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2018.07.13
カンガルギー情報 副鼻腔炎治療の大切さ
7月12日 兵庫小児アレルギー研究会の定例会を開きました。
271回目のテーマは「Airway Medicine 上気道と下気道アレルギーの同時治療」
講師は、三菱京都病院の安場広高先生
好酸球性副鼻腔炎と喘息との関係
吸入ステロイド薬の経鼻呼出とその効果
明日からのアレルギー診療にすぐに使える、意味深い講演でした。
安場先生、神戸までお越しいただき、ありがとうございました。
お世話いただいたみなさま方、ありがとうございました。
2018年7月13日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2018.06.23
カンガルギー情報 年に一度の
6月22日から 67回日本アレルギー学会学術大会がはじまりました。
会場は、幕張メッセ
衛生仮説や自然免疫、鼻炎症状が起きる副交感神経の役割り
日頃の診療の中で疑問に思っていることを、まとめて学習できます。
お昼からはホテルに戻って、アトピッ子さんから依頼された原稿書き
一日が忙しく過ぎていきます。
2018年6月23日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2018.06.16
カンガルギー情報 夢のお話
6月14日 兵庫小児アレルギー研究会を開きました。
270回目となる例会の講師役は、
徳島大学酵素学研究所の 木戸博先生
従来のアレルギー検査の進化形のおはなし
アレルギー症状を起こすIgE
アレルギー症状を抑えるIgE
ふたつを区別できれば、負荷試験を安全に進めることができます。
もう一つは、アレルギーワクチンのおはなし
アレルギー予防だけでなく、
一度成り立たった食物アレルギーの治療にも 使えそうです。
終わった後は 居酒屋での懇親会
ワクワク勉強会は、まだまだ続きます。
木戸先生 ありがとうございました。
2018年6月16日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2018.05.12
カンガルギー情報 塗り方大作戦
5月10日、兵庫小児アレルギー研究会に出かけました。
269回目となる例会の講師は、神戸大学の鷲尾健先生
長身のイケメン先生です。
お話の内容は、アトピー性皮膚炎への軟こう塗り方大作戦
知っていること、知らないこと、確認できたこと
皮膚科と小児科との連携が、何よりも大切だと感じました。
2018年5月12日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2018.04.16
カンガルギー情報 新しい検査法
4月12日 兵庫小児アレルギー研究会を開きました。
268回目となる例会のテーマは、
「CRD:コンポーネント特異的IgE抗体検査:種実類アレルギーを中心に」
講師は、サーモフィッシャーサイエンティフィック社の田中昭先生です。
花粉症の増加とともに、種実類のアレルギーが増えています。
従来型の血液検査法と、食物負荷試験の結果には、ギャップがあります。
このギャップを もう少し小さくできないかと
コンポーネント特異的IgE抗体検査の研究が 進められています。
少しずつ 少しずつ 安全な食物負荷ができるようになるとにいいですね。
2018年4月16日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2018.01.13
カンガルギー情報 熱気あふれる
256回目の例会は、この一年の会員が学会発表された研究を振り返る会としました。
○田中由紀子先生「当院で行った食物負荷試験の検討:60本間隔負荷の有効性」
○18黒坂文武先生「1歳児喘鳴発症した児の8歳時点での喘鳴の有無とその因子」
○田中由紀子先生「天ぷら摂食により同時にアナフィラキシーを起こしたパンケーキ症候
群の3例」
○きむら 「エピペンの使用手技及び使用適応の理解について」
○本田まり先生 「小規模保育や家庭的保育施設等における食物アレルギー対応の実態と課題」
○谷内昇一郎先生「卵アレルギー患者に対する新しい経口免疫療法の試み」
○小島崇嗣先生 「卵アレルギーの感作成立時期の検討」
○谷内昇一郎先生「オマリズマブを併用した重症牛乳アレルギー患者に対する食物経口免疫療法の有効性と安全性の検討
19時から21時まで、22名の参加者と活発な討論が交わされました。
今年はどのような研究テーマにしようかと、盛り上がりました。
2018年1月13日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2017.11.21
カンガルギー情報 ぎょうざの街へ
11月18日、19日、小児アレルギー学会学術集会に出かけました。
今回の開催地は、ぎょうざの街・宇都宮市
8時半から、19時まで、7つある会場を渡り歩きます。
カンガルーは、「エピペン®の使用手技の観察結果」を発表しました。
ご協力いただきました方に、感謝いたします。
よるは、兵庫小児アレルギー研究会のメンバーと懇親会
チョー忙しいけど、楽しい二日間でした。
2017年11月21日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2017.10.15
