カンガルーの小部屋

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  • 2018.12.01

    カンガルギー情報 光り輝く

    秋2018.11.30  (11) 秋2018.11.30  (20) 秋2018.11.30  (18)

    週末に開かれる「アトピッ子地球の子ネットワーク」主催の

    勉強会に参加するために、上京します。

    3か月ぶりにある吉澤さん、赤城さんと前夜祭

    まっさきに、ナナちゃんやハッちゃんのように

    においをかぎ合って、喫煙習慣を変えられたかを確認します。

    病気のこと、お金のこと、表彰式のこと

    これからの事業計画のこと などなど

    気が付くと、吉澤さんの頭が 光り輝いています。

    さっそく記念に写真におさめます。

    山あり谷あり それでも25年

    アレルギーがある子どもの暮らしやすさのために、

    アトピッ子の会は、歩き続けます。

          2018年12月1日

          いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2018.11.23

    カンガルギー情報 あとは飲み会

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    11月22日 アレルギーの勉強会に出かけました。

    はじまるまでの時間、かるくポケモンをして 準備万端

    症例発表は 豚肉アレルギーと香辛料アレルギー

    難しいテーマを、よく調べておられました。

    教育講演は、アレルゲンコンポーネント

    ピーナッツアレルギーの時に Ara h2 コンポーネントを検査すると

    負荷試験の結果が予想しやすくなります。

    くるみアレルギーの Jug r1

    カシューナッツアレルギーの Ana o3 が開発されたので、

    すぐにでも検査項目に入れようと思います。

    研究会のあとは、小島先生との飲み会

    アレルギーのこと、子どものことなど、話はつきません。

    いつも ごちそうさまです。

         2018年11月23日

         いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2018.10.23

    カンガルギー情報 学会のあとは

    秋2018.10.20  (8) 秋2018.10.20  (9) 秋2018.10.20  (14)

    学会のあとのたのしみは、兵庫食物アレルギー研究会の懇親会

    岡山の街の居酒屋さんにくりだします。

    18名の参加で つめつめの座席

    お料理よりも、日頃お話しできない先生方との歓談が楽しみです

    学会での疑問、アレルギー研究の疑問点、これからの活動など

    話は尽きません。

    森岡先生、楽しい会をお世話したいただきまして、ありがとうございました。

           2018年10月23日

           いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2018.10.22

    カンガルギー情報 ももたろうと

    秋2018.10.19  (70) 秋2018.10.20  (1) 秋2018.10.20  (2)

    10月20日、21日両日、第55回日本小児アレルギー学会に出かけました。

    開催地は、ももたろうの岡山市。

    小児喘息の課題

    気管支喘息の長期予後、

    食物アレルギーとアトピー性皮膚炎

    アトピー性皮膚炎の新ガイドライン

    アナフィラキシーと、朝から晩まで盛りだくさんの講演を聴きます。

    日頃の外来診察で感じる疑問や限界

    少し整理できたことや、新しく知ったこと

    いやっ 学会って、おもしろいですね。

            2018年10月22日

                    いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2018.10.14

    カンガルギー情報 かんぽう漢方

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    10月11日夜、兵庫小児アレルギー研究会を開きました。

    273回目の例会のテーマは、「小児期の漢方薬」

    メーカーさんの学術の方に

    漢方薬の基礎から、講義をお願いします。

    慢性便秘、つかれ、初期の風邪など、

    西洋のお薬ではうまく治療できない症状を、

    もしかして漢方薬ならと、経験を交流します。

    お世話いただいたメーカーさん、ありがとうございました。

            2018年10月14日

            いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2018.07.13

    カンガルギー情報 副鼻腔炎治療の大切さ

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    7月12日 兵庫小児アレルギー研究会の定例会を開きました。

    271回目のテーマは「Airway Medicine 上気道と下気道アレルギーの同時治療」

    講師は、三菱京都病院の安場広高先生

    好酸球性副鼻腔炎と喘息との関係

    吸入ステロイド薬の経鼻呼出とその効果

    明日からのアレルギー診療にすぐに使える、意味深い講演でした。

    安場先生、神戸までお越しいただき、ありがとうございました。

    お世話いただいたみなさま方、ありがとうございました。       

    2018年7月13日

           いたやどクリニック 木村彰宏

     

     

  • 2018.06.23

    カンガルギー情報 年に一度の

    夏2018.06.22  (5)

    6月22日から 67回日本アレルギー学会学術大会がはじまりました。

    会場は、幕張メッセ

    衛生仮説や自然免疫、鼻炎症状が起きる副交感神経の役割り

    日頃の診療の中で疑問に思っていることを、まとめて学習できます。

    お昼からはホテルに戻って、アトピッ子さんから依頼された原稿書き

    一日が忙しく過ぎていきます。

          2018年6月23日

          いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2018.06.16

    カンガルギー情報 夢のお話

    夏2018.06.14  (21) 夏2018.06.14  (19) 夏2018.06.14  (22)

