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                2025.09.23あたまのよくなるカンガルー どんな人に9月21日 アトピー性皮膚炎の全身療法の講演会に出かけました。 講師の先生は、大分県の伊藤宏太郎先生と、福岡大学の佐藤絵美先生です。 アトピー性皮膚炎の治療法として登場したJAK阻害薬 その効果は、より若い世代のより中等症のアトピー性皮膚炎にこそ 大きな意味があると強調されます。 発達のできる限り早い時期に治療介入することで、 子どもたちがその後の人生を、希望を持って歩んでいくことができるように 相談の腕を磨いていこうと思いました。 2025年9月23日 いたやどクリニック小児科 木村彰宏  
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                2025.09.06あたまのよくなるカンガルー 疑問をぶつけて9月4日 大阪で開かれた子どものアトピー性皮膚炎の講演会に出かけました。 講師役は、尼崎総合医療センター院長の大嶋勇成先生と 神戸大学皮膚科の久保亮治先生のおふたかたです。 久保先生のペンギンとシャムネコのお話に納得し、 大嶋先生のアトピー性皮膚炎の疾病負荷のお話しに共感します。 以前から疑問に思っていた、アトピー性皮膚炎と発達神経症の関係について、 大嶋先生にお尋ねします。 帰宅すると22時を過ぎていましたが、参加するごとにひとつ賢くなる思いがします。 2025年9月6日 いたやどクリニック小児科 木村彰宏  
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                2025.08.04頭のよくなるカンガルー 6月のお礼と8月3日 博多で開かれたアトピー性皮膚炎の講習会に参加します。 司会は、長崎大学皮膚科の室田浩之先生です。 先生とは、大阪大学におられた時からの長いお付き合い 先日の兵庫小児アレルギー研究会での「汗について」のご講演をお願いしました。 会が終わり、歓談されている室田先生のもとに駆け寄り、 6月のお礼と、汗アレルギーの疑問とを伝えます。 最後はお願いしてツーショット 感激の一日になりました。 2025年8月4日 いたやどクリニック小児科 木村彰宏  
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                2025.06.17あたまのよくなるカンガルー 肩の荷が下りて6月15日 日本小児科医会2日目 稲毛英介先生のご講演の司会を務めます 「その腫れ、もしかしてHAE? 血管性浮腫とHAEの最新知識」 2か月前にオファーがあり、いくつかの論文を読んだものの 分からないことばかり 会が始まる前に控室で稲毛先生にお会いし、疑問を10個ほどぶつけます。 会場はまずまずの聴講者で埋まり、質問も途切れません。 無事に終わってホッと一息のカンガルーです。 2025年6月17日 いたやどクリニック小児科 木村彰宏  
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                2025.06.16あたまのよくなるカンガルー かんがるうっ子に笑われて6月15日 小児科医会の2日目に参加します。 竹島泰弘先生の「神経疾患に対する新規治療法の開発と新生児マススクリーニング」 野津寛大先生の「小児科医が知っていて必ず得をする体内における水の流れの話と経口補水療法の話」を聴講します。 座長をされていた松尾雅文先生にご挨拶しました。 先生はわたしが研修医の時に指導していただいたオーベンの大先生 50年ぶりの再会です。 帰宅後、かんがるうっ子に「スプライシング」の話をすると そんなの常識とばかりに反応されます。 これには、ますます困ったカンガルーです。 2025年6月16日 いたやどクリニック小児科 木村彰宏  
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                2025.06.15あたまのよくなるカンガルー 新しい知識が6月14日 神戸で開かれた日本小児科医会総会に参加しました。 基調講演は、五十嵐隆先生の 「こどものwell-beingを目指すための、バイオサイコソーシャルアプローチ」 子どもの発達や、おかれている現状 そして小児科医の関りなど 俯瞰的にご講演されます 大岡由佳先生の「虐待とトラウマインフォームドケア」も、聞きごたえがある内容です 日頃アレルギーの分野を深めることに終始し、 広い分野の知識のリニューアルを怠っていることを痛感させられます。 広くて新しい分野についていくのは大変だけど、楽しい気持ちです。 2025年6月15日 いたやどクリニック小児科 木村彰宏  
