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2021.04.29
クリニックだより 4月の急病診療所
4月29日 休日急病診療所に出かけました。
予約制の外来は、混雑はしないものの
朝一番から、途切れることなく、熱の子どもさんが来られます。
0才から1才の子どもさんは、保育所に通い始めたばかり
熱のほかに、吐く子どもさんも来られます。
連休前だけに、明日はかかりつけのお医者さんに診てもらって
早く良くなってほしいと思いました。
2021年4月29日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2021.04.21
クリニックだより ワクチン接種
新型コロナワクチンの接種がはじまりました。
クリニックでは、4月19日からが職員の接種割当日
わたしの接種日は、4月20日のお昼から
予約時間の40分前に医師会館に入館し、体温を測ってもらうと測定不能
「いつもは36.1度ですから」とお伝えすると、
非接触検温計のキャップがはまったままの測定に、気づかれます。
キャップをはずして測定してもらうと36.1度
「なんで、測る前からわかったのですか」と、驚かれます。
順番が来て診察室に入り、筋肉注射を受けると、痛みゼロ
実は、昨夜から痛いのは嫌だなと緊張していたので、拍子抜け
15分の待機時間を過ごし、帰路につきました。
(追記)翌朝、接種部位の腕が少し痛いのですが、
インフルエンザワクチン注射と同等の、許容範囲の痛みでした。
2021年4月21日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2021.04.20
聴診器のむこうに 先生のお名前は
4月に入り、新一年生が診察に来られます。
「わたしは、なに小学校かな?。先生のお名前は?」って、尋ねると
一人目の女の子は、「○○先生」と、うれしそうに答えます。
二人目の男の子は、「なんやったっけ」
三人目の男の子は、予想通り「わからへん」
それ以後も、先生のお名前質問は、女の子が圧勝です。
一年生の初めにして、明確になる男女の差
これがおとなになっても続いていくのですね。
2021年4月20日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2021.04.18
クリニックだより レンガとお花と
クリニック前の花壇のお花が 満開です
出勤の時に 一度渡った信号を渡り直し、
クリニック全体の写真を撮ります。
もう一度信号を渡って、今度はお花に近づいて写真
お世話していただいているみなさま、ありがとうございます。
クリニックのレンガに、お花がよく似合いますよ
2021年4月18日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2021.04.17
カンガルギーの輪舞曲 クリニックにて
4月15日 神戸市の小学校の先生にクリニックにお越しいただきました。
3階の少し広い目の会議室で、食物アナフィラキシーのお話をします。
仕上げは、本物のエピペンを使っての実習
どの子どもにも、学校でアナフィラキシーが起きるリスクがあるので
気配りと、異変を見つけ出す感性、そして迅速な行動と
教職員チームでの対応が必要です。
新学期がはじまりました。
子どもの健康を守るために、よろしくお願いいたします。
2021年4月17日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2021.04.16
クリニックだより こどもの育ち
4月15日、おかあさんの勉強会を開きました。
コロナ感染が広がる中、4名のおかあさんにお越しいただきました。
免疫学の総論、舌下療法の効果
そして、子どもに何を伝えるのか
子どもがやりたいと思えることを見つけることができれば
その実現のために、親がしてあげられることは
アレルギーから離れ、話は子育て論に向かいます。
緊急事態宣言がだされなければ、
次回は5月6日(木)に開く予定です。
2021年4月16日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2021.04.06
クリニックだより 消防訓練
4月5日のお昼休み、クリニックで消防訓練を行いました。
今年の出火元は、小児科
(なんでやねん)
わたしは、逃げ遅れ、まっくろになる医師の役です。
非常ベルが鳴り、看護師さんが診察室を見回り、
患者さんを避難誘導します。
でも、だれも わたしを助け出してはくれません。
(だれや こんな台本書いたんは!)
しめは、表に出て、水が出てくる消火器を使って、消火訓練。
体を動かしての訓練は、楽しみながら学ぶことができました。
2021年4月6日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2021.03.21
クリニックだより 朝から救急
3月21日 神戸市の休日急病診療所に出かけました。
連休2日目の朝とあって、熱が出ている子どもが 次々来られます。
防護服を着ての診察。
時間と共に、メガネやフェイスシールドは、
汗でくもり、視界不良に、
休憩時間が来ると、清潔区域でお茶を飲み、
トイレに駆け込みます。
コロナ病棟で働く皆さんのご苦労を、少しだけ体験します。
2021年3月21日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2021.03.18
クリニックだより 春の話題に
3月18日 「おかあさんの勉強会」を、開きました。
遅れられた方を入れて、3名にお集まりいただき
話題は、学校のこと
中学生活のこと、
高校受験を経て、合格するまでの体験談
子どもの将来の夢
なぜ、勉強をするのか
もちろん花粉症のお話も
春は、それぞれの旅立ちの季節
診察の場ではできない、深くていいお話になりました。
2021年3月18日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2021.03.04
クリニックだより かわいい3才さん
3月3日、神戸市の3才健診に出かけました。
こわがりさん、はずかしがり屋さん、
爪をかむ子、おとうさんをかむ子
お菓子が大好きな子
うんちがでにくい子
下の子が生まれて、わたしも赤ちゃんがいいという子
みんなかわいい 3才児さんです。
2021年3月4日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2021.03.03
クリニックだより 魔女のスープ
2月28日 休日診療所に出かけました。
2月も最終日のこの日、食べた物を吐く子どもが多く来られました。
調子が悪そうなときは、乳製品や果物、ジュースを与えると悪化します。
OS1、ポカリなどの経口補液水を30~50mlほど、
20~30分時間を空けて、繰り返してあげてください。
下痢がはじまると、ニンジンスープがよく効きますよ。
ニンジン1本(200gくらい)を細かく切って、
お水や出汁400mlの中で、お塩少々を加えて煮込みます。
カンガルーのおうちでは、魔女のスープと名付けて重宝しています。
一度、お試しあれ。
2021年3月3日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2021.03.02
クリニックだより 今日から4月
月が変わり、出勤して真っ先にすることは、
カレンダーを1枚めくり、新しい月にすること
診察室のカレンダーをめくって、壁に掛けなおそうとすると、
何かがヘンです。
今日から、4月なの?
