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2014.08.09
カンガルーの輪舞曲 おとなの役割
8月7日、「地域の特色を生かした食育推進事業研究発表会」に
出かけました。
明石市の会場は、200名を超える学校の先生方で満席です。
わたしの役割は、「学校現場での食物アレルギー対策」の提言と
助言です。
調理士さん、栄養士さん、給食担当の先生、養護の先生、
校長先生が各職域の現状と課題を発現され、討論に入ります。
栄養士さんの役割、食物アナフィラキシーが起きた時の
先生方の役割などについて、意見を交わします。
「子ども達の目をおそれよ」
少し過激な言葉となりましたが、おとなの役割を強調しました。
あさ9時から準備に入られ、運営をされた先生方、
ご苦労様でした。
とても意義深い研究集会になりました。
お誘いいただき、ありがとうございました。
2014年8月9日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2014.08.05
カンガルーの輪舞曲 若いお客さま
8月4日、神戸市の中学生の訪問を受けました。
現職の医師にインタビューすると言う企画です。
医師を志した動機
医師になる資質とは
仕事をしていて、一番よかったと思うこと
専攻科目の選びかた
仕事の上での夢 などなど
鋭い質問が飛びます。
10時から1時間半、お疲れさまでした。
しっかりと勉強を重ねて、
腕がたち、優しいお医者さんになってくださいね。
2014年8月5日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2014.08.04
カンガルーの輪舞曲 お疲れ7月
7月31日、特別支援学校に講演に出かけました。
テーマは、「家族を楽しもう」
先日購入した俵万智さんの本から
「自分の時間ほしくないかと問われれば
自分の時間をこの子と過ごす」
の1句を紹介します。
食べること、眠ること、遊ぶこと。
そして、家族を楽しむこと。
1週間で3回目の講演は、さすがに身体にこたえます。
元気を出して、外来診察に戻ります。
2014年8月4日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2014.07.30
カンガルーの輪舞曲 特別なお客さま
7月29日 豊岡市に講演に出かけました。
但馬医療生協のお招きです。
保護者のかた、幼稚園や学校の先生。
医療生協の組合員さん。
講演を始める時間になると、
演台の上を小さなものが動きまわります。
みると、ゴジラではなく、ヤモリさん。
わたしの話を 聞きに来てくださったのかなと思いしたが、
踏みつけるのが心配です。
今日のところは、ご遠慮願うこととして
捕まえて、会場の外に離しに出かけます。
2014年7月30日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2014.07.28
カンガルーの輪舞曲 エピペンがなかったら
7月26日神戸市内の中高一貫校でお話をさせていただきました。
食物アナフィラキシーが起きた時の、講義編と実践編
病院につなぐまでの対応の流れをたどっていくと、
整備されていない所が浮きぼりになります。
「その時、エピペン®がなければ、どうすればよいのですか」
という、究極の質問をいただきました。
「できるだけのことをして、救急車が来るまでは、
祈るしかありません」とお答えしましたが・・・。
そうならないためにも、食物アナフィラキシーの予防と
エピペン®の普及に力を尽くしたいと思います。
暑いさなかの研修会に、お疲れさまでした。
2014年7月28日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2014.07.13
カンガルーの輪舞曲 通勤途中の高校で
7月10日、高校の職員研修に出かけました。
駅を降りて、こんなにも近くに学校があったのかなと思いながら、
下校時間の生徒の流れに逆らい、校門をくぐります。
階段教室に座られた先生方の前での講義は、少し緊張します。
スライドを全面改定して臨んだ説明は、
分かりやすかったと評価していただき、ひと安心。
後半のロールプレイングも、好評でした。
台風接近が気になりながらの、講義でしたが、
少しずつ進化できているのかなと思いました。
2014年7月13日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2014.07.10
カンガルーの輪舞曲 準備は十分ですか
7月8日、学童保育の先生方に講演を依頼されました。
食物アナフィラキシーが出た時に、どのように行動するのか。
ロールプレイングを交えての講演をしましたが、
はじめの、はじめの、子ども一人ひとりの
アレルギー情報の収集のところで つまずきます。
学童保育の基本は、元気で来た子どもを、
元気なままでお家に帰すこと。
子ども達の安全への準備は十分ですか・・
時間が許す限り、出かけていき
お伝えしていこうと思います。
2014年7月10日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2014.06.19