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                2025.05.18あたまのよくなるカンガルー よくわからないけど5月17日、外来診療の後、小児科学会地方会に出かけました。 会場の神戸大学医学部は、通いなれた場所なので、 準備もせずに出かけると、会場のドアが閉まっています。 スマホを開いて会場を調べても、目当ての建物が見当たりません。 図書館の方に案内してもらい、ようやくたどり着いて会場内へ メインのお話は、「ワクチンにおけるエビデンスと反ワクチン的活動」 社会的に大きな影響を与えるテーマなのですが、 学会内のごちゃごちゃとしたお話しにしか聞こえません。 基本的な知識がないものにとっては、難しすぎるお話しでした。 2025年5月18日 いたやどクリニック小児科 木村彰宏  
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                2025.05.16あたまのよくなるカンガルー 神奈川からの先生に5月15日 アトピー性皮膚炎治療の勉強会に出かけました。 講師は神奈川県立こども医療センター皮膚科の馬場直子先生です。 アトピー性皮膚炎に対して全身療法を、どのような子どもさんに提案するのか 一番知りたい治療の判断をお教えいただきます。 皮膚科の先生ともお話しでき、有意義なひと時になりました。 2025年5月16日 いたやどクリニック小児科 木村彰宏  
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                2025.04.20あたまのよくなるカンガルー 新幹線大好き4月19日20日 アトピー性皮膚炎の講演会に出かけました。 IL13の重要性 高いアウトカムの実現と治療負担の軽減 臨床試験とリアルワールドと、頭の中はいっぱいになります。 楽しみは、行き返りの新幹線 ビルの窓に映るのぞみ号 どこに写っているのかお分かりですか 2025年4月20日 いたやどクリニック小児科 木村彰宏    
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                2025.04.07あたまのよくなるカンガルー おなかが痛くなり4月3日、尼崎で開かれた講演会に出かけました。 講師の先生は、広島大学の田中暁生 テーマは「寄り添い導くアトピー性皮膚炎治療とは」 医師の考えと、患者さんの気持ち ともすればすれ違う2つの心を、どのように止揚していくのか 難しい課題です。 言葉で自分の気持ちを表現することが未熟な子どもの場合 さらに難しくなりますよねと質問します。 外来診察、芦屋市での研修会、そして尼崎市での講演会 途中でおなかが痛くなり、トイレへの往復も ハードな一日でしたが、とても充実した日になりました。 2025年5月7日 いたやどクリニック小児科 木村彰宏  
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                2025.04.01あたまのよくなるカンガルー 疑問に思っていたことが3月30日 神戸で開かれたアトピー性皮膚炎の講演会に出かけました。 講師の先生は、九州大学の中原剛士先生、近畿大学の大塚篤司先生 加えて、独協医大の井川健先生、群馬大学の茂木精一郎先生 筑波大学の乃村俊史先生、慈恵医大の石氏陽三先生など、そうそうたる顔触れです。 講演の後のディスカッションでは、 アトピー性皮膚炎の短期目標、長期目標に応じて 全身療法の薬物選択と、薬物同士のスイッチングなど 本音のトークが飛び出します。 会場を出ると、5分咲きのさくらが・・ 日曜日の朝のひと時、満足度の高い講演会でした。 2025年4月1日 いたやどクリニック小児科 木村彰宏  
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                2025.03.28あたまのよくなるカンガルー 自然免疫を刺激して3月27日 帯状疱疹ワクチンの講演会に出かけました。 講師の先生は、愛知医科大学の三鴨廣繁先生。 水痘・帯状疱疹ウイルスの中和抗体は、高齢者にも残存しているものの、 自然免疫が低下している高齢者には、感染機会が増え、 感染後神経痛に悩まされると言います。 予防に有用なワクチンには、生ワクチンと不活化ワクチンがあります。 高齢者に有効なワクチンはどれなのか。 会が終わって三鴨先生に、個人的に質問をさせていただきました。 2025年3月28日 いたやどクリニック小児科 木村彰宏  
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                2025.03.16あたまのよくなるカンガルー 和歌山から来られた先生の3月15日 アトピー性皮膚炎の講演会に出かけました。 会場は、大阪阿倍野ハルカスの20階 ホールから見える景色に大感激 講演は、上出康二先生のご講演がすばらしく 皮膚で起きている炎症が、全身の炎症へと波及する仕組みを 分かりやすく解説されます。 会の後の懇親会で上出先生をつかまえて、 アトピー性皮膚炎の治療の原点をお尋ねします。 いろいろなな疑問を整理することができ、参加してよかったと思いました。 2025年3月16日 いたやどクリニック小児科 木村彰宏      