もしかしてと、手元を確認すると、2月3月 2枚のページが
勢いあまって 2枚分破いてしまったようです。
看護師さんにあやまりながら、修復をお願いしました。
2021年3月2日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2021.02.19
クリニックだより 少しクリーンに
外来診察が終わるころ、クリニックの玄関に大きな荷物が届きます。
中から現れたのは、HEPAフィルター付パーティション
空気を送る方と、吸い込む方とがワンセット
さっそく発熱診察室に設置します。
これで、もう少しクリーンに
感染対策が、前進します。
2021年2月19日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2021.02.01
クリニックだより はきはきとした
1月30日、先週に続き、医学部受験生の模擬面接会を開きました。
会場に1名、WEBで2名の、ハイブリッド開催です。
健康の社会的決定要因(SDH)
人の役に立つことの意味は
国際交流を行う上での留意点などなど
難しい質問が飛び交います。
受験生はみな、考えながらもはきはきと、自分の考えを述べてくれます。
録画した面接の様子を再確認したりしながら
2時間余り、充実した時間を過ごしました。
みなさん合格できるといいですね。
2021年2月1日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2021.01.28
クリニックだより 小さなおばさん
1月26日、神戸市の1才半健診に出かけました。
自分は子育てに向いていないかもと、悩まれるおかあさん
高い所に登りたがる子どもを、
どのように注意すればよいのかと相談されるおかあさん
4人のお子さんを育てていて、自分の時間がないといわれるおかあさん
そして、年の離れた姉に赤ちゃんが生まれたので、
1才半にして、おばさんに昇格した女の子
いろいろなご家庭のご事情が見えてきます。
スマホを見せていますかの質問項目に、2時間以上と書かれていたので
「どうして」と尋ねると、「みんなそうでしょ」と言われるおかあさん
看護師さんは、「今どき普通ですよ 先生」と言われます。
クリニックの外来では出合えない体験
次の健診では、何にびっくりさせられるかな
2021年1月28日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2021.01.24
クリニックだより 体に気をつけて
1月23日 医学部志望の学生さんの模擬面接会
感染対策をして、窓を開け放した会場に入ってもらい、
医師を目指す志望動機や、理想とする医師像などを質問します。
録画したやり取りを見直して、本番に備えます。
終わりに合格祈念のお札を手渡して
「とても効果があるお守りです。体調に気を付けて、
朗報を待っていますからね」と、激励します。
9時から16時まで、とっても疲れましたが
若い学生さんの熱意から多くの刺激をいただきました。
ご準備された職員のみなさま ありがとうございました。
2021年1月24日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2021.01.17
クリニックだより おさかな増えたよ
玄関を入ってすぐのところの水槽の、
おさかなが 増えました。
事務の柴田さんが 明石川から連れてきた おいかわ君
クリニックに来られた時には、
「おいかわ」って、声をかけてあげてくださいね。
2021年1月17日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2021.01.11
クリニックだより 新しい世の中を
成人を迎えられたみなさま。
おめでとうございます。
今年は、成人式の取りやめが相次ぎました。
晴れ着を着て、級友に会うことを楽しみにしていたのにと、
残念なお気持ちで過されているかたも大勢おられると思います。
成人式だけでなく、仕事に就けない、思い通りに学べないなど、
先の見通しが持てない毎日ですね。
内閣府の調査では、日本の若者の社会への満足度は40%をきり
半面「わたしの参加により、社会を少し変えられるかも知れない」と
答える若者は32.5%と、他国と比べて最低の数字とのこと
今のおとなたちの考えや動きを見ていると、
あきらめの気持ちを持たれることは、分かるような気もします。
でも、気づいてください。
若者が声をあげないことは、今のおとなには好都合だとういことを
変わりはしないと考えていても、いづれは今の若者が社会のかじ取り役になる
託すべき考えがなければ、
若者自身が弱者の思いを託される存在に育ってほしいと思います。
分かりやすい主張に耳を傾けるだけでなく、
その反対の立場の主張に触れる機会を大切にされ、
いまのおとなを乗り越えていってほしいと思います。
未来は確実に、若者の手にあるのですから。
2021年1月11日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2021.01.07
クリニックだより 初夢に
少し日にちが過ぎましたが、今年の初夢は何をみられましたか
カンガルーの初夢は、小児科学会認定医の更新の夢
コロナ禍で学会開催が先送りとなり、更新に必要な単位が不足していないか
ハラハラ、ドキドキの夢を見ました。
年が明けて、資料を整理し、必要単位に達していることが確認できました。
いくつになっても、資格試験はつらいものですね。
2021年1月7日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2021.01.05
クリニックだより おとしだま
新年の互礼会で、お菓子が配られました。
森本師長さんが、お休みの日に 袋詰め
新年のメッセージも入っています。
年末に職員から募集した、
2020年うれしかったこと、たのしかったこと集
宮野事務長さんが、イラスト入りでまとめてくださいました。
身のまわりの ささやかなしあわせを見過ごさないで
大切に毎日を生きていければと思います。
ことしも よろしく お願いいたします。
2021年1月5日
いたやどクリニック 木村彰宏