カンガルーの小部屋

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  • 2010.10.22

    カンガルギー情報 おかあさんの会10月21日号

    10月21日、おかあさんの会が8名の参加で開かれました。

    4月からの、入学・入園に備えて準備すること。

    お誕生日の工夫。

    アレルギーでない兄弟の育て方など、話し合いました。

    次回は、11月4日です。

    お困りのこと、心配なこと、何でも話し合いましょう。

                           2010年10月22日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.10.19

    カンガルギー情報 キリンソウ

    例年よりも秋の訪れが遅いようです。

    それでも、空き地は「キリンソウ」の群れ。

    鼻を詰まらせて来られる子どもさんが、増えてきました。

    「ブタクサ、ヨモギ、キリンソウ」

    秋の花粉症は、本格的です。

                           2010年10月19日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.10.17

    カンガルギー情報 10月の食物アレルギー研究会

    10月14日、196回目の食物アレルギーを開きました。

    今回のテーマは、①イナビル(新しい抗インフルエンザ薬)と、②ワクチンの最新情報についてです。

    ①インフルエンザの飲み薬には、タミフル、リレンザの2つがあります。

    10月末に発売されるイナビルは、薬そのものとしてはリレンザと同じ内容です。

    違いは、1回吸入すれば、1週間効果が持続すると言うこと。

    13人の参加者で、論議をしました。

    出された疑問の多くが、うまく吸入できるかと言うこと。また、うまく吸えた確認をどのようにとるかと言うこと。

    いいお薬のように思いましたが、しばらくは大きな子どもさん(小学生高学年以上)からの、処方になりそうです。

    ②ワクチンの話題は、昨年度のインフルエンザ流行のまとめと、Hibワクチンについて、

    盛りだくさんの内容で、21時を過ぎたことを忘れそうな研究会でした。

                           2010年10月17日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.10.07

    カンガルギー情報 おかあさんの会

    10月6日(木)、10月はじめの「おかあさんの会」を開きました。

    9名のおかあさんのご参加で、にぎやかな会となりました。

    自然学校に参加するに当たっての注意点。新入学にそなえて。一年生になってからの生活。

    喘息の治療の開始時期。などなど。

    笑い話も披露していただき、大爆笑のうちに終わりました。

    次回は、10月21日(木)に開きます。

    なお、2011年度入学の新一年生を対象にした特別講座は、10月31日(日)10時からのスタートです。

    現在、10名を越えるおかあさん方から、お申し込みをいただいています。

    食物アレルギーがあり、給食が心配な2011年度入学のお子さんのおかあさん。

    ご参加をお待ちしています。

    参加予約は、小児科外来までお電話ください。

    (078-611-3681いたやどクリニック)

                           2010年10月7日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.10.05

    カンガルギー情報 子どものアレルギー交流会

    神戸アレルギーの会・らいちょうの交流会を、ご案内します。

    「らいちょうの会」は、アレルギーの子どもを持つ親の会です。

    10月例会

    日時:2010年10月28日(木) 10時~12時

    場所:西区民センター会議室5(西神中央駅徒歩5分)

    定員:20名(お子さんと一緒にご参加ください)

    参加費:一家庭200円

    内容:アレルギーっ子の子育て、家庭の協力を得られていますか

    交流会:秋の素材を使って作ろう(はさみ・のり・色鉛筆・クレヨン持参)

    11月例会

    日時:2010年11月18日(木) 10時~12時

    場所:西区民センター会議室5(西神中央駅徒歩5分)

    定員:20名(お子さんと一緒にご参加ください)

    参加費:一家庭200円

    内容:保育士の講話(子どもの発達と遊び:親子で一緒に身体を動かして楽しみましょう)

    交流会:

    参加申し込みは、境さくらさんまで(電話078-964-5010)9時~19時まで

                           2010年10月5日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.09.23

    カンガルギー情報 森川先生と

    前の小児アレルギー学会理事長、森川明廣先生と、お話しをする機会を得ました。

    明石の瀬戸屋先生が、9月23日に森川先生の喘息講演会を企画され、前の日の集まりの席です。

    出席者は両先生と、兵庫県保険医協会の池内会長とわたしの4人。

    コップ一杯のビールが入るだけで、アレルギーの現状についての論議になりました。

    ①気管支喘息の慢性管理の指標として、ピークフローが汎用されていますが、呼吸機能検査の普及を、喘息ガイドラインでは何故もっと強く勧められないのでしょうか。

    ②大人のガイドラインの治療目標と違い、小児の治療目標は、最大限の運動パーフォーマンスを発揮した場合でも、呼吸機能がついていけることだと思うのですが・・

    ③患者さんが求めるアレルギー治療とは、どういうものなのでしょうか

    ④感染症とアレルギーとの関連については、どのようにお考えでしょうか

    ⑤一般臨床医がレベルアップされてきたと時に、アレルギー専門医が果たす役割について

    などなど、3時間あまり、話し合いました。

    学会や研究会よりも、もっと身近に質問と答えとのやりとりができて、とても楽しい夜になりました。

    お招きいただきまして、本当にありがとうございました。

                           2010年9月23日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏 

  • 2010.09.20

    カンガルギー情報 乳幼児喘息フォーラム

    9月18日、「BABY SYMPOSIUM 2010」(於 東京)に出かけました。

    「デバイスの特徴を理解した吸入療法の選択」「乳幼児喘息のQOL改善を目指して」「新しい小児喘息治療薬」「患児・保護者の視点に立ったよりよい喘息治療とは?」

    プログラムは、盛りだくさんです。

    いろいろと新しいことを学びましたが、中でも大阪府立呼吸器アレルギー医療センターの亀田誠先生のお話は、秀逸でした。

    「何のための、誰のための治療なのか」という問いかけから、お話しが始まります。

    保護者の方に熱心に語りかけるあまり、子どもを置き去りにしていないか。

    耳の痛いお話しです。

    子ども目線で、もっと子どもに語りかけよう。

    もっと、喘息という病気について、治療について、子どもと気持ちを共有しよう。

    亀田先生は、続けられます。

    会の終了後の懇親会では、先生の隣りにべったりとくっつき、先生を独占。

    朝食の時には、偶然にも席がお隣。

    モーニングセットが運ばれてくるのにも気づかずに、話し込みました。

    亀田先生には、2011年1月の兵庫食物アレルギー研究会に、講師として来ていただく予定です。

    今から、ワクワク楽しみです。

                           2010年9月20日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.09.20

    カンガルギー情報 おこめタイ焼き君

    「まいにち、まいにち、ボクはてっぱんの~」

    うわさの「おこめタイ焼き君」を、いただきました。

    お米のホットケーキミックスを使い、一度に2個作れる「たい焼きプレート」で、焼き上げます。

    表面はカリッと香ばしく、おなかのあんこと、よく合います。

    お口にくわえて、はいピース。

    小麦アレルギーの子どもさんに作られる時には、ご相談くださいね。

                           2010年9月20日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.09.20

    カンガルギー情報 炊飯器おこめパン

    うわさの、「炊飯器おこめパン」第二弾です。

    そのままいただくと、蒸しパンのよう。

    トーストにすると、どんな味になるのか、楽しみです。

    レシピが載っている、多森サクミさんが書かれた、

    小麦粉・卵・乳製品ゼロ「炊飯器で超かんたんふんわり米粉パン」
    価格:本体1400円+税/家の光協会

    を買いました。

    小麦アレルギーの子どもさんも、おいしくいただけそうです。

                           2010年9月20日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.09.20

    カンガルギー情報 宍粟市での講演会予定

    宍粟市で、食物アレルギーの講演会に出かけます。

    日時:2010年9月28日(火)14時~16時

    場所:宍粟防災センター4階(宍粟市山崎町鹿沢65-3)

