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2011.07.03
クリニックだより 区長さんの頑張り
お昼の時間に、地元の区長さんと名刺の交換。
援助物資の振り分けに、奔走されているお話を、お聞きしました。
合戦原の仮設住宅は、120世帯を超えるとか。
大津波でおうちを流された、いろいろな地区の方が入居されています。
少しでも住みよい住宅にしようと、青年のようながんばりです。
お体も、こころの面も、無理をなさらないようにと、願いました。
2011年7月3日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2011.07.03
クリニックだより 子どもの笑顔
協同病院の石川先生が準備された、おもちゃの「あてもん」。
アンパンマン、スーパーボール、風船ガム、などなど。
くじを引いて、選びます。
なかなか、いいものが当たらずに、世話役の、学生さんは困り顔。
子ども達は、なんども並びなおして、チャレンジをします。
やっと、1等があたると、笑顔、えがお。
スタッフにも、ほっとした空気が流れます。
最後は、フラフープと、風船に挑戦。
子ども達と、楽しい時間を過ごすことができました。
2011年7月3日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2011.07.03
クリニックだより 東北へ
7月1日、夕刻より、宮城県亘理郡山元町に出かけました。
医学生さん10名と、一緒です。
バス中一泊し、7月2日朝、合戦原仮設住宅に到着。
殺虫剤をおみやげに、一軒一軒、学生さんと訪問。
いろいろなお話を、お聞きしました。
90歳のおばあさんは、「体中、悪いところだらけだ」と、話されます。
それでも、90年分の、いいお顔をされています。
今年、医学部に入られた学生さんと、世代を繋ぐ、かたい握手。
いつまでも、お元気でと、あつい握手をしました。
2011年7月3日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2011.06.29
クリニックだより 休診のお知らせ
7月1日(金)の午後診察を、休診とさせていただきます。
急な診察変更で、ご迷惑をおかけいたしますが、
よろしくお願いいたします。
なお、7月1日の午前は、通常通り診察をしております。
2011年6月29日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2011.06.25
クリニックだより 暑いは禁句
クリニックでは、「あついねえ」は、禁句です。
一言「あついねえ」と言うものなら、ペナルティーの100円が震災復興支援募金に。
そこで、不思議な日本語が流行ります。
「雨が降ると、蒸しさむいねえ」
「毎日、さむくて、やりきれないねえ」
「外は、焼けつくように、さむいねえ」
「さむくて、あせもができそうです」
「さむくて、とけそうになるよねえ」
言葉を変えると、なんとなく涼しく思えるから、不思議です。
これで、いくらかでも、節電につながるとよいのですが・・・
2011年6月25日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2011.06.21
クリニックだより 震災復興支援行動
毎月第3火曜日の4時から、クリニックの職員が、いたやど商店街の街頭に立ちます。
東日本大震災の復興支援の募金活動と、原子力発電所に頼らない社会を目指す署名行動です。
みなさまから託していただいた募金で、被災地の方が望まれている物品を購入し、直接現地に出かけて手渡します。
マイクを持つ姿は、被災地に2度支援に行かれた総師長さん。
訴えの言葉に、思わず力が入ります。
クリニックでは、これからも募金活動、原子力発電所に頼らない社会を目指す署名活動を続けて行きます。
みなさまのご協力を、お待ちしています。
2011年6月21日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2011.06.12
クリニックだより 手伝ってくれてありがとう
6月12日、学校公開デーで、保健の授業をお手伝いさせていただきました。
子ども達は、インターネットで、病気の予防について調べます。
選ばれた4つのグループが、工夫をこらして発表します。
子ども達の発表を受けて、わたしの出番です。
「一番はじめに、子どもの心をつかむことが、大切だとおもうよ」という、総師長さんの優しい助言を実行します。
アフロヘアーに、黒ぶち眼鏡。
黒ひげをつけ、白衣の姿で登場です。
今日のテーマは、「おなかの中の、善玉菌、悪玉菌」
子ども達に、前に出てきていただき、お手伝いをお願いします。
善玉菌グループと、悪玉菌グループとに分かれて、病気のおこり易さ、それぞれの菌が好きな食べ物のカードを、分けてもってもらいます。
おとなの方への講演は、今までたくさんさせていただきました。
学生さんへの講義も、慣れました。
でも、子ども達への授業は、初めての経験です。
時間にして、20分あまり。
いつもより、ずいぶんと短い講義でしたが、じゅうぶんに疲れました。
お手伝いしてくれた、子ども達。
