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2025.01.24
あたまのよくなるカンガルー スイーツ片手に
1月23日 アトピー性皮膚炎の講演会に出かけました。
会場の東梅田は、高層ビルが立ち並び、会議室の入り口がどこにあるのか迷います
アトピー性皮膚炎の治療のお話しの講師役は
藤田医科大学皮膚科の杉浦一充先生です
会が終わり懇親会の席で、
全身療法の薬の量は、成人と思春期の青年とでは微妙に違うのではないかと
スイーツを片手に杉浦先生に質問します。
杉浦先生の丁寧なお答えをお聞きし、
明日からのアトピー性皮膚炎の治療に役立てようと思いました。
2025年1月24日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2025.01.23
聴診器のむこうに 寒いのいやだ
10才の男の子は、サバイバルシリーズの本に、はまっています。
今回手にしているのは「南極サバイバル」
そこで、「北極の氷が解けるらしいよ、ホッキョクグマが困ってるらしいよ、
助けにいかなくっちゃね」と伝えると、
「さむいの いやだ」
南極と、北極
どちらも寒いと思うのですがね
2025年1月23日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2025.01.21
聴診器のむこうに エビ型スマホ
14才の男の子の胸には、パンダさん
右手にエビフライをもって、「もしもし」しています。
もしかして、これは、新型のスマートフォンですか。
男の子の答えは、「そんなこと、ないでしょ」と、つれないもの
でも、 実際に売っていたら、欲しくなりますよね。
2025年1月21日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2025.01.20
聴診器のむこうに 祝連載開始
午前の診察が終わるころ、「連載が決まったんです」とおかあさんが来られます。
以前に、ガンダムのイラストをプレゼントしてくれた男の子の作品が連載開始とか
アプリ「マンガBANG!」を開いて「魔導学園の劣等竜騎士」のタイトルを探すと、
原作:八茶橋らっく、漫画:ショウリの名が書かれています。
男の子は、漫画の担当です。
すこしとがった感じの絵だけど、みなさん応援よろしくお願いしますね。
2025年1月20日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2025.01.18
聴診器のむこうに うさぎケーキ
7才の女の子の服は、ケーキの模様
もしかして、「がらヘン」なのかと思い、女の子にお願いすると
うさぎさんに変わります。
ケーキがうさぎさんに化けたのか
それとも、うさぎさんがケーキに隠れていたのか
謎が深まる出会いです。
2025年1月18日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2025.01.09
聴診器のむこうに おくちを開けて
15才の男の子は、診察が終わるとかわいいウシさんをとりだします。
耳から、コードレスイヤホンを外すと、
ウシさんのお口を開けて、しまいます。
体が大きな男の子と、かわいいウシさんの組み合わせにびっくり
でも、わたしは好きですよ
2025年1月9日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2025.01.03
かんがるうっ子 お祝いのヘビくん
おせち料理につきものの、かわいい練り物
帽子をかぶったヘビくんと、手作りのヘビくん
手も足も出ないヘビくんに代わって、
わたしたち人間が、世界で続く戦争に、反対の声をあげましょうね。
2025年1月3月
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2024.12.28
聴診器のむこうに 神キュービック
9才の男の子は、四角い何かを両手でクルクル回しています。
見る間に、色をそろえて完成します。
「すごいね」と感心すると、
あっというまに、いろいろな模様に変化させていきます。
ただただ、びっくりのキュービックでした。
2024年12月28日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2024.12.27
聴診器のむこうに ぼくのアンパンマン
2才まえの男の子に、たまごの入ったパンを負荷します。
おかあさんから、パンの袋を受け取ると
男の子は、「アンパンマン、アンパンマン」と、必死に抗議します。
「大丈夫、1本だけ取って、すぐに返すからね」と話しても、泣き叫び続けます。
ようやく納得して、アンパンマンパンを取り出して
半分の負荷を、一口でパクリ
負荷の待ち時間に様子を見に行くと、
アンパンマンのぬいぐるみを手に、ご機嫌さん
バギーからも、アンパンマン一家が顔をのぞかせています。
お願いして、机の上に並べて、アンパンマンごっこをします。
アンパンマンいのち
しっかり食べて、たまごアレルギーを治しましょうね。
2024年12月27日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2024.12.26
聴診器のむこうに ぬいぐるみ大好き
10才の男の子は、ぬいぐるみ集団に囲まれて大満足
前にお会いした、年季物のライオンちゃんの他にも
大きいライオンさんや、レッサーパンダも登場します。
とってもかわいいけれど、聴診器が胸にあたりません。
みなさん 少しだけ、机の上にお引越ししてもらって、
診察をしても いいですか
2024年12月26日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2024.12.25
