カンガルーの小部屋

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  • 2021.02.20

    聴診器のむこうに 鬼滅で盛り上がり

    22歳の青年の夢は、アニメクリエーター

    話の流れは、鬼滅の刃に

    製作のウラ話、作者の話 感動シーン 主題歌を歌うLISAについて

    話はとことんマニアック

    青年が書いてくれた、炭次郎の絵をいただきながら

    アニメ業界に、更に光が当たることを願いながら、診察を終えました。

    2021年2月20日

    いたやどクリニック 木村彰宏

    冬2021.01.27  (21)

  • 2021.02.15

    聴診器のむこうに 出世払いで

    この春、中学生になる牛乳アレルギーの男の子は、

    長い時間をかけて、ようやく牛乳1本が飲めるようになりました。

    「給食は食べるの、それとも お弁当にするの」と、たずねます。

    「やっぱ お弁当かな」と答えるので、

    「では、契約書を交わしましょう

    ①1食あたり500円で、おとなになってお給料が出た時に 母に返済すること

    ②お弁当箱は、自分であらうこと

    ③たべたあとは、ありがとうと感謝すること」

    男の子は、「そんな無茶なあ」と、抵抗しますが、

    今度までに、契約書を作ってくることを約束させます。

    小児科外来は、そんなに甘くはないですからね

    2021年2月15日

    いたやどクリニック 木村彰宏

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  • 2021.02.08

    聴診器のむこうに あなたはだあれ

    6才の女の子が、入学前の検査にやってきます。

    採血の部屋に持ってきたのが、茶色いぬいぐるみ

    茶色くて、目が大きくて、

    くまさんかな、ネコさんかな、

    肉球のところの、スイッチをONすると

    「ワンワン、くう~ん、クウ~ン」

    もしかして、あなたはワンちゃんですか

    ふしぎな、不思議な ぬいぐるみでした。

    2021年2月8日

    いたやどクリニック 木村彰宏

    冬2021.02.03  (27) 冬2021.02.03  (28) 冬2021.02.03  (33) 冬2021.02.03  (34)

  • 2021.02.06

    聴診器のむこうに のぞいてるのは

    診察するおにいさんの付き添いに来られた3才の女の子

    バックから、白いものがのぞいています。

    うさぎさんかな、ワンワンかな

    女の子は、手をバタバタさせて、「とりで~す」と、飛ぶマネをします。

    おばあちゃんに買ってもらったぬいぐるみ

    リボンもついてて、かわいいですね

    2021年2月6日

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    冬2021.01.27  (35) 冬2021.01.27  (31) 冬2021.01.27  (24)

  • 2021.02.05

    聴診器のむこうに 年を取ると

    8才の女の子は、大好きなヒツジさんのぬいぐるみと登場します。

    なまえは、メーメーさん

    年を取ると、白髪が増えるのに

    メーメーさんは、反対に白い毛が黒くなってきます。

    それでも女の子は、どこに行くのも メーメーさん。

    ますます、体の毛が 黒くなりそうですね。

    2021年2月5日

    いたやどクリニック 木村彰宏

    冬2021.01.25  (16) 冬2021.01.25  (15)

  • 2021.02.04

    聴診器のむこうに 鬼は来たの

    節分明けの外来診察

    4才の男の子に、鬼のお面をみせながら「おには来たかなと」と尋ねます。

    男の子は怖がって、後ずさり

    「今朝も、おとうさんに、鬼やっつけてくれたって聞くんですよ」と、おかあさん

    おとうさんは、「やっつけたよ」とお返事されたとか。

    鬼の話題はこれまでにして、負荷試験をはじめましょう

    2021年2月3日

    いたやどクリニック 木村彰宏

    冬2021.02.03  (23)

  • 2021.02.02

    聴診器のむこうに JRがいい

    外来診察の楽しみの一つは、お子さんのマスク柄

    5才の男の子のマスクは、阪急電車の梅田行き

    「かっこいいよ」と、お話すると

    「本当は、JRがよかったみたいです」と、おかあさん

    阪神間の路線争いは、し烈ですね

    2021年2月2日

    いたやどクリニック 木村彰宏

    冬2021.01.20  (10)

  • 2021.01.29

    聴診器のむこうに 逆バージョン

    5才のお兄さんと、3才の妹さんが診察に

    今回こそ、鬼滅の刃の教訓を伝えます

    「ねえねえ、炭次郎って、妹の禰津子を守るんだって」

    おかあさんは笑いながら

    「うちでは、妹がお兄ちゃんのお世話を焼いてくれるんです」

    これは鬼滅の逆バージョン

    いずれにせよ、兄弟仲が良いことはいいことですね

    2021年1月29日

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    冬2021.01.20  (5)

  • 2021.01.27

    聴診器のむこうに だれにする

    5才の男の子のTシャツの図柄は、

    とら くま ライオンさん

    そこで質問です。

    「給食のおかずにと、食べられるとしたら、誰がいいでしょう。

    いち、とらさん。に、くまさん。さん ライオンさん」

    男の子は考えて、答えは「・・・」

    しかたがないので、小学校に入るまでの宿題としましょう。

    2021年1月27日

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    冬2020.12.22  (15) 冬2020.12.22  (16)

