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2018.07.27
カンガルーの輪舞曲 ナッシーがみえる学校で
7月26日、神戸市内の小学校の夏季研修会に出かけました。
暑い1学期も終わり、今日から夏休み
先生方のお顔からも、どことなくホッとした気持ちが伝わります。
図書室の窓から見渡せる校庭には、
あれれ、アローラのすがたのナッシーが
いや やっぱり違うかな
3年目を迎える研修会は 先生方の迫真の演技で盛り上がります。
半端ない暑さのなか、
楽しい研修会になりました。
2018年7月27日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2018.07.25
カンガルーの輪舞曲 伝統ある校舎で
7月24日、神戸市内の小学校の、アレルギー研修会に出かけました。
今回訪れたのは、明治6年(1873年)創立と言いますから、
今年で145年目を迎える伝統ある小学校です。
昔ながらの 図書館に、昔ながらの机と椅子と
2時間の講義を、しっかりとお聞きいただきました。
暑い毎日ですが、よろしくお願いいたします。
2018年7月25日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2018.07.21
カンガルーの輪舞曲 暑いものは暑いです
7月20日、芦屋市の中学校の研修会に出かけました。
午前の診察を終え、移動は一番暑い時間です
駅から歩くつもりが、無理をせずにとタクシーを勧められます。
校舎の4階からは、大阪湾に広がる街並みが見渡せます
研修会は、床に座ってはじまります。
ロールプレイングでは、迫真の演技
2時間の研修会は、先生方の熱気で、さらに暑く進みます。
2018年7月21日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2018.07.18
カンガルーの輪舞曲 ゆるキャラのお出迎え
7月17日 市内の高校の職員研修に出かけました。
玄関を入ると、生徒が作ったゆるキャラがお出迎え
思わずホホを緩めていると、会場は男子先生でいっぱいです。
これだけで、室温は1~2度高くなる蒸し暑さ
工業高校で、機械実習が多いため、男子先生が多くなるのですね。
暑い時期なのでの、薄味で短めの講義をと考えたのですが、
直前のうちあわせで、修学旅行は沖縄ですとお聞きすると、
どうしてもピーナッツアナフィラキシーの話を入れなくてはと
追加のスライドを準備してしまいます。
終われば150分フルコースとなりました。
暑さと、長い講義と、先生方お疲れさまでした。
2018年7月18日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2018.07.11
カンガルーの輪舞曲 資料不足
7月10日、神戸市の学童保育連絡会の研修会に出かけました。
同会とのお付き合いは、4年目になります。
「先日の大雨は大変でしたね」とお聞きすると、
金曜・土曜日とも学校はお休みでも、学童保育は営業されていたとか
いつものように、食物アナフィラキシーの早期の見つけ方
その初期対応と、病院へのつなぎかた
ロールプレイングに、エピペン実習と盛りだくさん
かかりの方の焦り顔をよそに、9時半から12時まで たっぷり話します。
当初予定していた参加者より人数が増え 準備していた資料が不足します。
これがほんとの、思慮不足
でも理解してくださる方が一人でも増えれば、それだけ安心が広がります。
それにしても、被災地の食物アレルギーがある子どもが、気になります。
2018年7月11日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2018.07.04
カンガルーの輪舞曲 熱中症に気をつけて
7月3日 西宮市の保育士さんのキャリアアップ研修会に出かけました。
会場は 女子大学の講義室
今回は45人という、こじんまりとした研修会
顔が見える距離で、話す言葉にも熱がこもります。
少し欲張って、100枚近くのスライドを、
3時間かけて説明します。
サッカーのワールドカップ明けの 猛暑日なので
会場の室温を、寒すぎず、暑すぎず保つのは難しく
熱中症を心配しながらの研修会でした。
2018年7月4日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2018.06.20
カンガルーの輪舞曲 結婚式場にて
6月19日 神戸市の保育士さんのキャリアアップ研修会に出かけました。
会場は 結婚式場の大ホール
240名の参加者を前に、
診療新婦代わりのカンガルーが、舞台に登ります。
食物アナフィラキシーの講義とエピペン実習
3時間の説明が終わり質問を受けると、体力の残りはあとわずか
ポケモンGOをして 充電しながら帰ることにしましょう
2018年6月20日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2018.04.18
カンガルーの輪舞曲 3年目は
4月17日 芦屋市内の小学校の研修会に出かけました。
3年連続のお呼ばれとなる今回は、近隣の学校や幼稚園からもご参加いただき、
