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2024.12.03
聴診器のむこうに ボク泣かないから
6才の男の子が、高木先生にインフルワクチンの注射を受けた後、
アレルギーの診察にまわってきました。
「痛いって、泣いたでしょ」と尋ねると、
「ボク、泣かなかったよ。痛くないって心の中で言ってたから」と教えてくれます。
次の日に、わたしにインフルワクチンを打つ順番が回ってきました。
痛くない、痛くないって唱えながら、高木先生に注射をお願いすると、
ほんとうに痛くありません。
6才の男の子に、大感謝です。
2024年12月3日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2024.12.02
あたまのよくなるカンガルー 冬晴れの京都で
12月1日 朝早くの新幹線に乗り、冬晴れの京都へ
会場前には、京都タワーが美しい姿を見せてくれます。
今日の講演は、円形脱毛症と、アトピー性皮膚炎の全身療法
終わっての懇親会では、講師の谷﨑英昭先生とお話しします。
全身療法の開始と、治療のやめ方
先生ご自身のお話しもお聞きしながら、奥深い時間を過ごします。
その後、小児科の出席者が集まって情報交換
大切な時間が、流れていきます。
2024年12月1日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2024.11.30
あたまのよくなるカンガルー 夕暮れの神戸港
11月30日 HAE(遺伝性血管性浮腫)の講演会に出かけました。
4人の先生からのケースレポート
HAEには大きく1型、2型、3型と3つのタイプがあると言われていますが、
一番診断が難しいのが3型のタイプ
発作出現時の注射薬と、予防的な注射薬
その使い分けも簡単ではありません。
講演会のあとで、小児科の先生とお話をして、あたまの整理を図ります。
2024年11月30日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2024.11.29
あたまのよくなるカンガルー なつかしい先生と
11月28日 皮膚科・小児科合同のアトピー性皮膚炎カンファレンスに出かけました。
講師は京都大学皮膚科、中島沙恵子先生です。
アトピー性皮膚炎のガイドラインの説明から始まり、
先生がご専門とされている、
皮膚細菌叢のご研究、なかでも黄色ブドウ球菌のお話しへと話題は進みます。
会場には久しぶりにお会いする小児科の先生のお顔があり、
中島先生には、皮膚真菌について質問をします。
10時近くまで続く会は、明日の診療を考えると負担に感じますが、
あたまはすっきり、明るいままです。
2024年11月29日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2024.11.25
あたまのよくなるカンガルー 咳診断の奥深さ
11月24日 広島で開かれた呼吸器の講演会に出かけました。
「気道感染症」「よく出会う咳の診断」「喘息治療」
子どもと成人の違いはあるものの、正確な診断とそれに基づく治療の基本を学びます。
長引く咳は、子どもでは、気管支喘息、気管支副鼻腔症候群を疑うことが多いのですが
成人では、胃食道逆流症候群や、咳受容体過敏症候群
それに、肺結核や肺気管支悪性腫瘍も忘れてはなりません。
ひとつのテーマに絞り、ゆっくりとお話をお聞きしたいと思いました。
2024年11月25日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2024.11.19
聴診器のむこうに そろって読書
10才と7才の兄弟は、診察が終わると本を読み始めます。
おにいさんが読んでいるのは、「銭天堂」それも20巻目
おとうとくんは、「おしりたんてい」
ゲームで時間を過ごすのが一般的になりましたが、
なんとも素敵なご兄弟。
これからも、いっぱい本を読んでくださいね。
2024年11月19日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2024.11.17
聴診器のむこうに パンづくし
6才の男の子に、パンに入った卵の負荷をします。
袋を開けて、1つとりだして、
残りを看護師さんに手渡して封をお願いします。
「あっ」という声に振り向くと、床にパンが3つ転がっています。
3秒ルールを適応し、おかあさんに断って、わたしのお昼ご飯にします。
そういえば朝食も同じパンを4つ食べたんだったっけ
朝昼合わせて、7つのパン
パンが夢に出てこないといいけどな
2024年11月17日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2024.11.14
聴診器のむこうに すごい活躍
14才の男の子は、テニスの近畿大会に出場します。
おかあさんに「メンタルも強いんですね」と尋ねると、
「緊張してばっかりです」との答え、
午後から、同じ中学校のテニス部の後輩が来院され
「先輩は、すごいんです」と賞賛の声
小学校の時は、食物アレルギーもあり
おとなしそうで少し心配していましたが、
大きく成長されましたね。
2024年11月14日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2024.11.12
聴診器のむこうに 食べたらだめよ
16才の女の子は、修学旅行で沖縄に行きます。
「ヤンバルクイナを見に行くねん」というので、
「どんな味か、また教えてね」と伝えると、
「絶滅危惧種やから、たべたらあかんねん」と返ります。
それは失礼しました。ヤンバルクイナさん。
でも、関西人は変なことをするので、気をつけてくださいね。
2024年11月12日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2024.10.26
聴診器のむこうに ママのこと好きだよ
自然学校から帰ってきた女の子に