    学校の先生向けに企画された講演会ですが、保護者の方や一般の方の参加も可能とのことです。

    お近くの方は、是非ご参加ください。

                           2010年9月20日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏 

  • 2010.09.19

    カンガルギー情報 一番乗り

    9月18日、乳幼児喘息のシンポジウムを聞きに出かけました。

    東京の会場で、1800からの開始です。

    午前の診察は、食物負荷の方が、12名。

    何か特別なことが起こらなければ良いのにと、いつもよりもハラハラどきどき。

    幸い、みなさまのご協力もあり、早い時間に外来診察を終えることができました。

    新幹線に飛び乗り、会場へは1700前に到着。

    広い会場に案内されると、一番乗り。

    また、記録を作ってしまいました。

    さあ、しっかり聞いてかえるぞ~。

                           2010年9月19日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.09.10

    カンガルギー情報 195回研究会

    9月9日(木)195回目の兵庫食物アレルギー研究会を開きました。

    今回のテーマは「ライスパスタ」「サーバリックス」のふたつです。

    「ライスパスタ」は、ケンミン食品さんの、米から作られたヌードル。

    タイの工場で作られ、小麦の混入レベルは5マイクログラム/g以下。

    かなり安全性は高いと思います。

    ただ、最重症の小麦アレルギーの方は、主治医と相談されてから食べられるほうが良いでしょう。

    「サーバリックス」は、子宮頚がん予防ワクチンです。

    2009年12月に日本でも発売され、公費補助の広がりとともに、少しずつ接種される方が増えています。

    子宮頚ガンは、日本では毎年15000人の方が罹られ、3500人の方が命を落とされています。

    子宮頚ガンの原因となるHPV(ヒトパピローマウイルス)は、自然感染が多く、抗体が作られません。

    サーバリックスは、そのガンを予防するワクチンです。

    11才~14才が、第一推薦対象

    15才~45才が、第二推薦対象です。

    公費補助が広がってきたとはいえ、まだまだ限られた自治体の施策に過ぎません。

    全国どこの地域でも、無料・低額で接種できるように、みなさま方と力を合わせていきたいと思います。

                           2010年9月10日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.09.03

    カンガルギー情報 おかあさんの会

    9月2日(木)夏休み明けのおかあさんの会を開きました。

    6名のおかあさんが、参加されました。

    米粉を使い、炊飯器で作る米パンを教えていただきました。

    翌3日の日、さっそくひとりのおかあさんが、できあがりを持参されました。

    少しお餅っぽいかな。

    試食しているわたしを見て、男の子が「僕のだから、返して」という目をします。

    わたしには、ひとつの知識と興味。

    男の子には、やっと手に入れた貴重品だったのでしょう。

    10月31日(日)に予定している「2011年新一年生おための食物アレルギー講座」は、少しずつ話を進めていきたいと思います。

    2010年入学のクローバーの会のおかあさん方、よろしくお願いいたします。

                           2010年9月3日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.07.29

    カンガルギー情報 キャラメルコーン限定バージョン

    お菓子には、定番商品のほかに、限定バージョンが販売されることがあります。

    表示を見落としたために、即時型食物アレルギー症状が出現した子どもさんの例を、ご紹介します。

    1才4か月の女の子。卵白アレルギーがあり、現在加熱卵白4/128個(1.4g相当)を食べています。

    アレルギー検査の値は、総IgE116,卵白IgE4.99,OMIgE0.4

    いつも食べているキャラメルコーン(東ハト)の夏期限定バージョン(フルーツ・オ・レ味)を与えたところ、直後より舌がヘンと訴えて、小さいじんましんが出てきました。

    20分ほどで、症状は落ち着き、事なきを得ました。

    成分表示を見ると、鶏卵と書かれています。(下記参照)

    今回の場合は、おかあさんの成分表示の確認ミスにあたるので、メーカーさんの表示義務違反ではありません。

    しかし、大きな問題が残ります。

    キャラメルコーンに限らず、シリーズものの商品は、鶏卵、牛乳と言った、よくあるアレルギー成分が、バージョンによって入っているものがあったり、入っていないものがあったりと、見分けが難しくなります。

    成分表示はたくさんの文字がならび、小さい字で書かれていますし、また、漢字も使われています。

    小さい子どもさん自身が見分けることは困難です。

    おとなから見ても、このシリーズは大丈夫だという先入観がありますので、確認ミスにつながります。

    誰のための特定原材料成分表示なのかという視点から考えますと、あまりにも不親切な表示と言わざるをえません。

    アレルギー特定原材料は、一目で分かる表示の工夫が求められます。

    当面は自己防衛策として、買い慣れた商品であっても、毎回成分表示の確認を心がけてくださいね。

                           2010年7月29日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

    キャラメルコーン・フルーツ オ・レ味
    名称 スナック菓子(キャラメルコーン・フルーツ オ・レ味)
    原材料名 砂糖、コーングリッツ(遺伝子組換えでない)、植物油脂、マーガリン、加糖れん乳、乳糖、デキストリン、チーズパウダー、脱脂粉乳、鶏卵、食塩、ホエイパウダー(乳製品)、ブドウ糖、練乳パウダー、オレンジ果汁パウダー、バナナパウダー、乳たんぱく、酵母エキスパウダー、リンゴ果汁パウダー、ソルビトール、香料、トレハロース、乳化剤、パプリカ色素、甘味料(スクラロース、ネオテーム)、酸味料、
    (原材料の一部に大豆を含む)

