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2015.05.13
カンガルーの輪舞曲 台風接近研修会
5月12日午後、兵庫区の保育所の先生方の研修会に出かけました。
台風接近のニュースを聞き、
予定より10数枚の説明スライドを減らしての研修会。
結果は、1430から1700過ぎまで、がっつりの研修会になりました。
終わるころには、強い雨と風。
みなさん 気をつけてお帰り下さい。
2015年5月13日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2015.04.23
カンガルギーの輪舞曲 海が見える教室で
4月21日、神戸市須磨区の中学校の研修会に出かけました。
4階の教室の窓からは、海が見えます。
講義のあと、アナフィラキシーが起きた時のロールプレイング。
叱咤激励?しながら、対応を進めます。
中学校に入学後も、食物アナフィラキシーがある子どもさんが
増えています。
お弁当を持参すれば事故は防ぐことができると思われがちですが、
実際には宿泊研修、部活動、運動強度の高まり、塾などで
アナフィラキシーが起きるリスクは、少なくなりません。
4月22日の夜も、明石市の中学校の先生が、
クリニックまで研修に来られました。
しばらく、中学校シリーズが続きそうです。
2015年4月23日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2015.04.16
カンガルーの輪舞曲 雨の坂をのぼると
4月14日、神戸市の小学校に、
アナフィラキシーの研修に出かけました。
公用の時には晴れるという、「お仕事晴れ男」のマジックも、
今日ばかりは、通用しません。
傘をさし、坂道を昇ると、動物たちがお出迎え。
お忙しい時間をいただいて、2時間余りの研修をします。
今日から給食が始まったばかりの小学校。
今年一年、大きな事故がおきませんように。
2015年4月16日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2015.03.14
カンガルーの輪舞曲 私学の先生と
3月12日、兵庫県の私立小中高等学校に勤務されている
養護教諭の先生方と、食物アナフィラキシーの勉強を行いました。
一般的な講義の後、ロールプレイング実習。
私立の学校は海外研修が多く、危機意識を高くおもちです。
みなさん熱心にお聞きいただき、
花粉症の体調不良も吹っ飛びます。
これからも、よろしくお願いいたします。
2015年3月14日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2015.01.18
カンガルーの輪舞曲 今年はじめての講演会
1月17日 今年はじめての講演会に出かけました。
明石の保育士さんの集まりです。
阪神・淡路大震災で亡くなられた方へ黙とうをささげ、
食物アナフィラキシーの説明を始めます。
後半は、アナフィラキシーがおきた時を想定しての
ロールプレイング。
2時間に近い講演となりましたが、
最後まで熱心にお聞きいただき
講師冥利につきる会になりました。
ご準備いただきました先生方、ありがとうございました。
2015年1月18日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2014.12.20
カンガルーの輪舞曲 今年さいごの
12月18日神戸市内の高校でアナフィラキシーの講義をしました
スポーツに力をいれているこの高校では、
「食物依存性運動誘発アナフィラキシー」が起きることが
一番懸念されます。
単なるじんましんとして、見過ごされていないのか
喘息発作と間違われていないのか、
説明には、つい気持ちが入ります。
ロールプレイングもしていただきながら、
今年最後の講演を終わりました。
2014年は学校へ出かけたり、クリニックにお越しいただいたり
講演や説明会は65回になりました。
多くの先生方にお会いでき、
現場の悩みをお聞きすることができました。
診察室では気がつかないことも、数多く教えていただきました。
これからも、よろしくお願いいたします。
2014年12月20日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2014.12.12
カンガルーの輪舞曲 雨もあがり
12月11日、三宮で食物アナフィラキシーの講義をしました。
民間の保育園にお勤めされている、
栄養士さん、調理士さんがお相手です。
夜からの雨もあがり、「仕事晴れおとこ」の記録更新です。
調理上の細かい注意点か、
食物アナフィラキシーの対応のお話をするのか
迷いながらの講義になりました。
参加された皆さまと一緒に、ロールプレイングをしましたが、
何を伝えるのか、
何をおうちに持って帰っていただくのか、
何度お話させていただく機会をいただいても、
難しいなあと思います。
2014年12月12日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2014.12.10
カンガルーの輪舞曲 あたたかな淡路島へ
12月9日、淡路島へ講演にでかけました。
養護教諭の先生の研修会へのお誘いです。
講義と、ロールプレイングの2本立て、
帰路のバスの時刻が、競争相手です。
大きな声で、指示をとばしながら、ロールプレイングを進めます。
ご準備いただいた先生方、
