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2023.04.06
カンガルギー情報 動物病院の近くで
4月6日 中学校で開かれた研修会に参加しました。
ナナと、ハッちゃんがお世話になった動物病院の近くの中学校です。
体育館を使って準備された会場には50名の先生に参加していただきました。
食物アレルギーの基礎編から、アナフィラキシーが起きた時の対応
しめは、消費期限が切れたエピペンを使っての実習をします。
思春期の難しさ、ナッツアレルギーの増加など、
食物アレルギーの世界も、毎年新しい知識が付け加わります。
これからもご一緒に、勉強を続けていきましょうね
2023年4月6日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2023.03.19
カンガルギー情報 いっぱいいっぱい
3月18日、19日 総合アレルギー講習会に参加しました。
大阪での開催でしたが、今回もWEB参加を選択
930から1700まで、お昼休み20分のハードスケジュール
免疫学の基礎は、B細胞の機能や、自己と非自己を識別するためのシステム
臨床面では、難治性喘息、アナフィラキシー、蕁麻疹、血管性浮腫と
WEBならではの5つの会場を渡り歩きます。
2日間で13時間、画面を見続けての兆候で、目はしょぼしょぼ
それでも、気持ちはいっぱいいっぱい楽しみで満たされました。
2023年3月19日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2023.03.10
カンガルギー情報 ホテルの窓から
3月9日、兵庫小児アレルギー研究会の例会を開きました。
会場は、海が見えるホテルの会議室
310回目のテーマは「喘息治療への3成分配合剤の使い方」
講師は、松阪市民病院の畑地治先生です。
先生の講義に先立って、きむらが短い発表をします。
会場とWEBを結び、40名の参加者となりました。
畑地先生、遠いところからお越しいただきましてありがとうございました。
2023年3月10日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2023.03.09
カンガルギー情報 みんな高校1年生
3月4日、クリニックで「らいちょうの会」を開きました。
「らいちょうさん」は、食物アレルギーのご家族の会です。
最初に自己紹介をしていただくと、みなさん高校1年生の子どものおかあさん
嫌がるときの食べ進め方、
アレルギーが進まないようにする作戦とは
子どもがひとりで行動するときの不安
進学や進路など、これからの課題などなど
13時から気づけば16時半までのおしゃべり会
土曜の外来診察の後、インスタントラーメン1杯食べての参加は
少しお疲れだけど、
楽しいひと時を過ごさせていただきました。
2023年3月9日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2023.02.10
カンガルギー情報 皮膚から全身を診る
2月9日 定例の兵庫小児アレルギー研究会に参加しました。
309回目は、西神戸医療センター皮膚科の鷲尾健先生のご講演です。
アトピー性皮膚炎の全身療法と題して、
皮膚で起きている免疫学的な変化
心や日常活動に及ぼす悪影響
鼻炎や喘息との関係など、トータルに診断し、トータルに治療を試みられます
アレルギー科医師の原点に戻るようなご講演に
深い感銘を受けました。
鷲尾先生、ありがとうございました。
2023年2月10日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2023.01.22
カンガルギー情報 朝からぎっしり
1月22日 喘息の講演会に出かけました。
神戸で開かれる、全国講演会です。
吸入薬の話を中心に、その人に合った治療選択を
高齢者では、心血管病変を併発されている方も多くその配慮を
とすると、小児の特性は何なのかと、改めて振り返ります。
吸入薬の指導を行っても、持続しない現状も出され
薬の味、経済的な理由など、なるほどなるほど
とすると、小児ではなぜ治療が持続されにくいにか
その対策はと、いろいろな自問自答が頭の中を駆け巡ります。
WEBできく講演とはまた違った、緊張感いっぱいの3時間です。
2023年1月22日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2023.01.13
カンガルギー情報 寝ても覚めても
1月12日 兵庫小児アレルギー研究会を開きました。
308回目のテーマは、人工冬眠です。
講師の先生は、理化学研究所の砂川玄志郎先生。