  • 2010.07.17

    カンガルギー情報 おかあさんの会 7月15日

    7月15日(木)定例のおかあさんの会を開きました。

    今日は、6名のおかあさんの参加です。

    ○除去食を解除していく意味とは

    少しずつ食べ馴らしていく方法の安全性と、その方法をとって良かったかどうかの判断の難しさ。

    ○友だちの家に集まって、騒いだときに、息が苦しくなった経験

    ○整形外科に行って、お薬をもらう段になって、乳糖が含まれていることが分かった経験

    ○学校で1時間目に目が腫れてしまった経験

    など、いろいろな相談になりました。

    8月のおかあさんの会は、お休みとさせていただきます。

    次回は、9月2日(木)です。

                           2010年7月17日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.07.09

    カンガルギー情報 194回目の研究会

    7月8日(木)夜、194回目の兵庫食物アレルギー研究会を開きました。

    今回のテーマは、「長引く咳」についてです。

    講師の先生には、神戸市長田区の呼吸器学会専門医、長谷川幹先生にお願いしました。

    気管支喘息に対する、吸入ステロイド薬の有効性。

    フォローしていく上での、呼吸機能検査の有用性など、共感できるお話しを、たくさんお聞きできました。

    「呼吸機能検査に基づく喘息のコントロールが、なぜ普及しないのか」

    残念ながら、今回のお話しの中でも納得が得られる回答はいただけませんでした。

                           2010年7月9日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.07.08

    カンガルギー情報 米粉パンベーカリー

    イーストと塩と、米粒を入れると、数時間後には米粉パンができあがる卓上ベーカリーが作られました。

    7月13日(火)1713から、テレビ大阪で発売の報道がされる予定です。

    今日は、クリニックに小麦アレルギーの取材に来られました。

    実物の機械を見ていないので、何とも言えないのですが、小麦アレルギーの子どもさんには朗報かもしれません。

    残念ながら、価格は一般のベーカリーに比べてお高めとのこと。

    詳しくは、商品報道をご覧くださいね。

                           2010年7月8日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.07.01

    カンガルギー情報 おかあさんの会7月1日

    7月1日(木)、恒例になりました「おかあさんの会」を開きました。

    今日は、7人のおかあさんがお集まりです。

    食物アレルギーの子どもと出かける夏休みの計画。

    先日開いた、アレルギー料理教室の感想。

    一年生になってからの、学校の対応の様子。

    夏のスキンケア。

    などを話し合いました。

    夏のスキンケアの話題では、7月22日(木)10時から、西区民センターで、「神戸アレルギーの会・らいちょう」さんが、交流会をされます。

    詳しいことは以前のブログを見てください。

    これから暑い日が続きますので、シャワーや水遊びをしっかり楽しんでくださいね。

                           2010年7月1日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.07.01

    カンガルギー情報 執筆中

    兵庫食物アレルギー研究会のメンバーが分担して、3冊目の本を出そうと計画しています。

    「学校生活に必要な食物アレルギーの知識(仮)」というタイトルで、おかあさん向けの本です。

    2010年12月発刊を目指して、研究会の各メンバーは執筆中。

    57項目のうち、わたしの担当は11項目。

    昨日30日は、第5週の水曜日なので、予備日として発達相談外来はお休みです。

    サッカーワールドカップも半分終わったことですし、ひたすらPCに向かい、原稿を打ち続けました。

    ようやく第一稿が完成。

    1か月かけて、ゆっくりと校正に入ります。

    読みやすさを目指していますので、楽しみにしていてくださいね。

                           2010年7月1日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.06.29

    カンガルギー情報 らいちょうの会7月交流会

    神戸アレルギーの会・らいちょうの7月交流会のお知らせをいただきました。

    日時:2010年7月22日(木)10時~12時

    場所:西区民センター会議室2(神戸市西区糀台5-6-1)

    定員:20名

    参加費:200円(会場費)

    対象:アレルギーの子どもを持つ親

    内容:夏のスキンケア対策を考えよう

       工作~くるくるカタツムリで遊ぼう~

    持ち物:はさみ・のり・色鉛筆またはクレヨン

    問い合わせ:境さくら(078-964-5010)山田恵(050-1559-8190)

    受付対応時間:9時~19時

                           2010年6月29日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

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