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2018.12.01
カンガルギー情報 光り輝く
週末に開かれる「アトピッ子地球の子ネットワーク」主催の
勉強会に参加するために、上京します。
3か月ぶりにある吉澤さん、赤城さんと前夜祭
まっさきに、ナナちゃんやハッちゃんのように
においをかぎ合って、喫煙習慣を変えられたかを確認します。
病気のこと、お金のこと、表彰式のこと
これからの事業計画のこと などなど
気が付くと、吉澤さんの頭が 光り輝いています。
さっそく記念に写真におさめます。
山あり谷あり それでも25年
アレルギーがある子どもの暮らしやすさのために、
アトピッ子の会は、歩き続けます。
2018年12月1日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2018.11.23
カンガルギー情報 あとは飲み会
11月22日 アレルギーの勉強会に出かけました。
はじまるまでの時間、かるくポケモンをして 準備万端
症例発表は 豚肉アレルギーと香辛料アレルギー
難しいテーマを、よく調べておられました。
教育講演は、アレルゲンコンポーネント
ピーナッツアレルギーの時に Ara h2 コンポーネントを検査すると
負荷試験の結果が予想しやすくなります。
くるみアレルギーの Jug r1
カシューナッツアレルギーの Ana o3 が開発されたので、
すぐにでも検査項目に入れようと思います。
研究会のあとは、小島先生との飲み会
アレルギーのこと、子どものことなど、話はつきません。
いつも ごちそうさまです。
2018年11月23日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2018.10.23
カンガルギー情報 学会のあとは
学会のあとのたのしみは、兵庫食物アレルギー研究会の懇親会
岡山の街の居酒屋さんにくりだします。
18名の参加で つめつめの座席
お料理よりも、日頃お話しできない先生方との歓談が楽しみです
学会での疑問、アレルギー研究の疑問点、これからの活動など
話は尽きません。
森岡先生、楽しい会をお世話したいただきまして、ありがとうございました。
2018年10月23日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2018.10.22
カンガルギー情報 ももたろうと
10月20日、21日両日、第55回日本小児アレルギー学会に出かけました。
開催地は、ももたろうの岡山市。
小児喘息の課題
気管支喘息の長期予後、
食物アレルギーとアトピー性皮膚炎
アトピー性皮膚炎の新ガイドライン
アナフィラキシーと、朝から晩まで盛りだくさんの講演を聴きます。
日頃の外来診察で感じる疑問や限界
少し整理できたことや、新しく知ったこと
いやっ 学会って、おもしろいですね。
2018年10月22日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2018.10.14
カンガルギー情報 かんぽう漢方
10月11日夜、兵庫小児アレルギー研究会を開きました。
273回目の例会のテーマは、「小児期の漢方薬」
メーカーさんの学術の方に
漢方薬の基礎から、講義をお願いします。
慢性便秘、つかれ、初期の風邪など、
西洋のお薬ではうまく治療できない症状を、
もしかして漢方薬ならと、経験を交流します。
お世話いただいたメーカーさん、ありがとうございました。
2018年10月14日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2018.07.13
カンガルギー情報 副鼻腔炎治療の大切さ
7月12日 兵庫小児アレルギー研究会の定例会を開きました。
271回目のテーマは「Airway Medicine 上気道と下気道アレルギーの同時治療」
講師は、三菱京都病院の安場広高先生
好酸球性副鼻腔炎と喘息との関係
吸入ステロイド薬の経鼻呼出とその効果
明日からのアレルギー診療にすぐに使える、意味深い講演でした。
安場先生、神戸までお越しいただき、ありがとうございました。
お世話いただいたみなさま方、ありがとうございました。
2018年7月13日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2018.06.23
カンガルギー情報 年に一度の
6月22日から 67回日本アレルギー学会学術大会がはじまりました。
会場は、幕張メッセ
衛生仮説や自然免疫、鼻炎症状が起きる副交感神経の役割り
日頃の診療の中で疑問に思っていることを、まとめて学習できます。
お昼からはホテルに戻って、アトピッ子さんから依頼された原稿書き
一日が忙しく過ぎていきます。
2018年6月23日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2018.06.16
カンガルギー情報 夢のお話