研究の道に入ろうと思われたきっかけや、
冬眠状態になる代謝をコントロールする神経の発見
そして、マウスを冬眠させる研究
冬眠技術を応用することで、救命救急医療や手術のリスクの低減化など
10年単位の未来の医療が大きく変わると言われます。
砂川先生が、テレビに出演されます。
1月15日2330からEテレ、サイエンスゼロの番組です。
深夜の放送ですが、録画されるなどして、ぜひご覧ください。
2023年1月13日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2022.12.13
カンガルギー情報 世界的な先生を
朝刊の天声人語の欄を見ると、見知った名前
理化学研究所の、砂川玄志郎先生の記事です。
先生は、小児科医から いまは「人工冬眠」の研究者
2023年1月の兵庫小児アレルギー研究会でお話をいただく予定です
世界的な先生のお話が、今から楽しみです。
2022年12月13日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2022.12.09
カンガルギー情報 おとなの食物アレルギー
12月8日 307回目の兵庫小児アレルギー研究会を開きました。
今回の講師は、兵庫県立加古川医療センター皮膚科部長 足立厚子先生です。
アトピー性皮膚炎の新しい治療と、おとなの食物アレルギー
大豆や魚、獣肉アレルギーを、ご自身の経験に基づいてお話してくださいます。
グミを食べてアレルギーが出ても、グミ成分のゼラチンが
牛肉由来なのか、魚由来なのかで検査結果の評価が異なります。
大豆アレルギーの奥深さについても、お話しいただき、
有意義な研究会となりました。
足立先生 ありがとうございました。
2022年12月9日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2022.12.08
カンガルギー情報 久しぶりにお会いして
12月8日 神戸食物アレルギーの会「らいちょう」の勉強会に参加しました。
コロナ禍もあり、久しぶりの開催で
子どもさんもその分大きくなられています。
自分のアレルギーを友人や先生に伝えるべきか、
学校が面白くなくなってきて、どう過ごせばよいのかなど、
ご相談の中身が、少しずつ変わります。
クリニックの教室もしばらくお休みをいただいていましたが、
2023年1月5日(木)から再開します。
ぜひご参加ください。
2022年12月8日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2022.11.13
カンガルギー情報 おきなわでの開催は
小児アレルギー学会2日目も、朝8時からのスタートです。
倫理問題、牛乳早期摂取、応用行動分析学
即時型食物アレルギー、アトピー性皮膚炎ガイドライン
16時過ぎの閉会まで、今日もお昼ごはん抜きになりました。
なぜ沖縄での開催なのかと疑問に思っていましたが、
沖縄の医療と、本土の医療とを比べる中で見えてくるものがたくさんありました。
会頭の大矢幸弘先生の卓越した見識に脱帽です。
いろいろな疑問を、ゆっくりと一つひとつ解決していきたいと思いました。
2022年11月13日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.11.12
カンガルギー情報 やせなかったよ
11月12日 第59回小児アレルギー学会にWEB参加しました。
1日目は8時から始まり、17時過ぎまで、
すぐにアトピッ子さんのティーンズミーティングに参加し21時まで
途中、お菓子とお茶を飲み、立ち上がっては体操。
それでも翌朝計った体重は、やや増 がっかりしました。
学会は、食物アレルギーガイドライン、乳酸菌、食物アレルギーの管理
アナフィラキシーへの備え、アレルギー疾患の蔓延
ウイルス感染とアレルギー と盛りだくさん。
日頃の勉強不足を痛感しました。
2022年11月12日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.10.09
カンガルギー情報 3日目はお昼まで
日本アレルギー学会3日目は、
食物アレルギー発症予防
食物アレルギーの検査
食物アレルギーの疫学と
食物アレルギーづくしです。
新しいこと、知らないことがいっぱいで、整理がつきません。
それにしても、予防の指導は、どこに向かうのでしょうか
2022年10月9日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.10.08
カンガルギー情報 朝から晩までたっぷりと
アレルギー学会2日目は、在宅WEB参加です。
アレルギー疾患における上皮バリア異常の意義
食物アレルギーの症例
