カンガルーの小部屋

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  • 2023.01.13

    カンガルギー情報 寝ても覚めても

    1月12日 兵庫小児アレルギー研究会を開きました。

    308回目のテーマは、人工冬眠です。

    講師の先生は、理化学研究所の砂川玄志郎先生。

    研究の道に入ろうと思われたきっかけや、

    冬眠状態になる代謝をコントロールする神経の発見

    そして、マウスを冬眠させる研究

    冬眠技術を応用することで、救命救急医療や手術のリスクの低減化など

    10年単位の未来の医療が大きく変わると言われます。

    砂川先生が、テレビに出演されます。

    1月15日2330からEテレ、サイエンスゼロの番組です。

    深夜の放送ですが、録画されるなどして、ぜひご覧ください。

    2023年1月13日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

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  • 2022.12.13

    カンガルギー情報 世界的な先生を

    朝刊の天声人語の欄を見ると、見知った名前

    理化学研究所の、砂川玄志郎先生の記事です。

    先生は、小児科医から いまは「人工冬眠」の研究者

    2023年1月の兵庫小児アレルギー研究会でお話をいただく予定です

    世界的な先生のお話が、今から楽しみです。

    2022年12月13日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

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  • 2022.12.09

    カンガルギー情報 おとなの食物アレルギー

    12月8日 307回目の兵庫小児アレルギー研究会を開きました。

    今回の講師は、兵庫県立加古川医療センター皮膚科部長 足立厚子先生です。

    アトピー性皮膚炎の新しい治療と、おとなの食物アレルギー

    大豆や魚、獣肉アレルギーを、ご自身の経験に基づいてお話してくださいます。

    グミを食べてアレルギーが出ても、グミ成分のゼラチンが

    牛肉由来なのか、魚由来なのかで検査結果の評価が異なります。

    大豆アレルギーの奥深さについても、お話しいただき、

    有意義な研究会となりました。

    足立先生 ありがとうございました。

    2022年12月9日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

    冬2022.12.08  (37)