聴診器のむこうに わすれんぼうのサンタさん
クリスマスが過ぎるころ
9才の女の子に、「サンタさんは、なにをくれたのかな」と
サンタさんからのプレゼントを教えてもらいます。
女の子は ひとこと「忘れた」
わすれんぼうのサンタさんは、女の子にもらったプレゼントを、忘れさせたようですね。
2024年12月25日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2024.12.24
聴診器のむこうに 読めるかな
10才の男の子は、分厚い本を大事に抱えて診察室に
見せてもらうと、ドラクエの攻略本です。
気になるのは、そのお値段 2400円
お値段の分だけ、読みこなせるのかなと、つい心配になります。
2024年12月24日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2024.12.22
あたまのよくなるカンガルー 13番目の
アトピー性皮膚炎の新しい治療薬の講演会に出かけました。
会場のホテルには、1番乗り
皮膚の炎症にかかわるIL-13のお話しです。
新薬の半減期は21日と少し長い目
質問時間に、肌の状態とIL-13の量により、半減期は変化していくのかと
少し的はずれな質問をします。
講師の先生から、ていねいなご回答を受け、講演会終了後にお礼を伝えます。
アトピー性皮膚炎の治療薬の開発の数だけ、
どの薬が適しているのか選択するという、医師の責任が大きくなります。
もっと勉強をしたいという気持ちが強くなりました。
2024年12月22日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2024.12.13
聴診器のむこうに 合体生物は苦手です
3才の男の子は、両手いっぱいに不思議なおもちゃを持って入ってきます。
「これなあに」と尋ねても、「・・・」
後ろからおにいちゃんが
「クマとエイ、バッファーローとシマウマ、イノシシとカバ、ワシとトラの合体」
と、説明してくれます。
不思議な生物の正体はわかったけど、夢に出てきそうで好きになれません。
やっぱり先生は、かわいい系がいいな
2024年11月13日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2024.12.12
聴診器のむこうに おはなしウーモ
5才の男の子は、おじいちゃんに買ってもらったおもちゃに夢中です。
頭をなでたり、話しかけたり、ご飯をあげるとお話をします。
待合室でも、まわりのこどもと一緒に大はしゃぎ
おかあさんが抱っこしてる、いもうとさんの方がかわいいのに、
今はおもちゃに夢中です。
すこし寂しい気持ちを、がまんしてるのかな
2024年12月12日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2024.12.11
聴診器のむこうに もうすぐ見られなくなるけど
出会うと幸運が訪れると言われる「ドクターイエロー」
もうすぐ走らなくなると聞いて、ガッカリしていましたが、
外来に来られた3才の男の子
シャツにはあの「ドクターイエロー」が
今日は、幸運にありつけそうで、仕事の疲れが吹き飛びます。
2024年12月11日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2024.12.10
聴診器のむこうに なまえはポチ
4才の女の子が、ワンちゃんのぬいぐるみを大事そうに抱えて入ってきます。
「お名前があるの」って尋ねると、
「ポチ」
診察室にはいろんなぬいぐるみがいるけれど、
お名前がついている子はいません。
大切にして、かわいがってあげてるんですね。
「これからもよろしく」って、ポチも言ってますよ。
2024年12月10日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2024.12.06
聴診器のむこうに おりがみサンタ
9才の女の子が、おりがみで作ったサンタさんをくれます。
目立つところで、診察の妨げにならないところはどこかと考えていると、
思いついたのが、パソコンの側面です。
クリスマスまであと少し、
診察に来られたら、おりがみサンタさんを見てくださいね。
2024年12月6日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2024.12.05
あたまのよくなるカンガルー 知らないことばかり
12月5日の夜、新神戸近くで開かれた講演会に参加しました。
今日のテーマは、皮膚疾患の酒さです。
酒さとは、顔に赤みやほてりが起きる病気です。
その原因は一つではなく、さまざまな原因が考えられるといわれています。
講師の林宏明先生から、多くの症例写真を見せていただき、
難しい病気だなと思います。
クリニックで、皮膚科の堀先生に「わからない皮膚炎にであったら教えくださいね」と
あらためてお願いしました。
2024年12月5日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2024.12.04
聴診器のむこうに 英語でこんにちは
4才の女の子が持ってきた絵本は、からくり絵本
お断りして開いてみると、絵が動きます。
カバさんは、大きく口を開け、
ネコちゃんは、おめめをパッチリ開きます。
絵本の言葉は、なんと英語で書かれています。
おとうさんが、毎晩読んで聞かせているとか
「すごいですね」といったあとが、続きません。
2024年12月4日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