にぎやかな研修になりました。
いつもは、2時間超いただく持ち時間ですが、
今回は1時間ということ。
それに気が付いたのは、講演の3時間前。
急遽 準備していた説明スライドを並び替え、10枚近くサイズダウン
これで うまくお伝えできるなら、
これからも、この方式がよいのかと思ったりしました。
2018年4月18日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2018.04.06
カンガルーの輪舞曲 さくらの学校で
4月5日 明石の小学校の研修会に参加しました。
エピペンの実習
食物アレルギーの勉強
そして、いざという時のロールプレイング
長い研修会になりましたが、熱心にお聞きいただ うれしく思います。
駅からの道は、散り始めたさくら道
もうすぐ新学期がはじまります。
2018年4月6日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2018.04.04
カンガルーの輪舞曲 まだまだ元気です
4月3日、食物アレルギーの講演会に参加しました。
午前は、9時から11時半まで
須磨区の高校の先生24名と、
午後は、17時から19時半まで、
アレルギーがある子どもを迎える 11の学校の先生86名と
食物アレルギーの疑問点、エピペンの実習
異変が起きた時に、病院につなぐまでのロールプレイング実習
盛りだくさんの内容でしたが
熱心にお聞きいただける先生方を前に、どんどん元気が湧いてきます。
自分へのご褒美は、お昼寝とポケモンGO
カンガルーは、まだまだ元気です。
ご準備いただきましたみなさま、ありがとうございました。
2018年4月4日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2018.02.19
カンガルーの輪舞曲 むずかしい課題
2月18日、第3回兵庫食物アレルギー研修会に参加しました。
神戸女子短期大学の西川先生のお世話の元、大学の主催、兵庫小児アレルギー研究会が共催です。
豊中市の佐守先生と、神戸女子短大の本田先生のご講演のあと、
参加者に書いていただいた質問をもとに、パネルディスカッションを司会します。
神戸市の林先生、尼崎の山本先生、大阪の笹井先生、アトピッ子の赤城さんにも
加わっていただき、質問に答えていきます。
自由討論では、「食物アレルギーのリスクを過大評価しすぎているのではないか」という
質問があり、「症状が起きた後の心理的な影響ははかり知れない」とお答えしました。
研修会が終わって、講師控室でもホットな論議。
三宮の居酒屋さんに場所を移しても、話し合いは終わりません。
小規模保育所で働かれていく栄養士さん、看護師さん、保育士さんの悩みに、
もっと答えていく研修会を開いていく必要性を強く感じました。
2018年2月19日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2018.02.07
カンガルーの輪舞曲 ようこそ遠い国から
2月5日、第2回食物アレルギー・アジア会議シンポジウムに出席しました。
日本のメンバーに加えて、
オーストラリア、香港、タイ、インド、フランスの5か国の市民団体の方が出席されます。
南の国からのお客さんは、自国と東京の温度差に驚かれます。
各国の学校でのアレルギー対策や、食物アレルギーの現状の報告のなかで、
オーストラリアのティーンエイジャー向けのWEBアンケートと、
指導プロジェクトに感銘を受けました。
わたしの役割りは「日本の負荷試験の現状」の報告
40分余り、短いお話をします。
乳幼児期には湿疹をコントロールして、可能な限り食べるのを遅らせない指導
アナフィラキシーがあっても、少しずつ食べ慣らしをしていく指導など、
日本では、標準的になりつつある指導法が、
アジアの国ではそうではないことに驚きます。
懇親会では、アレルギー表示の委員会の座長も務められた丸井英二先生に、
こころゆくまで質問をさせていただきました。
夜遅くまで、論議は終わることなく続きます。
2018年2月7日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2018.02.04
カンガルーの輪舞曲 保育士さんよろしくお願いします
2月2日、西宮市の保育研修会に出かけました
会場は、150名ちかくの保育士さん、調理士さんで超満員
食物アナフィラキシーの説明
エピペンの実習
ロールプレイング
給食提供時の注意点など、
2時間余りの研修会は あっという間に時間が過ぎていきます。
最後に設けていた質問時間はカット
生のお声をお聞きする機会を失してしまいました。
何をお伝えし、何を省くのか
研修の精度を高める課題が残りました。
ご参加いただいたみなさま お疲れさまでした。
2018年2月4日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2017.12.03
カンガルーの輪舞曲 わかってもらえたかな
12月2日、女子短大の学生講義に出かけました。
テーマは、「食物アレルギー論」
栄養士さんの学校なので、アレルギーを起こしやすい食材の特徴を中心に
90分話します。
わたしには食物アレルギーはないと思っていた学生さんも、