6月14日 兵庫小児アレルギー研究会を開きました。
270回目となる例会の講師役は、
徳島大学酵素学研究所の 木戸博先生
従来のアレルギー検査の進化形のおはなし
アレルギー症状を起こすIgE
アレルギー症状を抑えるIgE
ふたつを区別できれば、負荷試験を安全に進めることができます。
もう一つは、アレルギーワクチンのおはなし
アレルギー予防だけでなく、
一度成り立たった食物アレルギーの治療にも 使えそうです。
終わった後は 居酒屋での懇親会
ワクワク勉強会は、まだまだ続きます。
木戸先生 ありがとうございました。
2018年6月16日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2018.05.12
カンガルギー情報 塗り方大作戦
5月10日、兵庫小児アレルギー研究会に出かけました。
269回目となる例会の講師は、神戸大学の鷲尾健先生
長身のイケメン先生です。
お話の内容は、アトピー性皮膚炎への軟こう塗り方大作戦
知っていること、知らないこと、確認できたこと
皮膚科と小児科との連携が、何よりも大切だと感じました。
2018年5月12日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2018.04.16
カンガルギー情報 新しい検査法
4月12日 兵庫小児アレルギー研究会を開きました。
268回目となる例会のテーマは、
「CRD:コンポーネント特異的IgE抗体検査:種実類アレルギーを中心に」
講師は、サーモフィッシャーサイエンティフィック社の田中昭先生です。
花粉症の増加とともに、種実類のアレルギーが増えています。
従来型の血液検査法と、食物負荷試験の結果には、ギャップがあります。
このギャップを もう少し小さくできないかと
コンポーネント特異的IgE抗体検査の研究が 進められています。
少しずつ 少しずつ 安全な食物負荷ができるようになるとにいいですね。
2018年4月16日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2018.01.13
カンガルギー情報 熱気あふれる
256回目の例会は、この一年の会員が学会発表された研究を振り返る会としました。
○田中由紀子先生「当院で行った食物負荷試験の検討:60本間隔負荷の有効性」
○18黒坂文武先生「1歳児喘鳴発症した児の8歳時点での喘鳴の有無とその因子」
○田中由紀子先生「天ぷら摂食により同時にアナフィラキシーを起こしたパンケーキ症候
群の3例」
○きむら 「エピペンの使用手技及び使用適応の理解について」
○本田まり先生 「小規模保育や家庭的保育施設等における食物アレルギー対応の実態と課題」
○谷内昇一郎先生「卵アレルギー患者に対する新しい経口免疫療法の試み」
○小島崇嗣先生 「卵アレルギーの感作成立時期の検討」
○谷内昇一郎先生「オマリズマブを併用した重症牛乳アレルギー患者に対する食物経口免疫療法の有効性と安全性の検討
19時から21時まで、22名の参加者と活発な討論が交わされました。
今年はどのような研究テーマにしようかと、盛り上がりました。
2018年1月13日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2017.11.21
カンガルギー情報 ぎょうざの街へ
11月18日、19日、小児アレルギー学会学術集会に出かけました。
今回の開催地は、ぎょうざの街・宇都宮市
8時半から、19時まで、7つある会場を渡り歩きます。
カンガルーは、「エピペン®の使用手技の観察結果」を発表しました。
ご協力いただきました方に、感謝いたします。
よるは、兵庫小児アレルギー研究会のメンバーと懇親会
チョー忙しいけど、楽しい二日間でした。
2017年11月21日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2017.10.15
カンガルギー情報 お店やさんへの期待
10月12日、兵庫小児アレルギー研究会に参加しました。
263回目となる例会のテーマは、「商品の安全管理を考える」
講師は コープこうべさんです。
参加された先生方からは、厳しい注文が飛び交います。
自社ブランドの開発よりも、正確なアレルギー情報の提供に努めてほしい。
商品の横にバーコードを添付し、スマホで検索できると良いのに
アレルギー対応食品のコーナーができたら良いのになあ
情報誌がネットでも見れたら
などなど、時間を忘れて討論が続きます。
流通業界の雄コープさんの 今後のご活躍に期待する声が多く寄せられました。
2017年10月15日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2017.07.15
カンガルギー情報 話しまくりの納涼会
7月14日 兵庫小児アレルギー研究会の 一足お先の納涼会を開きました。
夕方より元町に集まられた先生方は 14名
飲み会とは思いきや、熱い討論がはじまります。
今日のお題は、「湿疹がある6か月の赤ちゃんのおかあさんから、