カンガルギー情報 お店やさんへの期待
10月12日、兵庫小児アレルギー研究会に参加しました。
263回目となる例会のテーマは、「商品の安全管理を考える」
講師は コープこうべさんです。
参加された先生方からは、厳しい注文が飛び交います。
自社ブランドの開発よりも、正確なアレルギー情報の提供に努めてほしい。
商品の横にバーコードを添付し、スマホで検索できると良いのに
アレルギー対応食品のコーナーができたら良いのになあ
情報誌がネットでも見れたら
などなど、時間を忘れて討論が続きます。
流通業界の雄コープさんの 今後のご活躍に期待する声が多く寄せられました。
2017年10月15日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2017.07.15
カンガルギー情報 話しまくりの納涼会
7月14日 兵庫小児アレルギー研究会の 一足お先の納涼会を開きました。
夕方より元町に集まられた先生方は 14名
飲み会とは思いきや、熱い討論がはじまります。
今日のお題は、「湿疹がある6か月の赤ちゃんのおかあさんから、
卵はいつから食べさせたらいいのですか」と質問をお受けした時に、どう答えますか
参加者一人一人から、外来での指導法を語っていただきます。
湿疹を治してから、アレルギー検査を行い、その結果を見て卵を食べさせていく
このような答えが多かったのですが、
検査は不要、卵黄だけにとどめておくなど意見が分かれました。
先日小児アレルギー学会から発表された、
「鶏卵アレルギー発症予防に関する提言」を受けた討論です。
暑い夜は、熱い討論で更けていきます。
2017年7月15日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2017.06.30
カンガルギー情報 おとなへのあこがれ
6月29日 「食物アレルギーと旅行」をテーマに
講演会が開かれました。
講師役はアトピッ子の赤城智美さん、
同志社女子大学の伊藤節子先生 そしてカンガルーです。
1730から、2030までの3時間、
食物アレルギーがある子どもが、自然学校や修学旅行に出かけるときに
安全を支えるおとなの役割について勉強します。
「おとなの世界って、そう 捨てたものではないね」
子どもの心に、おとなへの信頼が育つよう
神戸のおとな達、さあ ちからを合わせましょう。
2017年6月30日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2017.06.25
カンガルギー情報 しっかり握手
6月24日 兵庫小児疾患懇話会に出かけました。
今日のお目当ては、国立成育医療センターの大矢幸弘先生
「食物アレルギー予防のエビデンス」が演題です。
先日新聞報道されたので、ご存知の方も多いかと思いますが、
アトピー性皮膚炎がある赤ちゃんに対して、
しっかり湿疹を治したうえで
6カ月から加熱卵をほんの少し食べさせ続けると
卵アレルギーに進むことを防ぐことができたという
画期的な臨床研究を主宰された先生です。
講演が終わりさっそく質問し
場所を移しての懇親会場でも安全面での配慮、
湿疹のコントロールの方法
完全母乳栄養との兼ね合い などなど質問を続けます。
しめは 大矢先生としかり握手
いい一日を過ごすことができました。
2017年6月25日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2017.06.17
カンガルギー情報 暑い学会
6月16日から、66回日本アレルギー学会がはじまりました。
会場は東京フォーラム
モダンで、移動しにくい会場です。
あさ 8時半から
腸内細菌と免疫学的恒常性の維持
職業喘息
医学的な統計の見かた、考え方
TARCなど、興味深い講演会場を渡り歩きます。
夏用のスーツとネクタイ姿で出かけたものの、暑くて暑くて
まわりの方は、殆ど半そでシャツとノーネクタイ
読み間違いは、熱中症のもとですね。
2017年6月17日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2017.05.14
カンガルギー情報 免疫療法の今
5月11日、兵庫小児アレルギー研究会の例会を開きました。
529回目となる例会のテーマは、「小児の環境アレルゲン免疫療法」について
講師の先生は、神戸市立中央市民病院小児科の田中裕也先生です。
田中先生は、小児アレルギー分野での若手のホープ
アレルギー性鼻炎や喘息の治療として、
皮下免疫療法、舌下免疫療法の特徴と有効性について、
わかりやすく ていねいに説明していただきます。
センター病院と、アレルギー専門のクリニックの連携が
拡がっていくよう、これからも共同の勉強会を進めていきたいと思います。
2017年5月14日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2017.04.03
カンガルギー情報 今日はADHD
4月2日、ADHD(注意欠如・多動症)の講演を聴きに出かけました。
講師は、大阪の荒木敦先生と、
山口から来られた林隆先生です。
ADHDがある子どもの気持ち、困り感、理解を深める手がかりなど
2時間半余り、明日からの診療に役立てることができる