もしかして、わたしも食物アレルギーと変わります。
卒後してから、食物アレルギーがある子どもとのかかわりは避けては通れません。
基本をしっかりと身につけて、子ども達の応援団になってくださいね。
2017年12月3日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2017.11.06
カンガルーの輪舞曲 熱心な先生方と
11月5日、全国学童保育研究集会にでかけました。
52回目となる今回は、地元神戸での開催です。
4000名を超える参加者に、まずはびっくりしました。
わたしの受け持ちは、22分科会「子どものからだと生活」の講師役
食物アレルギーがある子ども、発達的グレーゾーンの子ども、夜更かしの子ども
3題話を中心に、講義と質問と討論と、分科会を進めます。
9時半に開始し、終了は16時
6時間近く立ち姿での講演は 少し体にこたえます。
それでも熱心な指導員の先生方からの質問に、
時のたつのも忘れます。
外来に来られている子どもがお世話になっている学童保育
先生方のこれからのご活躍に期待しながら、帰路につきました。
2017年11月6日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2017.10.14
カンガルーの輪舞曲 朝早くても
10月12日、栄養士の先生、養護の先生向けの研修会に出かけました。
奈良8時半の待ち合わせに間に合わせようと
PCで調べて 6時前に家を出ます。
難波駅からは 近鉄アーバンライナーに乗り、気分は上々
午前の講義は12時過ぎまで お口の動きはフル回転
お弁当にありついた時には、こんなにおいしいものなかと感動ものでした。
午後からは 経験交流とディスカッション
食物アレルギーの診断のしかた
本人にしか分からない軽い症状
学校の先生と保護者の方が信頼を深めていくためになどなど
時間を忘れて話し合います。
時計を見ると16時過ぎ
さあ、神戸に帰って、研究会に出席です。
2017年10月14日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2017.10.08
カンガルーの輪舞曲 むずかしいテーマで
10月7日 垂水の母親大会分科会に出かけました。
参加希望される方から、事前にいただいた質問は
学校に行きたくないと言われたはったつときの対処の仕方
子ども同士のいたずら、からかいは どこまで許せるのか
わがままとのつきあいかた
発達障害と家族のかかわりかた
習い事や塾について
スマホ・ゲームが与える影響について などなど
どれも それひとつで1時間以上は話し合えるテーマです。
発達障害と、発達特性と、発達の多様性という言葉のありかた
定型発達と、多様な発達との間の連続性
あっという間に2時間が過ぎていきます
もう少しテーマを絞り込み、ゆっくりとお話した方が良かったのかと反省です。
2017年10月8日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2017.10.01
カンガルーの輪舞曲 生半可な知識で
9月30日 アトピッ子さんの第5回事例検討会に出席しました。
カンガルーに与えられたミッションは、「アレルギーと免疫のおはなし」
2時間の時間をいただいて 解説します。
「食べならしの原理」「自己・非自己の識別のシステム」など
高校生物学の説明をします。
好意的に受け止めていただいたものの 自己評価は60点
懇親会では 補足のいいわけを展開
いい経験をさせていただきたと きれいごとにはできない講義に
なりました。
反省 猛省です
2017年10月1日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2017.09.15
カンガルーの輪舞曲 生まれてから大人になるまで
9月14日、「神戸らいちょうの会」の勉強会に出かけました。
生まれてすぐに、皮膚からのアレルギー感作がはじまり
食物アレルギーを治していく食べならし
制限を残しながらの社会参加
短い時間でしたが、食物アレルギーの研究の到達点と課題をお話しました。
その後は、お昼まで質疑応答
年に一度の勉強会は、ぶじ終えることができました。
2017年9月15日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2017.08.31
カンガルーの輪舞曲 いろいろな方と
8月30日午後、アトピッ子地球の子さん主催の学習会に出かけました、
会の名前は、「食物アレルギーをめぐる企業の努力、患者の現状」
アトピッ子の赤城さんが「誤食実態」を報告され
アレルギー表示、食物アレルゲン検査、ネスレのアレルゲン管理と続きます。
わたしの役割は、アレルギーと免疫のおはなし
最後まで修正を重ねましたが、難しかったかもしれません。
会のあとの懇親会では、いろいろな会社の方と名刺を交換し、
ホテル、旅行会社、外食店の現状と課題をお聞きしました。
食物アレルギーがある子ども達が社会参加をするときに
いろいろな方のお助けが必要です。
子どもを守る取り組みを、大きくひろげていこうと思いました。
2017年8月30日
いたやどクリニック 木村彰宏