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2024.11.01
あたまのよくなるカンガルー 換気をしても
61回目の小児アレルギー学会に参加しました。
会場は名古屋市。
安くて会場に近いホテルをと考えて、選んだのが駅から8分のホテル
チェックインをすると、禁煙の部屋を予約していたつもりが
わたしの予約ミスで喫煙部屋
禁煙の部屋への変更をお願いしても、満室で代えられないとのこと。
窓を開け、消臭剤を噴霧し、それでもタバコのにおいは減りません。
頭の中の感覚神経のチャンネルを切り替えても、においは減りません。
つらい学会のスタートとなりました。
2024年11月1日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2024.10.27
あたまのよくなるカンガルー 2か所続けて
10月26日 外来診療のあと、2つの講演会に参加しました。
県庁の近くで開かれた講演会では、
辻正孝先生、木嶋晶子先生のお話をお聞きします。
少し早い目に会場をぬけ、向かった先は西宮
ここでは、関根友実先生、手塚純一郎先生のお話しを聞きます。
テーマはいずれもアトピー性皮膚炎の治療
皮膚科の先生、小児科の先生により、少しずつ論点が違うのが、興味をそそります。
最後に締めの挨拶を託され、
「小児科医がなぜアトピー性皮膚炎にかかわるのか」と、
今の気持ちを短い言葉にして、会場を後にしました。
2024年10月27日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2024.10.22
あたまのよくなるカンガルー 夕暮れの神戸港
RSウイルスワクチンの講演会に、神戸港の会場に着くと
夕暮れの港に海王丸が泊まっています。
暮れていく港に帆をおろし、美しい船体をみせてくれます。
講演会の開始までの時間、急いで岸壁まで降り、写真に収めます。
講師は、東邦大学の松瀬厚人先生。
RSウイルスの基礎知識、感染経路や、感染後の予後について
RS研究の第一人者ならではのお話をおうかがいします。
ご講演が終わるとすぐに先生のもとに駆け寄り、
追加質問をします。
海王丸と、すばらしいご講演と
最高の夜になりました。
2024年10月22日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2024.10.19
あたまのよくなるカンガルー コメントを求められ
10月17日の仕事終わりに、アトピー性皮膚炎の講演会に出かけました。
皮膚科の辻先生のご講演に、皮膚科医と小児科医が半々集まります。
先日、兵庫の小児アレルギー研究会でご講演いただいた福本毅先生の司会の元、
「年齢に応じたアトピー性皮膚炎」がはじまります。
会が終わり、「小児科からのコメントをと」求められ、
思春期を迎える頃の子どもたちの発達や、心理面での変化をお話しします。
見た目とかゆみとが、24時間こころを苦しめるアトピー性皮膚炎
多くの子どもたちに適切な医療が届くことを、強く願います。
2024年10月19日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2024.09.29
あたまのよくなるカンガルー 深いお話しに
9月28日 小児科学会地方会に出かけました。
姫路で開かれた学会の特別講演の講師は
県立こども病院臨床遺伝科の森定直哉先生です。
テーマは、「こどもたちとその家族のためのゲノム医療」
診断は、経過をよく聞き、診察をして、ゲノム解析を行います。
先天異常や悪性腫瘍などの診断を行うことのメリットと課題
遺伝カウンセリングや、ピアサポートに結びつけ
亡くなった子どもたちが残してくれたものを大切にし
差別のない世の中に貢献したいという強いメッセージが伝わります。
電車で1時間以上かかる会場ですが、満足度120%の学会でした。
2024年9月29日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2024.09.27
あたまのよくなるカンガルー 伝えることの難しさ
9月26日 気管支喘息治療の講演会に出かけました。
講師は、田中裕也先生
講演が終わり、治療アドヒアランスについて質問をします。
息がつらい時は治療を求めるとして、
症状が落ち着いた後、吸入療法などを続けていく難しさ。
医療者からは、将来を見据えた治療の大切さを伝えるのですが、
こども本人の胸に刺さるとは限りません。
答えがない質問への論議は、会が終わった後も続きます。
2024年9月27日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2024.09.26