カンガルーの輪舞曲 怪獣たちの住むところ
講演に出かけた保育園の続報です。
園長先生に案内していただき、
園内を見て回ります。
5歳児クラスの部屋に入ると、おもしろい絵が。
お首が長いのやら、短いのやら。
おまけに、ピンクの体です。
キリンさんにもみえるし、ゾウさんにもみえます。
森に囲まれて、いろんな怪獣さんが住んでいるんですね。
2014年6月19日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2014.06.18
カンガルーの輪舞曲 子どもの声に囲まれて
6月17日、川西市の保育園に講演に出かけました。
18時半からのスタートということですが、
2時間前に到着し、園内を見学させていただきます。
自生の樹をふんだんに取り入れた、
森の中のような保育園。
職員室をお借りして、アレルギーの勉強をしていると、
四方から子ども達の声が聞こえてきます。
陽が暮れて、おかあさんやおとうさんが迎えにこられ、
「さようなら」の声が聞こえます。
安全な保育所作りの助けになればと、
さあ、勉強会のはじまりです。
2014年6月18日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2014.06.17
カンガルーの輪舞曲 子どもの幸せ
6月15日、「子育てアクション兵庫の会」の結成準備会に
参加しました。
○中学給食をよりよいものに
○中学卒業時まで子どもの医療費を無料に
○保育所待機児童をゼロに
会の目的は明確です。
わたしの役割は、子ども期に必要な医学的条件の解説です。
いろいろな子育て情報を教えていただきましたが、
この日は、父の日、
そしてワールドカップ・サムライジャパンの緒戦の日
できれば、他の日がよかったなあ。
2014年6月17日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2014.06.13
カンガルーの輪舞曲 花の小学校
6月12日、芦屋の小学校に出かけました。
正門を入ると、一面お花が咲き誇っています。
校長先生にお聞きすると、公務員さんが手入れをされているとか。
このところ、6回連続で先生方にクリニックまでお越しいただき
夜間講義をしていましたが、
小学校に出かけると、思わぬ喜びに出会います。
お話をして、ロールプレイングして、
さあ、急いで研究会に出席します。
2014年6月13日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2014.05.21
カンガルーの輪舞曲 帰りは普通電車で
5月20日、食物アナフィラキシー研修会に出かけました。
会場は、大阪交野市の小学校です。
エピペン®トレーナーを使った研修会は、広く行われていますが、
発見→初期対応→救急搬送→救命処置の流れで、
全職員が対応するロールプレイングは新鮮なようです。
担架を取ってきていただき、子ども役の先生を実際に
運んでみるなど、短い時間でしたが、
しっかり研修していただきました。
帰りは三宮駅まで、直通電車。
ただ普通電車なので、時間がかかる事、かかること。
たっぷり80分近く、普通電車の旅を楽しみました。
2014年5月21日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2014.05.16
カンガルーの輪舞曲 緊張と笑いの中で
5月14日のTVの星占いは、12番目、
「安請け合いに注意しましょう」というコメントを背に、
須磨の支援学校の研修会に出かけました。
午前診を終え、地下鉄に乗ると、
パソコンをクリニックに置き忘れた事に気づき、取りに戻ります。
滑り込みで会場につく事が出来ましたが、
これが、星占いの呪いなのかと、納得です。
研修会には、送迎バスの添乗員さんも参加され、
160名近くの先生方で満席です。
パワーポイントを使っての講義の後は、
子ども役、担任の先生役、養護の先生などに分かれて
ロール・プレイング
緊張と笑いの中で、研修会が終わりました。
みなさま、お疲れさまでした。
2014年5月16日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2014.04.23
カンガルーの輪舞曲 かけもち講演
4月に入り、学校の先生方への説明会の機会が増えてきました。
4月22日は、かけもち講演
14時からクリニックでの集会の後、
15時からは、市内の小学校の職員会議で 食物アナフィラキシーの講演
17時から、経営会議に参加して、
18時半からは、明石市の中学校の先生に来ていただきました。
新学期が始まり、2週間が過ぎました。
エピペン®を持って登校する子どもさんの、実際の姿が見えてきますと、
対策上、いろいろな齟齬が見えてきます。
その一つひとつの改善策を練っていきます。
5月からは、自然学校、修学旅行の安全対策の打ち合せが続きます。
忙しい春が、続きます。
2014年4月23日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2014.04.16