即戦力のお話を、たくさん聴くことができました。
お休みの日の研修はつらいものがありますが、
得るものが大きいと、疲れもまた喜びに変わります。
2017年4月3日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2017.03.13
カンガルギー情報 257回目は
3月9日、兵庫小児アレルギー研究会を開きました。
257回目は、京都女子大学の成田宏史先生をお招きして、
「食品学から攻める食物アレルギー」の講義をしていただきました。
成田先生がこれまで取り組んでこられた
母乳哺育とアレルギー、果物・野菜アレルギーの研究の集大成だけに、
熱のこもったお話をしていただきました。
過去最高の25名の参加者からは、鋭い質問が飛び交い
研究会にまた一つ、新たな歴史が書き加えられたように思います。
2017年3月13日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2017.03.04
カンガルギー情報 〆が甘すぎて
3月3日、アトピッ子さんの企画で、
石井食品京丹波工場の見学に出かけました。
石井食品さんは、①無添加調理、②厳選素材、③品質保障番号の
3つの柱を合言葉に
2006年からミートボール・ハンバーグの全製品から卵と乳を抜かれ、
2012年からは、卵・乳・小麦・エビ・形を整えて、油で揚げて、
袋に詰めて、殺菌、アレルギー検定を受けるまで、出荷を待ちます。
午後は、時間をいただいてお話をさせていただいて、
夜は懇親会&二次会
〆はもちろん、甘いもの。
これがまた強烈な甘さです。
7時に家を出て、ホテル着は11時まえ。
みなさまお疲れさまでした。
2017年3月4日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2017.03.01
カンガルギー情報 2回目のアレルギー大学
2月26日、第2回目の神戸アレルギー大学が、
神戸女子短期大学のキャンパスで開かれました。
今回は、2部構成。
第1部は、神戸市こども家庭局の林和美先生と、
小島崇嗣先生のご講演
第2部は、今困っていることの、グループ討議
13時半から、17時まで、たっぷりの学習会になりました。
2017年3月1日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2017.02.11
カンガルギー情報 タイトコントロール
2月9日、定例の兵庫小児アレルギー研究会を開きました。
256回目となるテーマは「小児アトピー性皮膚炎のtight controlの意義と方法」
大阪府立呼吸器・アレルギーセンターの片岡葉子先生に講師をお願いしました。
生後2~3か月ごろまでに、皮膚炎のコントロールをしっかりと行えば、
その後の食物アレルギーの進行も抑えることができ、
また、成人期の重症アトピー性皮膚炎を回避できる可能性がある
その方法と注意点などにつき、2時間の講義を受けました。
生後2~3か月と言うと、初回の予防接種で小児科を受診される月令です。
この時に皮膚炎を観察し、しっかりと治療的介入を行うことが
その後の子どものアレルギーの歴史を決めるとすれば、
小児科医としての役割と責任の重さを感じます。
この視点が、今後どのように証明され、臨床的に応用されていくのか楽しみです。
寒い夜間の研究会にもかかわらず、21名の先生方のご参加をみました。
また、お手伝いいただいた、マルホ株式会社のみなさまにも感謝いたします。
みなさま ありがとうございました。
2017年2月11日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2016.11.11
カンガルギー情報 小児アレルギー学会リメイク版
11月10日、兵庫小児アレルギー研究会の例会を開きました。
254回目の今回は、日本小児東洋医学会・小児アレルギー学会のリメイク版
佐守先生
「日本小児東洋医学会会頭講演:小児アレルギー試行錯誤の30年」
黒坂先生
「0歳児で喘鳴を発症した児の5歳児の喘鳴有症率と喘鳴危険因子」
小島先生
「喘息回復期の間欠型喘息におけるモストグラフ検査の特徴
田中先生
「神戸市長田区・兵庫区・須磨区の3区における
食物アレルギー児童に対する地域連携での取り組み」
谷内先生
「オブマリズム併用食物経口免疫療法の有効性と安全性」
「醤油製造における大豆アレルゲンの分解・除去」
木村
「一般社団法人兵庫小児アレルギー研究会における
外来食物経口負荷試験の現状」
19時前から始めたのですが、盛りだくさんな内容で、
21時過ぎまでのロングラン、熱心な討論が続きました。
2016年11月11日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2016.10.10
カンガルギー情報 学会2日目
学会2日目は、小雨の中会場へ
8時半から、改訂された「食物アレルギーガイドライン2016」の説明会に参加します。
食物経口負荷試験(OFC)、経口免疫療法(OIT)の定義が提案され、
兵庫の研究会で行っている負荷試験の位置づけが整理できました。
15時に会場を後にすると、前橋の街は秋祭り一色
遠くに屋台も見えます。
神戸に着くと20時、さあ、ナナとハッちゃんのお散歩です。
2016年10月10日
いたやどクリニック 木村彰宏