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2019.09.27
カンガルギー情報 咳が続くとき
9月26日、喘息の勉強会に出かけました。
講師は、中島健雄先生です。
喘息と、咳喘息
呼吸機能、NO、気道抵抗試験(モストグラフ)を調べられ、
それでも診断が難しい例を提示されます。
子どもとおとなとの違いありますが、
咳が続けば喘息という、安易な診断は戒めなければならないと思いました。
2019年9月27日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2019.09.19
カンガルーの輪舞曲 ちいさな保育園で
9月19日夜、三宮駅近くの無認可保育園に出かけました。
2才までの子どもをあずかる保育園に、
保育士さんと保護者の方が40名あまり待ってくださいます。
遅くからの講演会でしたが、熱心にアナフィラキシーの説明を
お聞きいただきました。
子どもが安全に、安心して通うことができる保育園を
スタッフの皆さんの力を合わせて、作りあげてくださいね。
2019年9月19日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2019.09.13
カンガルギー情報 敵か味方か
9月12日 兵庫小児アレルギー研究会を開きました。
281回目の例会は、京都大学皮膚科の中島沙恵子先生が講師です
皮膚マイクロバイオームと皮膚疾患
皮膚表面に常在する黄色ブドウ球菌や真菌が
皮膚免疫に与える影響とは
皮膚疾患を防ぐ方向に働くのか、それとも悪化させるのか
健常な肌、乾燥肌 アトピー肌
条件が変わることで、その影響も変化します。
遠方より講師役をお引き受けくださった中島先生
ありがとうございました。
2019年9月13日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2019.09.06
カンガルギー情報 地域のなかで
9月5日 西市民病院主催の、第5回オープンカンファレンスに参加しました。
保育所 幼稚園、小学校で 食物アレルギーがある子どもに症状が出た時に
どのように行動し、どのように連絡をとりあうのか
ケースをもとに、グループに分かれて論議します
最後は、ロールプレイングで確かめ合い
有意義な多職種研修会は、終わります。
ご準備いただいた西市民病院の田中先生
ありがとうございました
いつものことながら、人の3~4倍は話をしてしまい ごめんなさい
来年もまた、お誘いくださいね
2019年9月6日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2019.08.29
カンガルギー情報 お泊り学習の準備
8月も残り少なくなり、季節はもう秋です。
神戸市北区の小学校とは、修学旅行のうちあわせ
西宮市北部の小学校とは、自然学校のうちあわせ
おかあさんと先生方と一緒に
行事日程、献立の確認
症状が出た時の伝え方 症状への対応
エピペンを使う時、使い方など
短い時間で情報を共有します。
あとは楽しんで、出かけましょう
さあ、元気で行ってらっしゃい。
2019年8月29日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2019.08.25
カンガルギー情報 分かりやすくていねいに
8月25日 臨床アレルギー講習会に出かけました。
7時前に家を出て、前もって調べた会場に着くと
よく似た会議場の場所違い
スマホで検索しなおして、修正します
アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎、気管支喘息
最新の知機というよりも、基本的な事柄と診断手技を
分かりやすくていねいに解説されます。
知っているつもりで、そうなのか
明日からの診療に、役立てようと思います。
2019年8月25日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2019.08.12
カンガルギー情報 真夏の飲み会
8月10日、 兵庫小児アレルギー研究会の納涼会を開きました
夕刻より元町の居酒屋さんに集まり 飲み会が開始
日頃あまり話し合わない話題で、交流を深めます
女性医師のライフスタイル
若手医師の考え方
働き方の改革
そして、入試制度について
医療を担う医師・薬剤師・栄養士の立場から、
論議が続きます
飲んでも話し合い。
お話することが大好きな集まりです。