あたまのよくなるカンガルー あまりにも小児科医的で
9月25日 アトピー性皮膚炎治療のWEB講演に参加しました。
講師は井上知宏先生です。
いつものZOOMでのWEB講演ではなく、入室方法を探しているうちに時間が過ぎ
後半部分しか聴講できません。
それでも、アトピー性皮膚炎の全身療法のお話は、
豊富な臨床経験からくる素晴らしいもので、
その話しぶりは、皮膚科の先生とは思えないあまりにも小児科的なやさしさ。
是非もう一度お聞きしたいお話しでした。
2024年9月26日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2024.09.18
あたまのよくなるカンガルー 小学生のこどもにも
9月16日、アトピー治療の新しい薬の講演会に出かけました。
堀向健太先生から、基本的な局所療法の最新情報を
次に、かゆみの原因の大きな一つであるIL-31についてのご講演をお聞きし
締めは、馬場直子先生の思春期のかゆみ対策
どのご講演も、疑問のパズルを一つずつ埋めてくれる素晴らしい内容でした。
IL-31に対する注射薬ミチーガが、6歳から使えるようになり、
自分の病気やこれからのことを
十分に言語化できない子どもへの説明をどのように行うのか
大きな課題が、また一つ浮かび上がってきました。
2024年9月18日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2024.08.23
あたまのよくなるカンガルー 手を触らせていただいて
8月22日、アトピー性皮膚炎の講演会に出かけました。
講師の谷﨑先生は、ご自身もアトピー性皮膚炎と付き合ってこられました。
講演を終えられた先生のもとに駆け寄り、治療法の質問をします。
そのあと、先生が差し出された腕を触らせていただき、
アトピー性皮膚炎の肌感覚を確かめます。
後になり、大学教授の先生を触らせていただき、失礼なことをしたと反省
でも、すごく勉強になる一日でした。
2024年8月23日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2024.08.06
あたまのよくなるカンガルー あこがれの先生にお会いして
新幹線を品川駅で降りると、タクシー探し
駅は工事の真っ最中で、いつものタクシー乗り場とは違うところへ向かいます。
幸い待たずに乗ることができ、走る窓から、東京タワーが迫ります。
講演会が終わり、講師の一人、堀向先生を捕まえて質問します。
「小児科医が、アトピー性皮膚炎に関心を持ち、治療するのは何故ですか」
堀向先生は、時間をかけて丁寧にお答えくださいます。
今回の研修会で見つけた、一番の宝物になりました。
2024年8月4日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2024.08.03
あたまのよくなるカンガルー もう少しでイエローが
外来診療が終わり、東京で開かれる講演会に参加しました。
新神戸駅に着く寸前に、目の前を黄色い列車が走り抜けます。
急いでカメラを手にするも、黄色い列車は止まりません。
少し見ることができただけで、幸運が訪れるという「ドクターイエロー」
今回の旅に、期待が膨らみます。
2024年8月3日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2024.07.22
あたまのよくなるカンガルー 真夏の東京で
アトピー性皮膚炎と、円形脱毛症の講演会に参加しました。
会場は、真夏の東京
光がまぶしく、外を歩くと気が遠くなるほどの暑さです。
それでもお堀端をランニングする姿は、ひとりや二人ではありません。
思わず、宇宙人かと、思ってしまいます。
彼らの辞書には、熱中症という言葉は、ないのかもしれませんね。
2024年7月22日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2024.07.20
あたまのよくなるカンガルー 痛いのはイヤ
7月19日、帯状疱疹ワクチンの講演会に出かけました。
子どもの水痘ワクチンが、定期接種になったことを機会に
増えつつある帯状疱疹
細胞性免疫をつけるためには、高齢者には生ワクチンは不向きとのこと
自己免疫疾患との兼ね合いでお聞きした講演は、
知らないことの連続です。
まわりの先生は、内科と整形の先生ばかりで、少し恥ずかしく、
それでも満足度100%の講演会でした。
2024年7月20日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2024.06.23
