カンガルーの小部屋

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  • 2010.05.17

    かんがるうっ子 草笛をふきながら

    「お花畑で遊ぼう」の日、会場近くの駐車場前には、虹の旗を振る怪しげな人物が立っています。

    今年入職した新人君です。

    車で来られる方を誘導しようと、わたしもピンクの上着を着てご一緒しますと、通りがかるバスやトラック、自家用車の窓からは、一応に不審げな顔がのぞきます。

    これはかなわないと、早々にお花畑に移ります。

    待っている間に、草笛を教えていただきました。

    足元の「スズメノテッポウ」を引き抜いて、穂だけを抜き取り、残った葉と茎とを二つ折りにします。

    空気が漏れないように口をすぼめて、息加減をうまく調節して、草笛を鳴らします。

    失敗を重ねながら、ようやくか弱く「ピー」という音が鳴るとうれしくて、何度も挑戦します。

    子どももすっかり草笛にはまってしまい、あとから来たお友だちに教えては得意そう。

    「草笛が、いちばん楽しかった」と、寝るまで繰り返していました。

    おとうさんも、あまり器用でないあなたが草笛に成功するなんて、2010年のベストテンに入る快挙だと思います。

    次の企画も、一緒に出かけましょうね。

                           2010年5月17日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.05.12

    かんがるうっ子 おかえり かんがるうっ子④

    「泣かなかった?」って聞きますと、「少し泣きそうになった」

    「どうしたの?」と聞きますと、「友だち同士がケンカして・・」

    スタンツの練習中に、男の子と女の子が言い争いになって、女の子が泣いてしまったそうです。

    ひとりの子は、女の子をなぐさめて、もうひとりの子は、先生を呼びにいって・・

    そして子どもは、「考える人みたいに、頭を抱え込んで、どうしたらいいか考えたけど、泣きそうになって・・」

    悩みなさい。

    答えは、その先にあるものですよ。

                        2010年5月12日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.05.12

    かんがるうっ子 おかえり かんがるうっ子③

    自然学校での子ども係りは、レクリエーション係。

    行き帰りのバスの中でのレクリエーションが担当です。

    準備していたビンゴゲーム。

    行きのバスは、動物の名前。

    帰りのバスは、寿司ネタの名前。

    9つのますに、自由に単語を書き込みます。

    寿司ネタの名前には、ハンバーグに、ミートボールも登場。

    それって、回転寿司やさんのお子さまメニューでしょ。

    みんな、楽しんで大成功。

    ホッとした様子で報告してくれました。

                        2010年5月12日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.05.11

    かんがるうっ子 おかえり かんがるうっ子②

    自然学校に備えての、トレーニングの成果が気になります。

    「ヒグマは、でた?」と聞きますと、「ううん」

    「ハチは?」と尋ねますと、「ううん」

    「だったら、魚づかみは?」とつづけますと、「ニジマスを3匹つかんでん。」

    「ひとり一匹づつやけど、友だちふたりいっぺんに助っ人を頼まれて、3匹つかまえてん。」

    「あの、ヌルヌル感がたまらんわ。」と、話は止まりません。

    ヒグマにハチに魚づかみ。

    事前準備は、1勝2敗におわりました。

    でも、得意そうに魚づかみの様子を話す子どもを見ていますと、連休中の準備もムダではなかったと、少しうれしくなりました。

                        2010年5月11日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.05.11

    かんがるうっ子 おかえり かんがるうっ子①

    子どもが自然学校から帰ってきました。

    おかあさんが学校まで迎えに行くことになりました。

    「子どもの第一声はなんだろう」がクイズに。

    「たのしかった」「つかれた」「おなかがすいた」「のどがかわいた」「ナナ、ハッチ元気?」・・

    わたしは「おなかすいた」に一票。

    おかあさんは「水戸黄門、とってくれた?」を予想にあげました。

    体育館での引き渡し式の後、おかあさんと対面すると「葉書見た?水戸黄門撮ってくれた?」が、子どもの第一声。

    さすがおかあさん、子どもの気持ちはお見通しです。

    次に、「おなかすいた」

    帰っておにぎりを4つ作ってもらい、水戸黄門を見ながらいただきました。

                        2010年5月11日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.05.10

    かんがるうっ子 水戸黄門さま

    自然学校に出かけている子どもから、葉書がきました。

    近況報告に続いて、「それから、みとこう門を録画しておいてください」

    あなたのことを心配しているおとうさん、おかあさんも、黄門さまの印籠のご威光には恐れ入るばかりです。

                           2010年5月10日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.05.09

    かんがるうっ子 みつからないように

    母の日は、子どもは自然学校の真っ最中。

    子どもが「どうしようか。」と相談しますので、カードを買って渡すことにしました。

    お買い物に出かけた時に、子どもがおかあさんの注意をそらします。

    その隙に、おとうさんがカードを精算。

    でも、市販のカードだけでは楽しくありません。

    少し手を加えようと思いましたが、問題は作業のタイミング。

    目ざといおかあさんに見つからないように、作業をするのは至難の業です。

    お洗濯のときや、お散歩のときを見計らって手を動かします。

    子どもとの連係プレーで、見つからずにカードを改変できました。