ありがとう。
授業の機会を与えてくださった、先生方。
ありがとうございます。
「アフロヘアの白衣姿のヘンなおじさん」のことが、頭の隅に少しでも残れば、幸せです。
自分のウンチに、少しでも関心が向いて、元気に暮らすお役にたてたら、もっと幸せです。
2011年6月12日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2011.06.06
聴診器のむこうに 大阪の勝利
6月5日の朝、神戸市の休日急病診療所に出かけました。
発熱、嘔吐、など、30名を超える子どもを診察します。
おたふくかぜ、急性胃腸炎、プール熱、いろいろな病気が見つかります。
熱で来られた中学3年生の女の子の住所を見ると、富山県。
修学旅行の途中で体調を崩されたようです。
昨日は京都、今日は神戸、そして明日は大阪の三都物語。
「これからどうする?。今日の神戸見物に出かけるか、今日はお休みして、明日の大阪にかけるか、どうする?」と、問いかけます。
「明日の、USJにします。」と、女の子。
ムムム、大阪の勝利です。
熱が下がらずに、思惑がはずれた時のために、シールと、わたしの名刺をお渡しました。
神戸でヘンな先生に出会ったと、修学旅行の作文で困った時の話のネタにしてくださいね。
2011年6月6日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2011.06.05
クリニックだより 月下美人
2011年6月4日、神戸医療生協の理事会がありました。
会に引き続き、今季限りで退任される理事さんへの、感謝の会が開かれました。
神戸医療生協の理念は、「健康の輪」「助け合いの輪」「世直しの輪」
この「三つの輪」を実現すべく、経営や組合員さん運動の先頭に立たれているが、理事のみなさんです。
ボランティアといえば聞こえがよいのですが、なかなか辛いこともあります。
先輩の理事さんの御苦労話を聞きながら、健康に留意され、退任後も、いつまでも神戸医療生協を見守ってくださるよう、お願いをいたしました。
駅への道すがら、中華飯店の店先で、店主さんが植木鉢を覗き込んでおられます。
みると、サボテンが見事な花をつけています。
お聞きしますと、毎年この時期に、一晩だけの花を咲かせるそうです。
お願いをして、写真に撮らせていただきました。
任期を終えられる理事さんの感謝の会と、一年に一度しか見ることができないサボテンの花。
また、いつでもお会いできるようで、お会いできない寂しさ。
いろいろな思いを胸に、帰路につきました。
2011年6月5日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2011.05.31
クリニックだより だだコンテスト
2011年5月31日、「これが民医連・医療生協だ!コンテスト2011」が開かれました。
略して「だだコンテスト2011」
30名の職員の前で、8つの発表が続きます。
①健診プロジェクトチームの尿ピロリ検診への取り組みと中間報告(高松さん)
②生協強化月間「ワン!コイン増資大運動」から得たもの(茶木さん)
③他事業所から受け入れてもらえない利用者さんへのかかわり(瀬川さん)
④外来における認知症患者さんへのかかわり(中村さん)
⑤気になる利用者さん訪問に取り組んで(大亀さん)
⑥ショートステイ文集づくりへのこだわり(北条さん)
⑦みつける・感じる・そして伝える民医連職員育成(日比さん)
⑧う歯予防ペースト剤によるアナフィラキシーの一例(きむら)
どの発表からも、民医連加盟院所としての心意気が伝わりました。
最後は、みんなで15点満点で評価の採点。
賞品のお菓子を、仲良く分け合いました。
2011年5月31日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2011.05.31
クリニックだより おとうとプーさん
クリニックに、「おとうとプーさん」が、やってきました。
にいさんプーと、そっくりです。
でも、体は、ふたまわりほど小柄です。
にいさんプーは、福島で元気に暮らしているとか。
寂しくなったクリニックに、おとうと君がやってきて、みんな大喜び。
中でも、編集長は天井に頭がつくほど、飛びあがって喜んでいます。
クリニックのいろいろなイベントで、「おとうとプーさん」は活躍します。
クリニックのアイドルとして、かわいがってくださいね。
2011年5月31日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2011.05.24
クリニックだより プーさんのいない部屋
夜の外来診察が終わり、事務所をのぞいても、だあれもいません。
プーさんも、見当たりません。
そう、プーさんは、土曜日から、福島の「いいの診療所」に、お婿に出かけました。
大きな黄色い身体が見つからないと、寂しさを感じます。
プーさん、元気にしているかなあ。
人恋しくなって、3階の厨房に出かけると、事務長さんが調理服に着替えて、奮闘中。
明日の「震災復興支援カレー」の、下ごしらえです。
プーさんがいなくても、クリニックのこころは、東北のみなさんと一緒です。
プーさん、東北のみなさんのことを、お願いしますね。
