カンガルーの小部屋

 カテゴリー 一覧

  • 2021.12.28

    聴診器のむこうに あおむしサンタさん

    5才と2才の兄弟は、あおむしマフラーを巻いています。

    弟くんは、顔の向きが気になるのか調整中

    背負ったバッグも虫尽くし

    サンタさんからのうれしいプレゼントです。

    北極の厳しい気候にも耐えられるよう、

    設備の整った温室で、サンタさんは虫さんを飼育しているのでしょうね。

    クリスマスシーズンが終わっても、

    お仕事が待っているサンタさんに、感謝です。

    2021年12月28日

    いたやどクリニック 木村彰宏

    冬2021.12.27  (57) 冬2021.12.27  (69)

  • 2021.12.20

    聴診器のむこうに 不思議なおもちゃ

    6才の男の子は、不思議なおもちゃを披露してくれます。

    丸くたたむと、ボールになって、

    磁石の上に置くと、大爆発して いろんな形に変身します。

    丸めては大爆発をくりかえし、診察するのを忘れます。

    今は、ネットでの発売とか。

    いまでも、丸めて爆発するシーンが、眼に焼き付いています。

    2021年12月20日

    いたやどクリニック 木村彰宏

    冬2021.12.08  (3) 冬2021.12.08  (4) 冬2021.12.08  (7) 冬2021.12.08  (9)

  • 2021.12.18

    聴診器のむこうに 居酒屋みたい

    農業高校に進んだ女の子は、動物のお世話と実習と

    将来は動物の飼育員やトリマーや、いろいろな道があるのですが

    女の子が進みたいのは 「たかしょう」の道

    「たかしょう」って、もしかして近所にある居酒屋さんの名前かな

    そんなはずはないと思いながらも話を聞くと

    鳥がすきで、「鷹匠」とのこと

    スマホで見せてもらったのは、にわとりとふくろうだけど

    将来は大空を飛ぶ鷹を、自分の腕でコントロールすること

    女の子の話を聞いていて、ワクワクする気持ちが伝わります。

    がんばれ、鷹匠

    でも、ひっかかれそうで わたしには近寄るのも無理かもね

    2021年12月18日

    いたやどクリニック 木村彰宏

    冬2021.12.18  (16) 冬2021.12.18  (19)

  • 2021.12.17

    聴診器のむこうに おしゃれにめざめて

    4才の女の子は、指輪とネックレスを、得意げに見せてくれます。

    指輪は、ボタンを押すと、キラキラ光ります。

    「かわいいね」って言うと、うれしそうな笑顔を見せてくれます。

    おしゃれにめざめて、楽しみがひとつ増えましたね。

    2021年12月17日

    いたやどクリニック 木村彰宏

    秋2021.11.22  (18) 秋2021.11.22  (21) 秋2021.11.22  (22)

  • 2021.12.15

    聴診器のむこうに なんていうの

    8才の男の子は、診察がおわり

    「なんていうの」と、おかあさんに促されます。

    すこし考えているようなので、

    「ごちそうさま でしょ」と助け船。

    不審げな表情なので、「おやすみなさい なのかな」と、助け舟の続編を

    ここで、「なんでやねん」というツッコミが欲しい所ですが

    2021年12月15日

    いたやどクリニック 木村彰宏

    R3

  • 2021.12.09

    聴診器のむこうに 睡眠薬みたいなもの

    19才の男の子は、自宅から大学の工学部に通います。

    「大学はどうなの」って尋ねると

    「先生は、数学は道具だというけれど、数式ばっかりで大変です」

    それを聞いたカンガルーは「わたしには、数学は睡眠薬です」と答えます。

    謎解きのような数式に挑戦し続けることが

    若さっていうことかもしれませんね。

    2021年12月9日

    いたやどクリニック 木村彰宏

    OIP1

  • 2021.12.08

    聴診器のむこうに 新幹線ブーム

    3才の男の子のトレーナーは、新幹線

    「どの新幹線がすきなの」って、尋ねると

    すぐに指さしながら「かがやき」と、答えます。

    男の子の間で、新幹線はブームなのかな

    自分の「おきに」を、応援してあげてね

    2021年12月8日

    いたやどクリニック 木村彰宏

    秋2021.11.20  (23) 秋2021.11.20  (24)