    6月14日 兵庫小児アレルギー研究会を開きました。

    270回目となる例会の講師役は、

    徳島大学酵素学研究所の 木戸博先生

    従来のアレルギー検査の進化形のおはなし

    アレルギー症状を起こすIgE

    アレルギー症状を抑えるIgE

    ふたつを区別できれば、負荷試験を安全に進めることができます。

    もう一つは、アレルギーワクチンのおはなし

    アレルギー予防だけでなく、

    一度成り立たった食物アレルギーの治療にも 使えそうです。

    終わった後は 居酒屋での懇親会

    ワクワク勉強会は、まだまだ続きます。

    木戸先生 ありがとうございました。       

                                 2018年6月16日

           いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2018.05.12

    カンガルギー情報 塗り方大作戦

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    5月10日、兵庫小児アレルギー研究会に出かけました。

    269回目となる例会の講師は、神戸大学の鷲尾健先生

    長身のイケメン先生です。

    お話の内容は、アトピー性皮膚炎への軟こう塗り方大作戦

    知っていること、知らないこと、確認できたこと

    皮膚科と小児科との連携が、何よりも大切だと感じました。

         2018年5月12日

         いたやどクリニック 木村彰宏 

     

  • 2018.04.16

    カンガルギー情報 新しい検査法

    春2018.04.12  (31) 春2018.04.12  (32) 春2018.04.12  (33)

    4月12日 兵庫小児アレルギー研究会を開きました。

    268回目となる例会のテーマは、

    「CRD:コンポーネント特異的IgE抗体検査:種実類アレルギーを中心に」

    講師は、サーモフィッシャーサイエンティフィック社の田中昭先生です。

    花粉症の増加とともに、種実類のアレルギーが増えています。

    従来型の血液検査法と、食物負荷試験の結果には、ギャップがあります。

    このギャップを もう少し小さくできないかと

    コンポーネント特異的IgE抗体検査の研究が 進められています。

    少しずつ 少しずつ 安全な食物負荷ができるようになるとにいいですね。

          2018年4月16日

          いたやどクリニック 木村彰宏 

     

  • 2018.01.13

    カンガルギー情報 熱気あふれる

    冬2018.01.11  (28) 冬2018.01.11  (29)

    256回目の例会は、この一年の会員が学会発表された研究を振り返る会としました。

     

    ○田中由紀子先生「当院で行った食物負荷試験の検討:60本間隔負荷の有効性」    

    18黒坂文武先生「1歳児喘鳴発症した児の8歳時点での喘鳴の有無とその因子」

    ○田中由紀子先生「天ぷら摂食により同時にアナフィラキシーを起こしたパンケーキ症候

    群の3例」

    ○きむら    「エピペンの使用手技及び使用適応の理解について」

    ○本田まり先生 「小規模保育や家庭的保育施設等における食物アレルギー対応の実態と課題」   

    ○谷内昇一郎先生「卵アレルギー患者に対する新しい経口免疫療法の試み」 

    ○小島崇嗣先生 「卵アレルギーの感作成立時期の検討」

    ○谷内昇一郎先生「オマリズマブを併用した重症牛乳アレルギー患者に対する食物経口免疫療法の有効性と安全性の検討

     

    19時から21時まで、22名の参加者と活発な討論が交わされました。

    今年はどのような研究テーマにしようかと、盛り上がりました。

             2018年1月13日

             いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2017.11.21

    カンガルギー情報 ぎょうざの街へ

    冬2017.11.18  (6) 冬2017.11.18  (22)

    1118日、19日、小児アレルギー学会学術集会に出かけました。

    今回の開催地は、ぎょうざの街・宇都宮市

    8時半から、19時まで、7つある会場を渡り歩きます。

    カンガルーは、「エピペン®の使用手技の観察結果」を発表しました。

    ご協力いただきました方に、感謝いたします。

    よるは、兵庫小児アレルギー研究会のメンバーと懇親会

    チョー忙しいけど、楽しい二日間でした。

        2017年11月21日

        いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2017.10.15

    カンガルギー情報 お店やさんへの期待

    秋2017.10.12  (57)

    10月12日、兵庫小児アレルギー研究会に参加しました。

    263回目となる例会のテーマは、「商品の安全管理を考える」

    講師は コープこうべさんです。

    参加された先生方からは、厳しい注文が飛び交います。

    自社ブランドの開発よりも、正確なアレルギー情報の提供に努めてほしい。

    商品の横にバーコードを添付し、スマホで検索できると良いのに

    アレルギー対応食品のコーナーができたら良いのになあ

    情報誌がネットでも見れたら

    などなど、時間を忘れて討論が続きます。

    流通業界の雄コープさんの 今後のご活躍に期待する声が多く寄せられました。

          2017年10月15日

          いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2017.07.15

    カンガルギー情報 話しまくりの納涼会

    夏2017.07.13  (44) 夏2017.07.13  (45)7月14日 兵庫小児アレルギー研究会の 一足お先の納涼会を開きました。

    夕方より元町に集まられた先生方は 14名

    飲み会とは思いきや、熱い討論がはじまります。

    今日のお題は、「湿疹がある6か月の赤ちゃんのおかあさんから、

    卵はいつから食べさせたらいいのですか」と質問をお受けした時に、どう答えますか

    参加者一人一人から、外来での指導法を語っていただきます。

    湿疹を治してから、アレルギー検査を行い、その結果を見て卵を食べさせていく

    このような答えが多かったのですが、

    検査は不要、卵黄だけにとどめておくなど意見が分かれました。

    先日小児アレルギー学会から発表された、

    「鶏卵アレルギー発症予防に関する提言」を受けた討論です。

    暑い夜は、熱い討論で更けていきます。

          2017年7月15日

          いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2017.06.30

    カンガルギー情報 おとなへのあこがれ

    夏2017.06.29  (59) 夏2017.06.29  (62) 夏2017.06.29  (61) 夏2017.06.29  (63)