あたまのよくなるカンガルー かゆみのむこうに
6月23日 かゆみの講演会に出かけました。
講師は、三重病院の藤沢隆夫先生です。
かゆみが与える患者さんへの負担
そして、かゆみのカギになるIL-31への治療薬の話へと進みます。
かゆみは、皮膚に付着した虫や異物を、かゆみとして認識し、
搔くことで排除を試みる生体防御反応ですが、
そのカギとなるIL-31受容体をブロックすることで、
新たな問題が起きないかとの懸念を質問します。
まだまだ勉強が必要ですね
(後日、喘息との関係の論文を見つけました)
2024年6月23日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2024.06.12
あたまのよくなるカンガルー 実感を持てるかが
6月11日ハーバーランドで開かれた「RSワクチン」の講演会に出かけました。
講師は、北野病院の丸毛聡先生です。
RSウイルス感染の特徴から始まり、
先生の病院でのご経験に話が進む頃より、お話しに熱がこもり始めます。
統計的な説明では納得できるものの、
簡易な検査手段がなく、目の前の成人の患者さんがRSウイルス感染症なのかどうかが
鑑別がつかない現状では、医師も患者さんもRSウイルス感染の怖さの実感が持てないでいます。
知識と、実感とのギャップをどう埋めていけばよいのか、
迷いながらの講演会でした。
2024年6月12日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2024.04.21
あたまのよくなるカンガルー 続いて小児科学会
4月21日 お休みの日
朝から、夕方まで 127回日本小児科学会にWEB参加しました。
耐性菌対策
臨床系研究の倫理と適応規制
5才時健診
教育現場での小児科医の役割
イヤホンを耳に、画面を見つめ、記録をとり、
あたまは充実、目と耳はお疲れさまでした。
2024年4月21日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2024.04.20
あたまのよくなるカンガルー 春の小児科学会
4月20日 127回日本小児科学会に参加しました。
福岡の会場に現地参加した高木先生の留守番をしながら、
外来診療の後、WEB参加します。
腎臓の機能と構造
医療統計の基礎知識
2つの講義を聴講し、テストに挑戦して終了します。
アレルギーの講演と少し離れた演題は、新鮮で充実した時間を過ごしました。
2024年4月20日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2024.04.18
あたまのよくなるカンガルー 夕暮れの神戸港
4月17日 RSウイルスワクチンの講演会にでかけました。
会場のホテルに着くと、夕暮れの港に海王丸が泊まっています。
暮れていく港に帆をおろし、美しい船体をみせてくれます。
講演会の開始までの時間、急いで岸壁まで降り、写真に収めます。
講師は、東邦大学の松瀬厚人先生。
RSウイルスの基礎知識、感染経路や、感染後の予後について
RS研究の第一人者ならではのお話をおうかがいします。
ご講演が終わるとすぐに先生のもとに駆け寄り、追加質問をします。
海王丸と、すばらしいご講演と
最高の夜になりました。
2024年4月18日いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2024.04.14
あたまのよくなるカンガルー 深い話に
4月13日、ADHDの講義を聴講するために、三宮に出かけます。
BOOK OFFで8冊の小説を買い込んで、会場は一番乗り。
今日の講師は、田中究先生です。
親の困りごとと、子どもの困りごと
親や、学校の先生からの一方的な情報収集だけでなく、
子どもの声を聴いて考える大切さを強調されます。
とても深いお話しに、納得、大納得
いい講演会に参加することができました。
2024年4月14日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2024.02.19
あたまのよくなるカンガルー 一番に知りたいことが
2月18日 アトピー性皮膚炎治療薬の講演会に出かけました。
テーマは「疾病負荷」と「掻痒のメカニズム」そして「思春期アトピー」
どのお話しも、今一番知りたいことばかり。
文献名を手早く控え、お話しの進め方に耳づつみを打ち、
あっという間の2時間が過ぎました。
会場を出ると、ホテルのロビーにはおひなさま飾りが
もうすぐ3月なんですね。
2024年2月19日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