「おかあさ~ん、さびしいよ~って、泣いた子いなかったかな」と尋ねます。
女の子は、「いたいた、男子、それから女子も」
そこで、「あなたは、どうなのと」確認すると、
「一度も、淋しいななんてこと、思ったことあれへんし」
少し間をおいてから、
「でも、ママのこと嫌いじゃないからね」と加えます。
診察室は、大爆笑、
でも、少しおとなの寂しさが漂います。
2024年10月26日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2024.10.24
聴診器のむこうに よく噛みよ
11才の男の子の、今日の課題は、
卵が使われているポンデリングの負荷試験です。
「先生、これでもいい」と取り出したのは、ハロウィンバージョンのドーナツ
「いいよ、でも、紙のところは、よく噛みよ」
ドーナツに夢中の男の子は、
わたしの会心のメディカル・ジョークをスルーします。
食べることが大事だから、まあ「かみへんか」と
自分の気持ちを支えます。
2024年10月24日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2024.10.12
聴診器のむこうに 乗るのか乗せられのか
もうすぐ2歳になる男の子のブームは、パトカーです。
手には、片ときも離さずにパトカーのおもちゃ
服も、パトカーのTシャツです。
思わず、「僕は、パトカーに乗るほうなの、乗せられるほうなの」と質問します。
もちろん男の子は、「???」
冗談は、小学生以上のこどもにすることにしましょうね
2024年10月12日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2024.10.10
聴診器のむこうに 見てみてこれ見て
5才の男の子は、診察室の机の上におもちゃを並べて
「見てみて、これ見て」と伝えます。
フィギュア名前を聞くと、
「マイクラの、クリーパーとアレックス」
そこで、ドラえもんと一緒に記念撮影
ワンワンも入って、4人で楽しいお写真タイムになりました。
2024年10月10日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2024.10.05
聴診器のむこうに 2匹の恐竜
8才と6才の兄弟が、診察室に登場します。
着ている服は、二人とも恐竜の図柄
それも、触れば「いろへん」するあれです。
今日は呼吸検査も良好で、たまごが入ったパンの負荷試験も大成功
恐竜のおかげかな
冬になって寒くなっても、このTシャツで負荷試験に来てくださいね
2024年10月5日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2024.10.03
聴診器のむこうに 早起きさん
5才の男の子は、早起きさん
毎朝5時には、ひとりで起きてきます。
おとうさんが作ってくれる朝食が大好きで、
朝からガレットやおにぎりセットを注文します。
朝からしっかり食べて、さあ、幼稚園に行きましょうね
2024年10月3日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2024.09.20
聴診器のむこうに ピカチュウ大好き
小学生の男の子の胸には、大好きピカチュウ
眠っている顔と、怒っている顔と、
どちらもわたしの胸に刺さります。
ピカチュウ柄は、医療者用にとポケモンスクラブも売っているのですが、
お高くて手が出ません。
しばらくは、男の子のTシャツを見て、楽しむことにしましょう
2024年9月20日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2024.09.16
聴診器のむこうに お写真撮られて
9才の女の子が、腕にはめたおもちゃの時計を見せてくれます。
操作すると、写した写真が現れます。
自分の写真や妹さんの写真などを見せてもらっていると、
私の写真をリクエストされます。
診察室の明かりではうまく映らないので、
表に出て、太陽の光の下でハイポーズ
出来上がった写真の頭には、カチューシャが
「まあ、かわいい」と女の子にいわれて、
複雑な気持ちになりました。
2024年9月16日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2024.09.14
聴診器のむこうに ふたり仲良く
11才の男の子が、動物のかぶり物を着て登場します。
診察が終わり、さっそくお写真を撮らせてもらうと
後ろから16才のお姉さんが色違いのかぶり物で入ってきます。
「これ、カワウソのパーカーなんです」と教えられ、
二人並んでもう一度、お写真タイムです。
でも、説明されないと、カワウソには見えないけれどと、
もやもやとしたものが残ります。
2024年9月14日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2024.09.11
聴診器のむこうに カッパがいたよ
9歳の男の子の、夏休みの思い出は、田舎の川に行ったこと
「カッパは、いたかな」と尋ねると、
「いたよ」と、軽いのり
「だったら、メール交換したかな」と追いかけると、「・・・」
のりの良さでは、先生にかなうものはいませんからね
2024年9月11日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2024.09.10
聴診器のむこうに お手ができるかな
7歳の男の子は、近所の海辺で「タコ」をとりました。
おうちに連れて帰り、エサをあげて飼い始めます
名前は「タコちゃん」
「お手って、教えたら、どの足か手を出すのかな」と尋ねると
「・・・」
スマホで調べると、足として使うのは2本
腕として使うのは6本だそうです。
やっぱり、「お手」を教えるのは、難しそうですね。
2024年9月10日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