  • 2022.12.08

    カンガルギー情報 久しぶりにお会いして

    12月8日 神戸食物アレルギーの会「らいちょう」の勉強会に参加しました。

    コロナ禍もあり、久しぶりの開催で

    子どもさんもその分大きくなられています。

    自分のアレルギーを友人や先生に伝えるべきか、

    学校が面白くなくなってきて、どう過ごせばよいのかなど、

    ご相談の中身が、少しずつ変わります。

    クリニックの教室もしばらくお休みをいただいていましたが、

    2023年1月5日(木)から再開します。

    ぜひご参加ください。

    2022年12月8日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

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  • 2022.11.13

    カンガルギー情報 おきなわでの開催は

    小児アレルギー学会2日目も、朝8時からのスタートです。

    倫理問題、牛乳早期摂取、応用行動分析学

    即時型食物アレルギー、アトピー性皮膚炎ガイドライン

    16時過ぎの閉会まで、今日もお昼ごはん抜きになりました。

    なぜ沖縄での開催なのかと疑問に思っていましたが、

    沖縄の医療と、本土の医療とを比べる中で見えてくるものがたくさんありました。

    会頭の大矢幸弘先生の卓越した見識に脱帽です。

    いろいろな疑問を、ゆっくりと一つひとつ解決していきたいと思いました。

    2022年11月13日

    いたやどクリニック 木村彰宏

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  • 2022.11.12

    カンガルギー情報 やせなかったよ

    11月12日 第59回小児アレルギー学会にWEB参加しました。

    1日目は8時から始まり、17時過ぎまで、

    すぐにアトピッ子さんのティーンズミーティングに参加し21時まで

    途中、お菓子とお茶を飲み、立ち上がっては体操。

    それでも翌朝計った体重は、やや増 がっかりしました。

    学会は、食物アレルギーガイドライン、乳酸菌、食物アレルギーの管理

    アナフィラキシーへの備え、アレルギー疾患の蔓延

    ウイルス感染とアレルギー と盛りだくさん。

    日頃の勉強不足を痛感しました。

    2022年11月12日

    いたやどクリニック 木村彰宏

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  • 2022.10.09

    カンガルギー情報 3日目はお昼まで

    日本アレルギー学会3日目は、

    食物アレルギー発症予防

    食物アレルギーの検査

    食物アレルギーの疫学と

    食物アレルギーづくしです。

    新しいこと、知らないことがいっぱいで、整理がつきません。

    それにしても、予防の指導は、どこに向かうのでしょうか

    2022年10月9日

    いたやどクリニック 木村彰宏

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  • 2022.10.08

    カンガルギー情報 朝から晩までたっぷりと

    アレルギー学会2日目は、在宅WEB参加です。

    アレルギー疾患における上皮バリア異常の意義

    食物アレルギーの症例

    小児喘息の診断

    HAE治療のめざすゴールが変わったわけ

    会長講演

    アレルギーコンポーネントと

    WEB上を駆け巡ります。

    終わる頃には、さすがにぐったり

    少しお酒でも飲みましょうか

    2022年10月8日

    いたやどクリニック 木村彰宏

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  • 2022.10.07

    カンガルギー情報 外来の前に

    10月7日、71回日本アレルギー学会にweb参加しました。

    2型アレルギー炎症の新規制御機構

    食物アレルギーと生きる

    体内時計とアレルギー疾患

    そして、山中伸弥教授の記念公園

    2台のPCを診察室に持ち込んで、講演を聴きます。

    午後からは、外来診察

    お休みをとるのを忘れていたので、午前だけの参加でしたが、

    免疫学の基礎は、本当におもしろいですね。

    2022年10月7日

    いたやどクリニック 木村彰宏

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  • 2022.09.08

    カンガルギー情報 地域差ってあるのかな

    9月8日 兵庫小児アレルギー研究会が開かれました。

    304回目の例会は、「小児アトピー性皮膚炎の診療で考えていること」

    講師は、いまい皮フ科小児皮フ科アレルギー科の今井康友先生

    アトピー性皮膚炎ガイドラインの変遷や

    ステロイド外用剤による酒さ様皮膚炎の小児例

    新しいアトピー性皮膚炎の治療薬など

    数多くの重要な情報を提示されます。

    90分あまりの勉強会は、あっという間に過ぎていきます。

    2022年9月8日

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  • 2022.08.22

    カンガルギー情報 やわらかい心

    8月20日 食物アレルギー・ヤングミーティングに参加しました。

    食物アレルギーがある、中学・高校・大学・社会人の若者が、

    WEBであつまり、気持ちを伝えあいます。

    食事に誘われたとき、外食する時に気をつけている事など、

    失敗を交えた体験談をお聞きする中で、

    彼らのたくましさを感じます。

    秋からも、WEBを使ったミーティングを行いたいと思います。

    2022年8月22日

    いたやどクリニック 木村彰宏

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  • 2022.07.15

    カンガルギー情報 未来をみすえて

    7月14日、兵庫小児アレルギー研究会を開催しました。

    303回目となる例会のテーマは

    「アトピー性皮膚炎におけるtype2炎症と皮膚バリア機能異常」

    講師の先生は、筑波大学皮膚科学教授 乃村俊史先生です。

    JAK阻害薬、PDE4阻害薬、IL31阻害薬など、

    アトピー性皮膚炎の治療薬の開発発売が相ついでいますが、

    今は、外用療法主体の現在の治療から、

    全身療法を組み合わせた治療戦略へと

    転換が図られていく時代だと、明言されます。

    先を見通されたお考えに感服しました。

    会の最後は、参加者と記念撮影