2019年8月12日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2019.07.14
カンガルギー情報 おわれば大雨
7月11日、兵庫小児アレルギー研究会の定例会を開きました。
280回目の講師役は、中央市民病院小児科の岡藤先生。
食物アレルギー診療の基本的な姿勢がテーマです。
少なめのスライドと、16名の参加者とじっくりと討論する時間。
子どもに語りかける医療を
まったくの同意です。
さっそく明日からの診療を見直そうと思いました。
外に出れば、大雨でズボンのすそが濡れます。
それでも大満足な一日でした。
岡藤先生、ありがとうございました。
2019年7月14日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2019.06.17
カンガルギー情報 雨の学会
アレルギー学会2日目は 雨の中
少し歩くだけで、ズボンのすそや、靴の中まで水浸し
それでも会場は熱気につつまれます。
朝からの講義は、細菌叢とアレルギー疾患に関するシンポジウム
腸内細菌叢だけでなく、皮膚や気管支内の細菌叢に話は膨らみます。
多様な細菌とうまく共生できるかも、アレルギー治療と深く関わっているようです。
英語の講演は理解ができず、
舌下療法はダニ・スギ両者を並行して進める時代になりました。
学会は参加すれば脳のリフレッシュ、
勉強不足を思い知らされます。
明日からの診療が一味違ったものになれるよう、聴講にも気合が入ります。
2019年6月17日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2019.06.16
カンガルギー情報 アレルギー学会はじまる
68回日本アレルギー学会学術大会が始まりました。
12に分かれた会場で 同時進行される講演の中から、
どれに参加するのかを選ぶのは至難の業
下準備をして、会場巡りの順序を決めて東京フォーラムへ
この日は、アレルギー発症の予防、会頭講演、
小児アレルギーYear in Review、ナッツアレルギー
アナフィラキシー治療を回ります。
会場を出た後は、ホテルまでポケモンGO
楽しみつくす決意は、明日も続きます。
2019年6月16日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2019.05.10
カンガルギー情報 フマキラーさんと
5月9日 兵庫小児アレルギー研究会をひらきました。
279回目の例会の主役は フマキラーさん
ダニや花粉の害を軽減するグッズの、基礎研究と商品化
効果と共に、安全性への質問が飛びかいます。
数か月前の花粉症の季節に開いて欲しかったという声が聞かれるほど、
有意義な研究会となりました。
2019年5月10日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2019.04.19
カンガルギー情報 アジアの国から
4月15日 食物アレルギーアジア会議に参加しました。
3回目となる今回は、オーストラリア、香港、シンガポール、インド
からのお客様が来られます。
午前中は、各国共通したアンケートづくりの論議をします。
午後からの全体会では、100名を超える参加者を迎え、
各国からの現状報告と、学習会
カンガルーは「保護者と学校の先生をつなぐとりくみ」を報告します。
お疲れだけど、学ぶことが多い会議でした。
2019年4月19日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2019.04.16
カンガルギー情報 歴史の味
4月14日 「学校給食を考える」シンポジウムに参加しました。
全国各地から、学校の先生や栄養士さん、調理師さんが集まられます。
特別講演は、京都大学の藤原辰史先生
「学校給食の歴史と貧困」がテーマです。
戦争と災害、そして子ども達の飢えを救うために
はじめられた学校給食
給食は20世紀の歴史の味がします。
21世紀に生きる子ども達に、
歴史と文化を伝える質の高い給食を提供できることを願います。
2019年4月16日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2019.04.06
カンガルギー情報 今日も一番乗り
3月30日 エピペンの全国講演会がありました。
前の日の金曜日は、96名の患者さんが来られ、
小児科外来は超満員
新年度に向けての採血、生活指導管理表の作成、ダニ舌下療法
エピペンの処方と、相談内容も多岐にわたり、
電子カルテを見る目が疲れます。
30日の全国講演会は 1700東京でのスタート