バス停まで送迎していただいた先生。
ありがとうございました。
2014年12月10日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2014.11.27
カンガルーの輪舞曲 なかなか着けない
11月27日、明石の小学校に出かけました。
ギリギリまで午前診察をして、山陽特急に飛び乗ります。
学校の最寄駅で降り、お昼を食べるつもりが、コンビニ一軒。
道順を尋ね、途中からグリーン色の通学路をたどります。
学校のすぐそばまでの道は、行き止まり。
南門を目指すと、住宅地ばかり。
東側の正門に着くと、南門にお回りくださいとの案内板。
完全に、迷子状態になります。
車庫入れしている人に教えられ、もう一度正門に戻ってみると、
ガードマンさんがとんで来られて、一瞬ひいてしまいます。
これは、完全に不審者と思われたようです。
緊張していると、「木村先生ですか・・・」
向こうから話しかけられて、
ていねいに校長室まで案内していただきました。
講演会は、熱心な先生方と、
とても楽しい時間を過ごす事ができました。
ご一緒いただきました、山本先生、ありがとうございました。
なかなか着けない講演会は、充実したものになりました。
2014年11月27日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2014.10.18
カンガルーの輪舞曲 お出迎えはゴージャスに
10月16日、大阪に出かけました。
「PANDAK大阪」研究会での講演です。
PANDAK大阪は、
関西小児科皮膚科合同アトピー性皮膚炎治療フォーラムの略です。
小児科医と皮膚科医が、アトピー性皮膚炎を中心に語り合います。
わたしに与えられたテーマは、「二重抗原曝露仮説」
2008年にLack先生が発表された
経皮感作と経口免疫療法に関する仮説の検証です。
慣れない英語の論文100編以上を、半年かけて読みました。
クリニックから会場までは、アルファードでのお出迎え。
これまでに利用したタクシーの中で、一番ゴージャスな車です。
車内では、講演内容の最後の手直しを続けます。
今年一番の講演を終えて、一安心。
しばらくは、小児アレルギー学会の準備と、
「食物アナフィラキシーマニュアル」作成に専念しましょうか。
2014年10月18日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2014.10.10
カンガルーの輪舞曲 飛び乗り鉄ちゃん
10月9日、奈良県の新入職員研修会に出かけました。
朝9時過ぎからの開始に間に合わせようとすると、
きびいしいものがあります。
6時過ぎに、自宅を出発し、
神戸電鉄、阪神、JR、近鉄と乗り継ぎますが、
ネットで調べた乗り継ぎ時間は、数分間。
降りる車両を間違うと、「はしれ~」です。
極め付きは、近鉄特急。
特急券を買ってると、「間に合いません」と言われ、
止まっている2階建てヴィスターカーに飛び乗ってから、
停車駅を確認します。
研修会へは、新人栄養士さん3名、新人養護の先生16名
それに、応援の先輩方5名が出席されました。
アナフィラキシーが起きた時のロールプレイングでは、
顔を真っ青にされて、行動されます。
マイクなしで地声での研修会は、喉によろしくなかったのですが、
満足感いっぱいの研修会となりました。
2014年10月10日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2014.09.16
カンガルーの輪舞曲 お疲れさまでした
9月13日、西神南の会場で、子育て講演会に参加しました。
医療生協西神支部の企画です。
子どものわがままとの付き合い方
幼稚園の選び方、
集中できない子どもへの対応
アレルギーがある子どもと離乳食の進め方
などなど、どの質問も重いテーマです。
参加された方のご意見をうかがいながら、お答えしましたが、
最後はもうヘロヘロ状態です。
ご準備いただきました医療生協のみなさまも、
お疲れ様でした。
2014年9月16日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2014.09.14
カンガルーの輪舞曲 お世話になっています
9月11日午後、地元、須磨区の公立保育所の先生方と
勉強会をしました。
区内でも、エピペン®を持っている子どもが増えてきました。
それだけに、先生方の表情も真剣です。
いつものように、講義の後はロールプレイング
学校と違って、保育所には看護職の配置がなく、
誰が緊急時のリーダーになるのか、明確ではありません。
少ない職員全員が、急変時にすばやく対応しなければなりません。
いろいろな問題が浮き彫りになる勉強会でした。
2014年9月14日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2014.09.13
カンガルーの輪舞曲 かみなりも鳴って
9月11日、「神戸らいちょうの会」の勉強会にでかけました。
垂水駅で降り、海神社の前を通り、会場を目指す頃になると、
それまでの晴天が、黒雲で覆われて、かみなりも鳴りだします。
明石海峡大橋も、激しい雨につつまれます。
足元が悪い時は、主催される方も大変だなあと思っていましたが、
会場は20名を超えるおかあさんで、満席になります。
食物アレルギーと喘息
食物アナフィラキシーが増えているわけ
ステロイドを塗る意味
など、まるでアレルギー学会のシンポジウムのテーマのような