    楽しく、意義深い一日となりました。

    乃村先生、ありがとうございました。

    2022年7月15日

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  • 2022.06.10

    カンガルギー情報 長くお話ししすぎたかな

    6月9日 兵庫小児アレルギー研究会の例会を開きました。

    302回目のテーマは、「思春期のアレルギー疾患」

    講師役はなんと、カンガルーです。

    アトピックマーチ、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎

    喘息、食物アナフィラキシー

    そして、思春期の子どもをおとなの診療へとつなげる課題

    100枚のスライドを使い、100分近くお話させていただきます。

    聴かれている先生方のお疲れが、WEB越しに伝わります。

    連休まえから準備を進め、一番の残念は小説が読めなかったこと。

    さあ、これで買いためた小説を読んでいきましょう

    2022年6月10日

    いたやどクリニック 木村彰宏

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  • 2022.04.15

    カンガルギー情報 記念の会に

    4月14日夜、兵庫小児アレルギー研究会を開きました。

    300回目の記念となる今回のテーマは、

    「モイゼルト軟こう 開発のヒストリーと非臨床薬理データ」

    大塚製薬創薬研究室の日山先生が講義されます。

    cCAMP PDE4など、生化学の用語がならび

    免疫炎症のコントロールとして開発された薬剤の効果を

    マウスのモデルを使って証明する、専門的な内容です。

    会場とWEBを合わせて44名の先生にご参加いただき、

    活発な論議を繰り広げられました。

    アトピー性皮膚炎の治療薬の開発が相次いでいる中、

    度の患者さんにどの治療薬を選ぶのか、

    臨床医の力量が試されます。

    2022年4月15日

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  • 2022.04.13

    カンガルギー情報 お花の学校で

    4月12日芦屋市の小学校の、アレルギー研修会に出かけました。

    新入生を迎えたばかりの学校は、お花でいっぱいです。

    近くの小学校の先生方にも、お集まりいただき、

    70分あまり、食物アナフィラキシーのお話をします。

    この一年、大きな出来事が起きませんように

    願いを込めながら

    2022年4月13日

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  • 2022.03.31

    カンガルギー情報 注意に注意して

    学童に通っている男の子が、食物アレルギーのニアミスにあいました。

    男の子には、ヘーゼルナッツアレルギーがあります。

    学童で配られたお菓子には、ヘーゼルナッツペーストが

    幸い大きな症状は出なかったのですが、

    注意に注意を重ねてくださいね。

    2022年3月31日

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  • 2022.03.27

    カンガルギー情報 2日目もたっぷりと

    総合アレルギー講習会の2日目

    朝から、7本の講義を聞きます。

    食物アレルギーの基礎、発症予防、消化管アレルギー、成人食物アレルギー

    アレルゲン、ダニ対策

    ヘッドフォンを使っての聴講を続けると、耳たぶが痛くなります。

    知っていることの再確認と、新しい知識と

    学会聴講は、おもしろくてやめられません。

    2022年3月27日

    いたやどクリニック 木村彰宏

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  • 2022.03.26

    カンガルギー情報 基礎研究のおもしろさ

    第8回総合アレルギー講習会にWEB参加しました。

    入室方法が分からなく、開始2分前に滑り込み参加。

    小児科、内科、皮膚科、耳鼻科、眼科の広い分野のアレルギーについて

    基礎から臨床まで、ずらりと演題が並びます。

    今回もねらいは臨床研究の演題です。

    腸管免疫寛容、経口免疫療法、腸内フローラ

    研究用マウス、エンドリソゾーム

    初めて耳にする言葉も多く、理解は20%どまり

    それでも、アレルギーの基礎研究はおもしろいですね。

    2022年3月26日

    いたやどクリニック 木村彰宏

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  • 2022.03.12

    カンガルギー情報 若い人と喘息と

    3月10日、299回目の兵庫小児アレルギー研究会を開きました。

    今日のテーマは、気管支喘息

    前座として、「思春期喘息へのトリプル製剤の効果」をお話させていただきました。

    食物アナフィラキシーとコントロールが不十分な喘息をあわせもつ危険性

    将来の経年低下に備えた呼吸機能の発育の観点から、

    WEB上での講演のために、聞かれている先生方の反響が見えません。

    本講演は、小賀徹先生にお願いいたしました。

    「トータルコントロールを目指す新時代の喘息治療」

    会場から多くのご質問をいただき、時間ぎりぎりまで論議を深めることができました。

    会の運営に携わっていただきましたみなさまがた

    ありがとうございました。

    2022年3月12日

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  • 2022.02.11

    カンガルギー情報 かゆみを止める

    2月10日 兵庫小児アレルギー研究会を開きました。

    298回目は、アトピー性皮膚炎の診断と治療

    講師は、神戸大学皮膚科の福永淳先生です。

    アトピー性皮膚炎は、長くお付き合いする病気から

    治すことができる病気へと、大きく治療が変わっていくようです。

    分かりやすい表現と、準備された中身

    講師の先生の力を感じます。

    園地参加、そしてWEB参加の先生から、

    沢山の質問を受けながら、好評理に例会を終えることができました。

    オミクロン株の大流行下で、病院勤務の先生も

    クリニックの先生も疲れ切られている毎日ですが

    ご参加いただいた先生方、ご準備いただきましたスタッフのみなさま

    ほんとうにありがとうございました。

    2022年2月11日

    いたやどクリニック 木村彰宏

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