カンガルーの輪舞曲 須磨支援学校
4月15日 須磨特別支援学校に、出かけました。
食物アナフィラキシーがある子どもの、新入学後の対策の相談会です。
今日の献立を食べてもよいかをチェックして、
最終的なGOサインは、教頭先生が出されます。
給食室、配膳室、教室を見て回り、
どこかに落とし穴がないかを、点検します。
いつも迷うのは、着ていく服装です。
診察の時のように、ジーンズ姿ではいけません。
今日は、黒のジャケットに、黒のパンツ、黒いシャツに黒のネクタイ
オール黒で固めると、向こうから来る人が、道をよけてくれます。
電車の中も、坐る事が出来ました。
黒の効果も、またいいものですね。
2014年4月16日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2014.02.25
カンガルーの輪舞曲 かみつきカンガルー
2月23日、「第39回学術運動集会」に参加しました。
いたやどクリニックも所属する、兵庫民医連の学会です。
医師だけでなく、歯科医師、看護師、保健師、薬剤師、栄養士、介護士、事務職員など、
さまざまな職員が一堂に会して、日頃の実践の報告を行います。
わたしは、リメイク版「食物アナフィラキシーに対する教職員の理解度調査」
食物アナフィラキシーを見た経験がない職員に、レクチャーするつもりで発表します。
ひとつ気になる発表がありました。
抗インフルエンザ薬についての発表です。
副作用と、有害事象報告と、
言葉の使い方の問題と言えば、使い方の問題なのですが、
考えを正確に表すのも、言葉の問題。
誤解を与えかねない言葉遣いは、慎重にあるべきです。
思わず「かみつきカンガルー」に、なってしまいました。
少し言葉がきつすぎたかな、反省、反省。
2014年2月25日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2014.02.16
カンガルーの輪舞曲 アレルギー週間
2月15日 神戸で「食物アナフィラキシーへの対応」の講演会をしました。
アレルギーの日(2月20日)にあわせ、全国一斉に開かれる市民講座のひとこまです。
アレルギーの日は、1966年2月20日に、石坂公成、石坂照子先生がIgEを発見した事にちなんで制定されました。
アレルギーに関心がある方々が大勢集まられ、熱心に話をお聞きくださいました。
お世話役の石原先生、ありがとうございました。
2014年2月16日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2014.02.14
カンガルーの輪舞曲 春まだ遠い淡路島
2月13日、淡路島の五色町に、講演に出かけました。
神戸よりも暖かいと聞いていた淡路島ですが、
雪はないものの、風は冷たくコートに身を隠します。
お話を聞いてくださるのは、洲本市の学校の先生方。
今年のテーマである「食物アナフィラキシー 実際に動ける研修を」に沿って説明します。
子どもの異変に気づいて、人を集め、医療機関につないでいく。
簡単なことのようですが、実際にはうまく動けません。
備えあれば憂いなし。
学校に帰られてからも、くりかえし研修を続けてくださいね。
2014年2月14日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2014.01.31
カンガルーの輪舞曲 西宮の保育士さんと
1月29日、西宮市で「食物アナフィラキシー」の講演をしました。
西宮市の市立、民間保育所にお勤めの保育士さん、調理員さんなど100名が対象です。
満員の会議室で、コンパクトな説明を心がけ、
仕上げは、食物アナフィラキシーが起きた時のロールプレイング。
子ども役、保育士さん役、園長先生役、まわりの子ども役・・
気分が悪くなり、横に寝かせ、救急搬送の準備し、エピペン®を使い、
それぞれの役割の人が、適切に判断し、行動する事を、
時には声を荒げて説明します。
3時間近くの研修会となりましたが、
最後まで熱心におつきあいいただきました。
ありがとうございました。
2014年1月31日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2014.01.27
カンガルーの輪舞曲 冬の京都で
1月25日、京都へ食物アレルギーの講演に出かけました。
ピーチャンネット京都主催の「アレルギー研修会」のひとこまです。
今年3回目の食物アナフィラキシー発生時のロールプレイング。
床に敷かれたシートの上に倒れて見せて、
クラスメイト、担任の先生、隣のクラスの先生、養護の先生、校長先生など、
それぞれの役割を演じていただきます。
午前の模擬面接を終え、ノンストップで会場に入りしたために、
お腹もすき、喉もカラカラ状態。
体調を整えようと、意識的にゆっくりと話すと、
1700までの会場使用時間を超えそうになります。
係の方に、ご迷惑をおかけしました。
伝えたい事をもっと整理し、時間厳守を心がけようという、
反省しきりの講演会となりました。
2014年1月27日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