  • 2021.01.26

    聴診器のむこうに いぬバッグ

    15才の高校生の持ち物は、シンプルなトートバッグ

    大きく、モノトーンのパンダ柄

    でも、ちょっと待ってね

    パンダの上に、「いぬ」の文字

    これって どういう意味でしょう

    パンダの着ぐるみを着た、実はワンコ

    それとも、「いぬ」って名の、パンダ君

    男の子に尋ねても、「さあ」の一言

    みなさんのお考えは、どうですか

    2021年1月26日

    いたやどクリニック 木村彰宏

    冬2021.01.22  (12) 冬2021.01.22  (15)

  • 2021.01.23

    聴診器のむこうに 地に落ちて

    春から1年生になる男の子は、

    がんばって食物の負荷を続けています。

    「賢い子は、将来 総理大臣になれるよ」といっても無反応

    昔は「末は博士か 大臣か」という言葉がありましたが。

    地に落ちったものですね

    2021年1月23日

    いたやどクリニック 木村彰宏

    OIP (3)

  • 2021.01.22

    聴診器のむこうに ピカチュウがやってきた

    おとうさんの お仕事で

    東京にお引越しの 男の子

    お休みを使って、診察にきてくれました。

    大好きなピカチュウも一緒です。

    東京に引っ越して、合気道を習って、お友だちもすぐに出来て、

    ポケ友として、うれしいです。

    また 元気なお顔を 見せてくださいね。

    2021年1月22日

    いたやどクリニック 木村彰宏

    冬2020.12.28  (12)

  • 2021.01.20

    聴診器のむこうに 禰津雄くん

    4才の男の子の後ろに、1才まえの妹さん

    テレビのニュースで見たばかりの言葉かけをします。

    「知ってる。鬼滅の刃の炭次郎は、妹の禰津子を守ったんよ」

    「おにいちゃんも、妹さんと仲良くして、やさしく守ってあげてね」

    とお話すると、

    「妹じゃなくて、男の子なんです」とおかあさんの声

    失礼しましたと謝りながら、

    「えっ、男の子なの」っと、あらためて下のお子さんの顔を見直しました。

    2021年1月20日

    いたやどクリニック 木村彰宏

    冬2021.01.15  (7)

  • 2021.01.18

    聴診器のむこうに 新製品

    牛乳アレルギーがある中学3年生の男の子が、

    ご家族で初もうでに出かけた帰り道の出来事です。

    からあげの屋台に立ち寄り

    「乳製品は入ってませんか」と、尋ねると

    「新製品は入ってません」と、店のおにいさん

    隣の先輩おねえさんに、何を言うのと叱られました。

    乳製品と、新製品

    丑年だけに、まちがいやすいですよね

    2021年1月18日

    いたやどクリニック 木村彰宏

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  • 2021.01.08

    聴診器のむこうに 今年もネコ年

    新年早々、手書きのカレンダーが送られてきました。

    送り主は、5年生のネコ画伯です。

    わたしが好きなイヌでもなく、干支のウシでもなく

    今年もネコ年

    さっそく 診察室に飾りました。

    2021年1月8日

    いたやどクリニック 木村彰宏

    冬2021.01.06  (11) 冬2021.01.06  (12)

  • 2020.12.28

    聴診器のむこうに 3才のお医者さん

    3才の男の子は、診察室に入るなり、

    聴診器で診察をはじめます。

    わたしや、看護師さん、研修医の先生もおつきあいします。

    「双子の妹のおもちゃを借りて、遊んでいるんです」と、おかあさん

    小さい頃から、実習に余念がないとは、すぐれものですね

    2020年12月28日

    いたやどクリニック 木村彰宏

    冬2020.12.25  (1) 冬2020.12.25  (3)

  • 2020.12.26

    聴診器のむこうに サンタさんへの気づかい

    10才の男の子は、お願いしていた仮面ライダーのグッヅが届いて大喜び

    「アルコール消毒、用意した方がいいかなあ」

    「髭が隠れるくらいの、大きなマスクあるかなあ」と、

    心配していたそうです。

    心優しい男の子に、来年もサンタさんからプレゼントが 届きますように。

    2020年12月26日

    いたやどクリニック 木村彰宏

    冬2020.12.26  (7) 冬2020.12.26  (3) 冬2020.12.26  (6)

  • 2020.12.25

    聴診器のむこうに サンタさんにきいてみて

    5才の男の子には、サンタさんから ルービックキューブが届きました。

    まだ、やり始めで、キューブの面はバラバラです。

    「分からなかったら、サンタさんにやり方を聞いてね」と助言すると、

    「わたしが連絡します」と、おとうさん

    親子で力を合わせて、難局を乗り越えましょうね

    2020年12月25日

    いたやどクリニック 木村彰宏

    冬2020.12.25  (7)

  • 2020.12.19

    聴診器のむこうに お友だちからあおむし君

    8カ月の女の子の足には、大きなあおむし君

    右の足と、左の足にひとりずつ、

    合わせてふたりです。

    お友だちから、いただいたかわいい、あおむし君。

    大きくなったら、ちょうちょになって、

    遊びに来てくださいね。

    2020年12月19日

    いたやどクリニック 木村彰宏

    冬2020.12.18  (19)

  • 2020.12.10

    聴診器のむこうに 鬼滅のおりがみ

    6年生の男の子のマイブームは、折り紙です。

    作品をスマホの写真で見せてもらうと、

    なんとトレンディーな、鬼滅の刃

    ユーチューブを見ながら、ひとりで仕上げたそうです。

    細かいところまで 丁寧に作り込んであります。

    将来、伝統工芸のプロ職人さんの道も開けそうですね。

    2020年12月10日

    いたやどクリニック 木村彰宏

    冬2020.12.07  (33) 冬2020.12.07  (34)

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