    6月29日 「食物アレルギーと旅行」をテーマに

    講演会が開かれました。

    講師役はアトピッ子の赤城智美さん、

    同志社女子大学の伊藤節子先生 そしてカンガルーです。

    1730から、2030までの3時間、

    食物アレルギーがある子どもが、自然学校や修学旅行に出かけるときに

    安全を支えるおとなの役割について勉強します。

    「おとなの世界って、そう 捨てたものではないね」

    子どもの心に、おとなへの信頼が育つよう

    神戸のおとな達、さあ ちからを合わせましょう。

          2017年6月30日

          いたやどクリニック 木村彰宏  

     

  • 2017.06.25

    カンガルギー情報 しっかり握手

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    6月24日 兵庫小児疾患懇話会に出かけました。

    今日のお目当ては、国立成育医療センターの大矢幸弘先生

    「食物アレルギー予防のエビデンス」が演題です。

    先日新聞報道されたので、ご存知の方も多いかと思いますが、

    アトピー性皮膚炎がある赤ちゃんに対して、

    しっかり湿疹を治したうえで

    6カ月から加熱卵をほんの少し食べさせ続けると

    卵アレルギーに進むことを防ぐことができたという

    画期的な臨床研究を主宰された先生です。

    講演が終わりさっそく質問し

    場所を移しての懇親会場でも安全面での配慮、

    湿疹のコントロールの方法

    完全母乳栄養との兼ね合い などなど質問を続けます。

    しめは 大矢先生としかり握手

    いい一日を過ごすことができました。

           2017年6月25日

           いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2017.06.17

    カンガルギー情報 暑い学会

    夏2017.06.16  (15) 夏2017.06.16  (18)

    6月16日から、66回日本アレルギー学会がはじまりました。

    会場は東京フォーラム

    モダンで、移動しにくい会場です。

    あさ 8時半から

    腸内細菌と免疫学的恒常性の維持

    職業喘息

    医学的な統計の見かた、考え方

    TARCなど、興味深い講演会場を渡り歩きます。

    夏用のスーツとネクタイ姿で出かけたものの、暑くて暑くて

    まわりの方は、殆ど半そでシャツとノーネクタイ

    読み間違いは、熱中症のもとですね。

            2017年6月17日

            いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2017.05.14

    カンガルギー情報 免疫療法の今

    春2017.05.11  (49) 春2017.05.11  (50) 春2017.05.11  (48)

    5月11日、兵庫小児アレルギー研究会の例会を開きました。

    529回目となる例会のテーマは、「小児の環境アレルゲン免疫療法」について

    講師の先生は、神戸市立中央市民病院小児科の田中裕也先生です。

    田中先生は、小児アレルギー分野での若手のホープ

    アレルギー性鼻炎や喘息の治療として、

    皮下免疫療法、舌下免疫療法の特徴と有効性について、

    わかりやすく ていねいに説明していただきます。

    センター病院と、アレルギー専門のクリニックの連携が

    拡がっていくよう、これからも共同の勉強会を進めていきたいと思います。

              2017年5月14日

              いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2017.04.03

    カンガルギー情報 今日はADHD

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    4月2日、ADHD(注意欠如・多動症)の講演を聴きに出かけました。

    講師は、大阪の荒木敦先生と、

    山口から来られた林隆先生です。

    ADHDがある子どもの気持ち、困り感、理解を深める手がかりなど

    2時間半余り、明日からの診療に役立てることができる

    即戦力のお話を、たくさん聴くことができました。

    お休みの日の研修はつらいものがありますが、

    得るものが大きいと、疲れもまた喜びに変わります。

          2017年4月3日

          いたやどクリニック 木村彰宏

     

  • 2017.03.13

    カンガルギー情報 257回目は

    春2017.03.09  (24) 春2017.03.09  (32) 春2017.03.09  (29) 春2017.03.09  (26)

    3月9日、兵庫小児アレルギー研究会を開きました。

    257回目は、京都女子大学の成田宏史先生をお招きして、

    「食品学から攻める食物アレルギー」の講義をしていただきました。

    成田先生がこれまで取り組んでこられた

    母乳哺育とアレルギー、果物・野菜アレルギーの研究の集大成だけに、

    熱のこもったお話をしていただきました。

    過去最高の25名の参加者からは、鋭い質問が飛び交い

    研究会にまた一つ、新たな歴史が書き加えられたように思います。

           2017年3月13日

           いたやどクリニック 木村彰宏

     

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