質問が飛び交います。
予定の2時間は、あっという間に過ぎていきました。
レベルの高い、とても楽しい勉強会になりました。
2014年9月13日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2014.09.07
カンガルーの輪舞曲 あめの東京
9月6日、アトピッ子地球の子ネットワーク主催の
「アレルギー相談事例検討会」に参加しました。
畠山洋輔先生の「診療ガイドラインとは」
牛山美穂先生の「語ることと相談」
2つの講演をはさみながら、
東京、千葉、神奈川から出された9つのケースについて討論します
わたしの役割は、コメンテーター
とは言っても、もっぱら聞き役です。
市民団体や、アレルギー親の会の役割を、
しっかりと勉強させていただきました。
2014年9月7日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2014.08.29
カンガルーの輪舞曲 8月さいごの研修会
8月28日(木)、8月さいごの研修会に出かけました。
5年生の男の子は、エピペンを持って、自然学校に出かけます。
全職員と、同行される看護師さんへの研修です。
子どもを搬送する段になって、携帯用担架が登場します。
先日、3階の教室の子どもが気分不良となり、
それまでの担架を使おうとしたところ、
階段の踊り場でつかえてしまい、曲がり切れなかったそうです。
そこで、急遽、携帯用担架を購入されました。
何ごとも、実践からの発想ですね。
またひとつ、現場の先生からヒントをいただきました。
8月最後の週は、研修会が重なり、
患者さまには、ご迷惑をおかけし 申し訳ありませんでした。
新学期は、9月5日から上京しますので、
5日午後からの外来はお休みさせていただきます。
9月11日(木)は、2つの講演会、研究会のためお休みです。
おかあさんの会は、9月4日(木)、18日(木)は
いつもどおり、9:30から始めます。
よろしくお願いいたします。
2014年8月29日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2014.08.27
カンガルーの輪舞曲 おかあさんがいない時に
8月26日(火)、加古川の小学校に出かけました。
先生方とPTA合同の健康教育研修会です。
エピペンを持っている子どもさんも参加され、
にぎやかな会となりました。
養護の先生は、いざという時に備えて、
食物アナフィラキシー救急ボックスを準備され、
担架も新規購入され、気合十分です。
質問コーナーでは、子どもさんから
「おかあさんがいない時に、調子が悪くなったら、
どうすればいいですか」
という、質問をお受けしました。
子どもさんから、直接質問を受ける機会は、はじめてです。
子どもさんの心配な気持ちを垣間見ることができ、
貴重な経験を持つ事が出来ました。
今週は、あと一回、小学校に出かけます。
気持ちを引き締めて、準備したいと思います。
2014年8月27日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2014.08.26
カンガルーの輪舞曲 震災の小学校を訪ねて
8月25日(月)芦屋市の小中学校教職員研修会に出かけました。
学校ごとの研修会には出かけた事がありますが、
市全体の研修会は、初めてです。
会場は、19年前の阪神・淡路大震災で8名の児童が亡くなられた
小学校です。
校舎の片隅に、鎮魂の碑が建てられています。
研修会には、80名を超える先生方が参加され、
ロールプレイングでは、子ども役、先生役を交代しながら演じ、
学習しました。
月曜日の外来診療をお休みにさせていただいての研修会でしたが、
内容のある一日となりました。
2014年8月26日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2014.08.21
カンガルーの輪舞曲 小さな説明会
8月20日夜、クリニックで小さな説明会を開きました。
参加されたのは、兵庫県私立学校養護教諭研究会の先生方です。
準備された質問書には、食物アナフィラキシーについての
14の項目が・・・
学校現場での、疑問点、不安な事、
どの質問にも 切実さが感じられます。
わたしには、分からない事も多く
ご一緒に 調査研究ができれば良いなと思いました。
遅くまで おつきあいいただきました先生方、ご苦労様でした。
2014年8月21日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2014.08.13
カンガルーの輪舞曲 新しい方たちと
8月12日、食物アレルギーの講演に出かけました。
お相手は、学校給食会の責任者の方です。
自治体と契約を結び、学校に給食を納入されている業者さんです
が、食物アナフィラキシーを見た事も、
エピペンを見た事もない方々です。
自治体との話し合いの中では、アレルギーの対応は欠かせません。
誤食事故例の経験を中心に、お話させていただきました。
講演には、小児科医の佐藤先生、
管理栄養士の新田さんも、同席していただきました。
食物アレルギーがある子ども達が、
食と関わる機会は、たくさんあります。
そこに、大人がいる限り、
事故が起きないように 注意を喚起していきたいと思います。
2014年8月13日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