  • 2021.12.06

    聴診器のむこうに ステーキ食べたよ

    「ステーキ食べたよ」

    7才の男の子は、診察室にはいってくるなり、うれしそうに話します。

    90才になるひいおじいちゃんが、連れていってくれたとか。

    「はじめにタマネギと、ハムが出て、デザートは アイス

    90gのお肉は、お兄さんに焼いてもらってペロリと食べたよ。

    今度は、王子動物園に遠足にいくよ。」

    楽しいことがいっぱいの秋になりました。

    2021年12月6日

    いたやどクリニック 木村彰宏

    R5

  • 2021.11.30

    聴診器のむこうに カムカムエブリバディ

    6年生の女の子は、修学旅行に京都、奈良に行きました。

    「奈良の鹿さんに、かまれなかったかな」と、尋ねると、

    「お菓子持ってなかったから、かまれへんかった」との答え。

    「クラスの子で、かまれた子はいなかったの」と、続けて尋ねると、

    「いるよ」

    その答えを待ってました。

    いま朝ドラでブレイク中の「come come everybody」

    奈良の鹿さんも、「噛む 噛む エブリバディ」と、いってますよ。

    2021年11月30日

    いたやどクリニック 木村彰宏

    111026aki1

  • 2021.11.27

    聴診器のむこうに 当たりくじ

    5才の男の子の双子さん

    「おとうさんは、子育てのお手伝いはしてくれるのかな」とお聞きすると、

    「おふろに入れてくれるし、ご飯も食べさせてくれるし」

    「かんたんなお料理も作ってくれます」と、おかあさん

    「よかったね」と答えると、「当たりくじです」

    「どこで、みつけたの?」と、深追いすると、

    「前世の行いが、よかったんです」と、うれしそうなお答え。

    いつまでも、おしあわせにと願いました。

    2021年11月27日

    いたやどクリニック 木村彰宏

    4262604aa389f4b4ef177c511e188ce7_t (1)

  • 2021.11.21

    聴診器のむこうに 片足新幹線

    4才の男の子の左足に、5台の新幹線が停車中。

    右足のホームには、1台も停まっていません。

    もしかして、右足のホームは在来線

    左足ホームは、新幹線。

    右足ホームは、普通電車なら、走りにくいだろうなって、思います。

    こけないように、気を付けてくださいね。

    2021年11月21日

    いたやどクリニック 木村彰宏

    秋2021.11.19  (57) 秋2021.11.19  (54)

  • 2021.11.20

    聴診器のむこうに 月食ツアー

    11月19日の夜は、皆既月食

    夜間診が落ち着いていたので、5人兄弟と「月食ツアー」に出かけます。

    階段を3階まで登り、屋上から東の空を見ると、

    淡い色の月食が

    みんなでお写真をとり、手を合わせてお願い事をします。

    わたしの願いは、「ハッちゃんが元気で、長生きしますように」

    月食に願いが届きますように、

    2021年11月20日

    いたやどクリニック 木村彰宏

    秋2021.11.19  (64) 秋2021.11.19  (77) 秋2021.11.19  (75)

  • 2021.11.18

    聴診器のむこうに ジャイアンがお好き

    3才の男の子の胸には、ジャイアンが3人

    ふつうのジャイアン

    おとぼけジャイアン、

    笑ったジャイアン

    きみは、どのジャイアンがお好きですか

    2021年11月18日

    いたやどクリニック 木村彰宏

    秋2021.11.08  (31) 秋2021.11.08  (27)