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                2025.03.10あたまのよくなるカンガルー よろいかぶとがお出迎え3月9日、気管支喘息の講演会に参加しました。 由紀が舞い落ちる東京で、前泊したホテルに入ると、 さくらの花のトンネルと、よろいかぶとがお出迎え 外国からのお客様をもてなしています。 講演会は、どの喘息患者さんに全身療法の併用を考え どのように説明していくのか。 高額な治療法だけに、慎重な判断が求められます。 2025年3月9日 いたやどクリニック小児科 木村彰宏   
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                2025.02.21あたまのよくなるカンガルー 帰ると雪道2月20日 アトピー性皮膚炎の講演会に出かけました。 会場の西神のホテルの前は、イルミネーションで彩られています。 堀雅之先生の、アトピー性皮膚炎のお話し 石川悠梨子先生の、ミチーガのお話し 鷲尾健先生の、かゆみのお話しを聞き 帰ると自宅前は雪景色。 早く家の中に入りましょう 2025年2月21日 いたやどクリニック小児科 木村彰宏      
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                2025.02.15あたまのよくなるカンガルー なぜなぜこれから2月12日夜、大阪で開かれたIgEを考える会に出かけました。 茂呂和世先生のご提案で、 参加者は私服での参加が義務付けられて、席は演者を半円状に囲みます。 好酸球性副鼻腔炎、アスペルギルスと喘息、アレルギーマーチの講演の後 本村泰隆先生の「アレルギー病態におけるIgEのなぜ?」のご講演は 胸がどきどきする内容です。 Innate IgEとICL2 そしてアレルギー体質との関係について 2030の終了予定が、時計を見れば2120です。 それでも、ご講演の後すぐに本村先生のところに飛んでゆき 日頃疑問に思っている アトピックマーチを阻止するための介入時期や、遺伝との関係を質問します。 眠気を吹き飛ばす、楽しい講演会でした。 2025年2月15日 いたやどクリニック小児科 木村彰宏    
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                2025.02.14あたまのよくなるカンガルー 車の流れは2月9日 大阪で開かれた講演会に出かけました。 道路が凍っていることも考えて、朝早く出発します。 道路の状態は思ったよりよく、車の流れも順調で 予定よりも早く会場に アトピー性皮膚炎と円形脱毛症の全身療法の講演は 知らないことがひとつづつ、積みあがっていく気持ちです。 論文を読んで、講演を聴き、グレードアップの道は続きます 2025年2月14日 いたやどクリニック小児科 木村彰宏  
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                2025.02.01あたまのよくなるカンガルー 子どもとおとなと1月30日 アトピー性皮膚炎の講演会に出かけました。 講師の先生は、産業医大皮膚科の澤田雄宇先生です。 日本人に多いとされている、IgEが高くならない内因性アトピー 一方、小児科で診察するのは、アトピックマーチの起点となる IgEが高くなる外因性のアトピー この違いが、どの年齢から変わっていくのかと質問します。 アトピー性皮膚炎と、ひとくくりにされる疾患にも、 いろいろなタイプがあるのですね。 2025年2月1日 いたやどクリニック小児科 木村彰宏  
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                2025.01.24あたまのよくなるカンガルー スイーツ片手に1月23日 アトピー性皮膚炎の講演会に出かけました。 会場の東梅田は、高層ビルが立ち並び、会議室の入り口がどこにあるのか迷います アトピー性皮膚炎の治療のお話しの講師役は 藤田医科大学皮膚科の杉浦一充先生です 会が終わり懇親会の席で、 全身療法の薬の量は、成人と思春期の青年とでは微妙に違うのではないかと スイーツを片手に杉浦先生に質問します。 杉浦先生の丁寧なお答えをお聞きし、 明日からのアトピー性皮膚炎の治療に役立てようと思いました。 2025年1月24日 いたやどクリニック小児科 木村彰宏    
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                2025.01.03かんがるうっ子 お祝いのヘビくんおせち料理につきものの、かわいい練り物 帽子をかぶったヘビくんと、手作りのヘビくん 手も足も出ないヘビくんに代わって、 わたしたち人間が、世界で続く戦争に、反対の声をあげましょうね。 2025年1月3月 いたやどクリニック小児科 木村彰宏    