    自然学校へ出発する朝に、子どもがカードを手渡します。

    前倒しの母の日のプレゼント。

    予想外のメッセージに、おかあさんは大喜びです。

    日本中のおかあさんにも、素敵な一日でありますように。

                           2010年5月9日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.05.07

    かんがるうっ子 ぬいぐるみの名前

    「ヨーデルの森」に出かけたおみやげに、ぬいぐるみを買いました。

    おかあさん似の「カピバラさん」と、子ども似の「アルパカさん」です。

    名前をつける段になって意見が分かれました、

    アルパカさんのぬいぐるみは白いので、シュガー、ミルクが候補。

    「ヨーデルの森」にいたアルパカさんの名前通りに「シュガー」になりました。

    残るカピバラさんに協議を移します。

    シュガーとくれば、ソルト(塩)かペッパー。

    茶色い色から考えれば、カフェかティー。

    5月末まで決定を先送りするわけにもいかず、「ペッパー」に決定。

    何事にも、「決断力」は必要です。

    これで住んでいる十数匹のぬいぐるみさんには、全て名前が付くことになりました。

    でも、ベッドへの持ち込みは、3匹までとさせていただきます。

    選にもれたぬいぐるみさんの移転先も、寝室内にするのか寝室外にするのか、早い目に決めて下さいね。

                           2010年5月7日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.05.06

    かんがるうっ子 子どものひみつ

    子どもは、動物の「アルパカ」に似ています。

    「ヨーデルの森」には3匹のアルパカさんが住んでいます。

    しろいのが「シュガー」ちゃん。

    性格は、いたずら好き。

    誕生日は、何と子どもと同じ日で大爆笑。

    双子の姉妹と再会して、ツーショット。

    世の中には自分と似ている人が3人いるといいますが、不思議なことがあるものです。

                           2010年5月6日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.05.06

    かんがるうっ子 ハチにはナナ

    自然学校までカウントダウン。

    天気予報を見ながら、持っていく服装を何度も総入れ替えです。

    危機管理の面では、ヒグマから逃げる練習は、60点。

    でもヒグマ以外の強敵が現れました。

    お散歩に行くと、ハチぶんぶん。これは大変。

    ハチ対策をあれこれと考えました。

    そうそう、ハチが嫌いなものを一つ見つけました。

    名前は「ナナ」

    ナナと目が合うと、ハッチの尻尾が下がります。

    山道では白い服を着て、ハチに出会うと、「ナナ・ナナ・ナナ」と3回唱えましょうね。

                           2010年5月6日

                          いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.05.05

    かんがるうっ子 アマゴづかみ

    神崎農村公園「ヨーデルの森」に行きました。

    子どもの目的は、アマゴづかみ。

    自然学校に備えての練習です。

    小川をせき止めて作った小さなプールの中に、買い取った分だけのアマゴを放します。

    はじめは子どもひとりでの挑戦。

    3匹のアマゴに、いいように翻弄されます。

    いくら時間がたっても、お昼のおかずはつかまりません。

    そこで真打ち、おとうさんの登場です。

    ビーチサンダルに履き替えて流れに入りますが、あまりの冷たさにしばし電信柱状態。

    気を取り直して、子どもとふたりでアマゴを追いかけますが、無理のひとこと。

    ここであきらめないのが、サルとは違うところ。

    小石で50cm四方の追い込み場を作り、ふたりで追い立てます。

    入り込んだらこちらのもの。

    少しずつ逃げ場を狭くしてゲットです。

    つかんだアマゴはさっそく塩焼きに。

    子どもは大胆に串を入れます。

    残した頭と骨は、ナナとハッちゃんのおみやげに。

    最後まで、アマゴさんに感謝です。

                           2010年5月5日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.05.05

    かんがるうっ子 バコミントン

    大きなバトミントンのセットを買いました。

    30cm×37cm、テニスのデカラケよりも大きなサイズです。

    当然、シャトルもビッグサイズ。

    「風に強い」といううたい文句が書かれていましたが、なるほど少しの風には流されません。

    手だけでなく、全身の筋肉を使って打ち返します。

    スパッいう音の代わりに、バコっという重い響き。

    反動で手には衝撃波が走ります。

    子どもは「バコミントン」と名付けて、お気に入り。

    でも、ナナには苦手なものがまた一つ増えただけのようです。

                           2010年5月5日 

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏 

  • 2010.05.05

    かんがるうっ子 1あと 2おし 3にげろ

    子どもは自然学校の準備に、余念がありません。

    レクリエーション係になり、本を買ってはどの遊びにするのか検討中。

    バッグに持ち物も詰め始めました。

    でも、ヒグマ対策も大切です。

    「森のくまさん」などを歌うものなら、あとからトコトコついてきて困ります。

    要点は、「1あと、2おし、3にげろ」

    1で、男の子の後ろにまわり、2で男の子を前に押し出し、3で逃げます。

    今夜も家族で練習です。

    夜道をお散歩しながら、おかあさんが急にヒグマに変身します。

    おとうさんは男の子役。

    「1あと、2おし、3にげろ」

    早いテンポでの行動が、生死の分かれ目です。

    「ガオー」おかあさんは、いつヒグマに変身するかは分かりません。

    自然学校までには、もう少しリズムよく行動できるようになりましょうね。