14時ののぞみに乗っても ぎりぎりの到着です。
8時半から外来をはじめ、予定より1時間前ののぞみに乗ることができました。
東京タワー近くの会場のまわりは 満開の桜
会場に入ると、一番乗り
さあ、しっかりと勉強をするぞ
2019年4月6日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2019.03.16
カンガルギー情報 今夜はエピペン
3月14日 兵庫小児アレルギー研究会の例会を開きました。
277回目のテーマは、「エピペンの普及と課題」
アナフィラキシーの補助治療薬として位置づけられるエピペンの普及は、
諸外国に比べて十分とは言えません。
一度処方されたあとも、期限切れの更新や
医療機関にアクセスしにくい場合の複数処方など
乗り越えるべき課題は山積しています。
医療現場からの提言を交え、論議は夜遅くまで続きました。
2019年3月16日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2019.02.18
カンガルギー情報 知識がいっぱい
2月17日 第四回食物アレルギー講習会を開きました。
主催は、神戸女子短期大学
兵庫小児アレルギー研究会、アトピッ子地球の子ネットワークが共催します。
メインの講義は、山城小児科の山本千尋先生が担当
ガイドラインに沿い、ていねいに説明されます。
続いて、2人の栄養士さんから 調理現場の実践報告
最後は、神戸市からの報告と アトピッ子の赤城さんから全国の事故報告
シンポジウムの最後は、ひとことメッセージで締めくくります。
企画された、神戸女子短期大学の西川貴子先生
運営のお手伝いをしていただいた学生さん
ありがとうございました。
来年度も5回目の講習会でお会いできますように
2019年2月18日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2019.02.17
カンガルギー情報 今だけでなく
2月15日 兵庫小児アレルギー研究会を開きました。
276回例会のテーマは、「喘息治療薬の有効性と安全性」
成人気管支喘息ガイドラインを学びなおし、
成人期の呼吸不全を防ぐために、
小児期からどのような喘息指導を行うのか
参加者からの熱い質問は、会場が閉まる時間のぎりぎりまで続きました。
2019年2月17日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2019.01.11
カンガルギー情報 学校の給食
1月10日、兵庫小児アレルギー研究会の例会を開きました。
275回目の例会は、
神戸市内の小学校の栄養の先生と養護の先生が講師役
食物アレルギーの対応について お話していただきました。
入学までの準備、
アレルギーがある子どもにも、ない子どもにもやさしい 給食メニュー
アナフィラキシーが起きた時の対応と
日頃からの研修 などなど
16名の参加者と、たっぷり2時間話し合いました。
ご準備いただいた先生、ご参加いただいた先生
お疲れさまでした。
2019年1月11日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2018.12.24
カンガルギー情報 お二人の先生
12月22日、アトピー性皮膚炎の講演会がありました。
控室でお二人の先生と打ち合わせをし、
記念写真を撮っていただきます。
名古屋から来られた二村昌樹先生は、アトピーのガイドラインから
杏林大学の塩原哲夫先生は、汗を育てるスキンケアのお話。
お二人ともトップレベルのお話の上手さに、
座長席から見渡すと、参加された先生方の顔に納得と興奮の表情が見られます。
黒坂先生の司会で始まった懇親会も、お二人を囲んで、いつまでも質問が続きます。
楽しい会をご準備していただきました、マルホ株式会社さんに
深く感謝いたします。
2018年12月24日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2018.12.18
カンガルギー情報 二日目は遠回り
総合アレルギー講習会の2日目は、
開始時間の1時間半前にホテルを出発します。
ポケモン画面を片手に歩き進むと、ナナとハッちゃんが
頼山陽生誕地をとおり、やがて見知らぬ公園へ
Yahooで調べると、ウツボ公園の表示
どうやら南と北とを方角間違えしていたようです。
ここからは地図を片手に早歩き、
会場に着くころには しっかり汗をかいています
今日の講義は、食物アレルギーとACO
基礎から臨床まで、しっかりと楽しめました。
2018年12月18日
いたやどクリニック 木村彰宏