  • 2021.11.16

    聴診器のむこうに うちの

    2才の男の子は、図鑑に夢中です。

    「これのこと うちのって 言うんです」と、おかあさん

    指をさすところをみると、「いもむし」さんが、載っています

    おにいさんが、何匹もの「いもむしさん」から、チョウを育てたとか。

    それを見ていた男の子は、「いもむしさん」を、「うちの」と命名

    図鑑の次の増刷分からは、「うちの」って名前にしましょうね。

    2021年11月16日

    いたやどクリニック 木村彰宏

    秋2021.11 10  (19) 秋2021.11 10  (17)

  • 2021.11.15

    聴診器のむこうに タマネギちゃん

    クリニックの公式LINEアカウントのご案内に

    名刺サイズのカードを作りました。

    8才の女の子は、カードを見るなり「タマネギちゃん」

    いいえ、タマネギではありません。

    ここは、タマネギクリニックではなく、いたやどクリニックで~す。

    クリニックのマスコット「いたクリちゃん」を、よろしくね。

    2021年11月15日

    いたやどクリニック 木村彰宏

    秋2021.11.12  (2)

  • 2021.11.12

    聴診器のむこうに 回転しないお寿司

    4才の男の子の胸には、回転しないお寿司

    タコ、エビ、まぐろ、いくらに卵

    お昼前のすきっ腹には、こたえます。

    取って食べるわけにも、いかないし、

    さわって遊ぶだけで、がまんすることにします。

    2021年11月12日

    いたやどクリニック 木村彰宏

    秋2021.11.08  (24) 秋2021.11.08  (26)

  • 2021.11.11

    聴診器のむこうに あなたは天女さん

    16才の女の子は、高校に入り天文研究部に入りました。

    「ほかに女子は、いるの」って、よからぬ質問をしますと、

    「同級生と自分とでふたり」とか。

    学校に天体望遠鏡があるそうで、

    「土星の輪っかは、みえるの?」には、「ギリ見えます」

    歴史好きな女子は「歴女さん」なら、

    女の子は、「天女さん」かな。

    楽しみが増えて、よかったですね。

    2021年11月11日

    いたやどクリニック 木村彰宏

    OIP1

  • 2021.11.09

    聴診器のむこうに はまぐりさん

    8才の男の子が、熱心に書いているのは、

    4コマまんが

    「さざえさん」 ならぬ 「はまぐりさん」

    見せてもらっても、オチがみつかりません。

    そこがまたおもしろくて、続編が気になります。

    2021年11月9日

    いたやどクリニック 木村彰宏

    秋2021.11.05  (25) 秋2021.11.05  (26)

  • 2021.11.08

    聴診器のむこうに 未来は藤井三冠

    11才の男の子のノートを見せてもらうと、手書きの詰め将棋

    新しい課題を見つけては、集中して詰め方を探します。

    テレビゲーム全盛の時代に、レトロな遊び

    頭に効く、特効薬のような遊びですね。

    2021年11月8日

    いたやどクリニック 木村彰宏

    秋2021.11.05  (21) 秋2021.11.05  (23)

  • 2021.11.05

    聴診器のむこうに ありがとクッキー

    6年生の男の子から、お手紙と

    修学旅行のおみやげをいただきました。

    コロナ禍で実現が心配された修学旅行

    行先は、安芸の宮島

    みんなと一緒に食べられない食事はあったけど、

    それ以上に、みんなとおなじに船に乗り、

    おなじホテルでふざけあい、

    おなじ時間を過ごしたことは、

    あなたのこころに、いつまでも残ると思います。

    修学旅行が再開され、食べ物が心配だったけど、

    勇気をふりしぼって参加したことは、

    あなたのこころの勲章になると思います。

    ありがとう クッキー

    ありがたく、おいしく いただきま~す。

    2021年11月5日

    いたやどクリニック 木村彰宏

    秋2021.11.04  (72) 秋2021.11.04  (76)

18/69