                         2010年5月5日

                         いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.04.30

    かんがるうっ子 伸びる春

    起きると子どもの頭は、大爆発。

    春休みにカットしたところですが、自然学校までにもう一度カットに行かなくてはなりません。

    自然学校で着るジャージを買うときにも、どのサイズにすればよいのか迷います。

    背丈も髪の毛もどんどん伸びる年頃になりました。

    「なんでも伸びるんやね、ところで、成績は?」と聞きますと、「それは別や」との答え。

    ひと雨ごとに、木々の緑が伸びていく春。

    子どもも、人生の春にさしかかったようです。

                           2010年4月30日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.04.27

    かんがるうっ子 カウントダウン

    連休が開けると、5年生はすぐに自然学校。

    わたしが、登校仲間の子ども達に「もうすぐだね」と言いますと、しっかり屋さんのお友だちが「土曜日に、もう荷物つめてしもてん。」と答えます。

    こ、こ、これは、準備万端。すごすぎる~。

    もうひとりの女の子も驚いて、「えっ、自然学校いつからやった?」と聞きますと、うちの子どもが「あと11日」と素早く反応。

    その話をおかあさんにしますと、毎朝起きるなり「あと何日」とカウントダウンしていると教えてくれました。

    子どもの頭は、完全に自然学校モード。

    楽しみにするのはいいけれど、しっかり屋さんのお友だちのように、準備は自分でもしてくださいね。

                           2010年4月27日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.04.26

    かんがるうっ子 日ざしが強いので

    連休を前に、日ざしがずいぶん強くなりました。

    登校する子どもの背中に、おかあさんが「バドワイザーした。」と投げかけます。

    子どもは、何のことかとあたりを見回します。

    「それって、サンバイザーのこと?」と、おとうさん。

    いち早く気がついたので、酔っぱらわさずにすみました。

    バドワイザーは、帰ってからにしましょうね。

                           2010年4月26日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.04.23

    かんがるうっ子 予防注射

    子どもに水ぼうそうの予防注射をしました。

    「痛かった?」と聞きますと、「輸出より痛かった。あれっ・・」と言います。

    それも言うなら、採血でしょ。

    でも、身体に入るのが輸入血なら、出ていくのは輸出血。

    輸血、採血という専門用語には、統一性が無いことに、いま気が付きました。

                           2010年4月23日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.04.20

    かんがるうっ子 ヘビージョーダン

    子どもがサバイバルの本を読んでいます。

    無人島でのサバイバルは、ネズミやカエル、ミミズ、バッタ、セミの幼虫などを食べると書かれています。

    それを聞いていたおかあさんが「セミ?あんなバリバリしたもん、食べられへんで。」と言います。

    わたしが「セミとちがうやろ、セミのようちゅうやろ。ようちゅういして聞かな。」と訂正しますと、「そんな冗談は、むし(無視と虫)!」と逆襲されました。

    ヘビー(重苦しいと蛇)なジョーダンは、これでおしまいです。

    ナナだけが、寒そうにふるえていました。

                           2010年4月20日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.04.18

    かんがるうっ子 ハンバーガーが3つ

    子どもと、駅前のハンバーガーショップに入りました。

    セットを2つお願いすると、1250円。

    お金を払う段になり、「親子割引キャンペーン」に気づき、チェ~ンジ。

    セット1つと単品1つにすると950円。

    やったね。

    待っていると、ポテトが2つに、ジュースが2つ。そして、ハンバーガーが3つ。

    こっ、こっ、これは、無理でしょ。食べられません。

    ナナとハッちゃんのおみやげにするにも、子どもは塾に、おとうさんは今から会議です。

    しかたなく、その場でどうにかすることにしました。

    結論は、ふたりで1個半づつ分け合うことになりました。

    「親子割引キャンペーン」とは、親子ふたりしてメタボになるキャンペーンのようです。

    (理解できずに、注文しすぎただけでしょ、の陰の声)

                           2010年4月18日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.04.17

    かんがるうっ子 はしを作るのは

    自然学校のスケジュールが話題になりました。

    「はじめに、はしをつくるねん。」と、子どもが言います。

    「へえ、ぎょうきみたいやねえ」と、おかあさん。

    「それって、姿勢のいい人のこと?」と、おとうさん。

    「ひとをころすどうぐ?」と、また子ども。

    こうして、家族の会話は、混線し、深みに入ります。

    子どもが作るのは、「お箸」

    おかあさんがたとえたのは、「行基上人」

    おとうさんのは、「行儀」

    そして子どもに戻り、「凶器」

    でも、橋を造った行基上人は、行儀のいい人だったでしょうし、ひとを殺す凶器を槌やノミに持ちかる事を勧めた人だったのでしょう。

    自然学校ものは、まだまだ続きます。

                           2010年4月17日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏 

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