2011年5月24日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2011.05.22
クリニックだより 残念ですがお花畑中止します
今日(5月22日)予定していました、「お花畑で遊ぼう」は、天候不良のため中止とさせていただきます。
三宮まででかけた栄養士さんは、はれ。
垂水区の田村先生は、パラパラ模様。
北区のわたしは、ザアザアと降っています。
これから天気は回復に向かうと思いますが、お花畑は下道が濡れていると遊べません。
残念ですが、中止とさせていただきました。
また、楽しい企画を考えていきますので、一緒に遊びましょうね。
2011年5月22日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2011.05.17
クリニックだより お花畑募集中
5月22日の「お花畑で遊ぼう」企画。
参加受け付けを、前日(5月21日)まで、延長します。
天気予報では、はれ。
いろいろなゲームも考えていますので、是非ご参加ください。
お申し込みは、いたやどクリニック小児科(078-611-1651)まで、お電話ください。
お待ちしています。
2011年5月17日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2011.05.07
クリニックだより プーさんの願い
福島の「いいの診療所」に、お婿に行く予定のプーさん。
おなかに抱いた、「ハニーポット」は、メッセージカードでいっぱいです。
でも、プーさんには、心配事があります。
それは、まだ、名前がないこと。
みなさん、かわいい名前を、考えてくださいね。
2011年5月7日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2011.04.29
クリニックだより ポスターが届きました
5月22日(にちようび)の、「お花畑で遊ぼう」のポスターを、届けていただきました。
常磐大学の学生さんが作ってくださいました。
ひとつは、「こいのぼり」の図柄。
もうひとつは、「しょうぼうしゃ」、「かめ」
いいえ、「てんとうむし」の図柄です。
小児科の中待合室と、きりんの部屋に飾りました。
5月22日、大勢の子どもたちとお会いできることを、楽しみにしています。
2011年4月29日
たやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2011.04.26
クリニックだより プーさん編集長の決意
福島医療生活協同組合の「いいの診療所」に届ける、「激励と連帯」のメッセージを集めています。
小児科に来られる、子どもさんやおかあさんにも、たくさん書いていただきました。
さっそく、プーさんと編集会議。
「200名の方から集めるのが、目標です。これで、満足しないでください。」
編集長プーさんの固い決意に、みんな気持ちを引き締めました。
いたやどクリニックに来られた時には、メッセージカードに言葉を書いてくださいね。
2011年4月26日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2011.04.21
クリニックだより プーさん総師長になる
クリニックの「きりんの部屋」の向かい側に、事務所があります。
今日と明日とは、総師長さんは、医療生協のお仕事で不在。
いつもは、総師長さんが座る席に、黄色い顔の新人師長さんが座っています。
名前を「プーさん」と言います。
事務所を訪れる人は、一様に「プー」総師長さんに抱きついたり、頭をなでたりします。
そのたびに、義援金箱が膨らみます。
いたやどクリニック名物の「プー」総師長さんに、会いに来てくださいね。
期間限定プレミアものですよ。
2011年4月21日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2011.04.19
クリニックだより 2回目の復興支援行動
4月19日夕刻、クリニックでは、東日本大震災復興支援行動をしました。
2回目となる今回は、20名近い職員が参加。
いたやど商店街のコーヒー豆屋さんの角に立ち、義援金のお願いをしました。
季節外れの冷たい風が吹く中、短い時間のあいだに、27671円の義援金が集まりました。
これからも、月2回の支援行動を、息長く続けていきたいと思います。
地域のみなさま、よろしくお願いいたします。
2011年4月19日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2011.04.11
クリニックだより 朝からサイクリング
「じゃ、帰ります。」
外来診察が終わり、小児科の高木先生が帰られます。
うわさの電動自転車を見せてもらおうと、後ろからついていきます。
「11kmの坂道を、行きは36分、帰りは50分ぐらいかな」と、こともなげに話をされます。
いくら電動自転車とは言え、鈴蘭台は山の上。
考えるだけで、足が痛くなります。
健康のためとはいえ、車には十分に注意してくださいね。
2011年4月11日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