卵はいつから食べさせたらいいのですか」と質問をお受けした時に、どう答えますか
参加者一人一人から、外来での指導法を語っていただきます。
湿疹を治してから、アレルギー検査を行い、その結果を見て卵を食べさせていく
このような答えが多かったのですが、
検査は不要、卵黄だけにとどめておくなど意見が分かれました。
先日小児アレルギー学会から発表された、
「鶏卵アレルギー発症予防に関する提言」を受けた討論です。
暑い夜は、熱い討論で更けていきます。
2017年7月15日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2017.06.30
カンガルギー情報 おとなへのあこがれ
6月29日 「食物アレルギーと旅行」をテーマに
講演会が開かれました。
講師役はアトピッ子の赤城智美さん、
同志社女子大学の伊藤節子先生 そしてカンガルーです。
1730から、2030までの3時間、
食物アレルギーがある子どもが、自然学校や修学旅行に出かけるときに
安全を支えるおとなの役割について勉強します。
「おとなの世界って、そう 捨てたものではないね」
子どもの心に、おとなへの信頼が育つよう
神戸のおとな達、さあ ちからを合わせましょう。
2017年6月30日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2017.06.25
カンガルギー情報 しっかり握手
6月24日 兵庫小児疾患懇話会に出かけました。
今日のお目当ては、国立成育医療センターの大矢幸弘先生
「食物アレルギー予防のエビデンス」が演題です。
先日新聞報道されたので、ご存知の方も多いかと思いますが、
アトピー性皮膚炎がある赤ちゃんに対して、
しっかり湿疹を治したうえで
6カ月から加熱卵をほんの少し食べさせ続けると
卵アレルギーに進むことを防ぐことができたという
画期的な臨床研究を主宰された先生です。
講演が終わりさっそく質問し
場所を移しての懇親会場でも安全面での配慮、
湿疹のコントロールの方法
完全母乳栄養との兼ね合い などなど質問を続けます。
しめは 大矢先生としかり握手
いい一日を過ごすことができました。
2017年6月25日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2017.06.17
カンガルギー情報 暑い学会
6月16日から、66回日本アレルギー学会がはじまりました。
会場は東京フォーラム
モダンで、移動しにくい会場です。
あさ 8時半から
腸内細菌と免疫学的恒常性の維持
職業喘息
医学的な統計の見かた、考え方
TARCなど、興味深い講演会場を渡り歩きます。
夏用のスーツとネクタイ姿で出かけたものの、暑くて暑くて
まわりの方は、殆ど半そでシャツとノーネクタイ
読み間違いは、熱中症のもとですね。
2017年6月17日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2017.05.14
カンガルギー情報 免疫療法の今
5月11日、兵庫小児アレルギー研究会の例会を開きました。
529回目となる例会のテーマは、「小児の環境アレルゲン免疫療法」について
講師の先生は、神戸市立中央市民病院小児科の田中裕也先生です。
田中先生は、小児アレルギー分野での若手のホープ
アレルギー性鼻炎や喘息の治療として、
皮下免疫療法、舌下免疫療法の特徴と有効性について、
わかりやすく ていねいに説明していただきます。
センター病院と、アレルギー専門のクリニックの連携が
拡がっていくよう、これからも共同の勉強会を進めていきたいと思います。
2017年5月14日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2017.04.03
カンガルギー情報 今日はADHD
4月2日、ADHD(注意欠如・多動症)の講演を聴きに出かけました。
講師は、大阪の荒木敦先生と、
山口から来られた林隆先生です。
ADHDがある子どもの気持ち、困り感、理解を深める手がかりなど
2時間半余り、明日からの診療に役立てることができる
即戦力のお話を、たくさん聴くことができました。
お休みの日の研修はつらいものがありますが、
得るものが大きいと、疲れもまた喜びに変わります。
2017年4月3日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2017.03.13
カンガルギー情報 257回目は
3月9日、兵庫小児アレルギー研究会を開きました。
257回目は、京都女子大学の成田宏史先生をお招きして、
「食品学から攻める食物アレルギー」の講義をしていただきました。
成田先生がこれまで取り組んでこられた
母乳哺育とアレルギー、果物・野菜アレルギーの研究の集大成だけに、
熱のこもったお話をしていただきました。
過去最高の25名の参加者からは、鋭い質問が飛び交い
研究会にまた一つ、新たな歴史が書き加えられたように思います。
2017年3月13日
いたやどクリニック 木村彰宏