小児喘息の診断
HAE治療のめざすゴールが変わったわけ
会長講演
アレルギーコンポーネントと
WEB上を駆け巡ります。
終わる頃には、さすがにぐったり
少しお酒でも飲みましょうか
2022年10月8日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.10.07
カンガルギー情報 外来の前に
10月7日、71回日本アレルギー学会にweb参加しました。
2型アレルギー炎症の新規制御機構
食物アレルギーと生きる
体内時計とアレルギー疾患
そして、山中伸弥教授の記念公園
2台のPCを診察室に持ち込んで、講演を聴きます。
午後からは、外来診察
お休みをとるのを忘れていたので、午前だけの参加でしたが、
免疫学の基礎は、本当におもしろいですね。
2022年10月7日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.09.08
カンガルギー情報 地域差ってあるのかな
9月8日 兵庫小児アレルギー研究会が開かれました。
304回目の例会は、「小児アトピー性皮膚炎の診療で考えていること」
講師は、いまい皮フ科小児皮フ科アレルギー科の今井康友先生
アトピー性皮膚炎ガイドラインの変遷や
ステロイド外用剤による酒さ様皮膚炎の小児例
新しいアトピー性皮膚炎の治療薬など
数多くの重要な情報を提示されます。
90分あまりの勉強会は、あっという間に過ぎていきます。
2022年9月8日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.08.22
カンガルギー情報 やわらかい心
8月20日 食物アレルギー・ヤングミーティングに参加しました。
食物アレルギーがある、中学・高校・大学・社会人の若者が、
WEBであつまり、気持ちを伝えあいます。
食事に誘われたとき、外食する時に気をつけている事など、
失敗を交えた体験談をお聞きする中で、
彼らのたくましさを感じます。
秋からも、WEBを使ったミーティングを行いたいと思います。
2022年8月22日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.07.15
カンガルギー情報 未来をみすえて
7月14日、兵庫小児アレルギー研究会を開催しました。
303回目となる例会のテーマは
「アトピー性皮膚炎におけるtype2炎症と皮膚バリア機能異常」
講師の先生は、筑波大学皮膚科学教授 乃村俊史先生です。
JAK阻害薬、PDE4阻害薬、IL31阻害薬など、
アトピー性皮膚炎の治療薬の開発発売が相ついでいますが、
今は、外用療法主体の現在の治療から、
全身療法を組み合わせた治療戦略へと
転換が図られていく時代だと、明言されます。
先を見通されたお考えに感服しました。
会の最後は、参加者と記念撮影
楽しく、意義深い一日となりました。
乃村先生、ありがとうございました。
2022年7月15日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.06.10
カンガルギー情報 長くお話ししすぎたかな
6月9日 兵庫小児アレルギー研究会の例会を開きました。
302回目のテーマは、「思春期のアレルギー疾患」
講師役はなんと、カンガルーです。
アトピックマーチ、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎
喘息、食物アナフィラキシー
そして、思春期の子どもをおとなの診療へとつなげる課題
100枚のスライドを使い、100分近くお話させていただきます。
聴かれている先生方のお疲れが、WEB越しに伝わります。
連休まえから準備を進め、一番の残念は小説が読めなかったこと。
さあ、これで買いためた小説を読んでいきましょう
2022年6月10日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2022.04.15
カンガルギー情報 記念の会に
4月14日夜、兵庫小児アレルギー研究会を開きました。
300回目の記念となる今回のテーマは、
「モイゼルト軟こう 開発のヒストリーと非臨床薬理データ」
大塚製薬創薬研究室の日山先生が講義されます。
cCAMP PDE4など、生化学の用語がならび
免疫炎症のコントロールとして開発された薬剤の効果を
マウスのモデルを使って証明する、専門的な内容です。
会場とWEBを合わせて44名の先生にご参加いただき、
活発な論議を繰り広げられました。
アトピー性皮膚炎の治療薬の開発が相次いでいる中、
度の患者さんにどの治療薬を選ぶのか、
臨床医の力量が試されます。
2022年4月15日
いたやどクリニック 木村彰宏