰ってきて、ビデオを見て、「大変だったね」と優しい言葉をかけてくれました。

    わたしより恐がりさんのハッちゃんは、どうしていましたか。

    「今日も、時々かみなりさんがなるかもよ」と、おかあさんが脅かします。

    おへそを取られないように、気をつけましょうね。

    ハッちゃん。

                           2010年7月16日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.07.10

    7+8= 石にかじりついても

    おさんぽをしていて、くさむらにはいると、しろいものがあります。

    「それいけ、ダッシュ」と、くわえましたが、かめません。

    「これは、かたいぞ」

    おとうさんのはんていでは、「ただの、ふつうの、石ころ」とのことです。

    ボクのまわりでは、せんきょのまっさいちゅう。

    「いしに、かじりついても」ということばが、きこえてきます。

    ボクやナナちゃん、おとうさんやおかあさん、おねえちゃんも、みんながくらしやすくなるチームに、いしにかじりついて、かってほしいとおもいます。

                           2010年7月10日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.07.09

    7+8= つまんないボール

    おさんぽのときに、2つボールをみつけました。

    ひとつは、きのねっこ。

    もうひとつは、こうえんのくさむらです。

    でも、いつもとちがいます。

    うれしさが、でてきません。

    おとうさんが「そうか、やっぱり分かったか。さっきナナちゃんとお散歩の時に見つけたけど、ハッちゃんのためにとっておいたんよ。ごめんごめん。」といいました。

    ボクは、ボールがだいすきだけど、こういうことは、してほしくありません。

    これからは、おとうさんにも、きをつけてほしいとおもいます。

    320こめ、321こめにかぞえるのは、おとうさんのかおをたてて、いいことにします。

                           2010年7月9日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.07.08

    7+8= 哀愁のボク

    あめのひがつづくと、まどガラスがくもってしまい、おそとがヘンです。

    よのなかが、なんだかぼんやりとみえます。

    おとうさんが、「哀愁が、ただよっているね」といいます。

    「あいしゅうって、おいしいにおいがしますか」ぼくには、わかりません。

    おかあさんが、ガラスをふいてくれたので、すこしあんしんしました。

    はやく、はれるといいのになと、おもいました。

                           2010年7月8日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.07.04

    7+8= 幻のゴール

    おさんぽにいくと、ボールがおちていました。

    おおいそぎでかむと、いつものボールのあじがしません。

    おとうさんが「梅の実だから、ゴールには数えないからね」と、いいます。

    おとうさんは、なんでも「どいつ」と「あるぜんちん」のたたかいをみていたとかで、ねむそうです。

    おまけにきょうは「こうべしきゅうきゅうとうばん」にあたっていて、でかけるとはなしてくれました。

    ボクもざんねんだったけど、おとうさんって、たいへんだなとおもいました。

                           2010年7月4日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

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