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2016.11.22
聴診器のむこうに はじめてどん兵衛
「はじめて、どん兵衛 食べさせたんです」
小学生の男の子のおかあさんが こう 言われます。
男の子には、小麦アレルギーがあります。
少しずつ 食べ進めて、はじめての「どん兵衛」体験
「お・い・し・か・っ・た」
男の子のうれしそうな声に、おかあさんも、大満足です。
2016年11月22日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2016.11.15
聴診器のむこうに ストロークロー
4年生の男の子の手には、なにか青いのが・・
手から、爪の先を越えて、伸びています。
「学校の理科の実験で、手の関節を作ったんだ」と、説明してくれるけど、
プロレス技の「アイアンクロー」みたい。
でも、よわそうなので「ストロークロー」
夜中に通りで出会うと、心臓に良くないですけれどね。
2016年11月15日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2016.11.05
聴診器のむこうに 誰に似たのかな?
5才の男の子は、紙に書いた絵を 見せてくれます。
ウルトラマンと ウルトラマンと ゾフィーと
なかなかの画才です。
「誰に似たのかな?」と尋ねますと、
ご両親とも、クスリと笑われます。
次は、何の絵をみせてもらえるか、いまから楽しみです。
2016年11月5日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2016.10.29
聴診器のむこうに 診察室にハロウィン
街は、ハロウィン一色。
POKEMON-GOの世界も、ゴーストポケモンだらけ。
診察室に入ってきた2才前の男の子も、ゴースト姿。
「3割引きで買いました」と、おとうさん。
大きく手をひろげて、ハイ ポーズ
2016年10月29日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2016.10.16
聴診器のむこうに 乗り換え先はウルトラマン
電車が大好きな男の子
おとうさんは、工場で本物の新幹線を作られています。
その縁なのか、いつも新幹線のリュックを背負って外来に来てくれます。
でも、今日は 新幹線のリュックではなく、
ウルトラマンの本を、大事そうに抱えています。
「おとうさんが子どもの頃の本を、実家からもらってきたんです」
と、おかあさん。
歴史を感じさせる黄色くなったページを開いて質問すると、
「これ、ウルトラマン、これ ウルトラマンタロー」と、全問正解。
新幹線から、ウルトラマンへの乗り換えは完璧です。
おとうさん自身の子どものときのウルトラマンへの情熱は
しっかりと、息子さんに引き継がれていました。
2016年10月16日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2016.09.22
聴診器のむこうに かっこいいね
4才の男の子の腕には、刀のシール
「かっこいいね、これ どうしたの?」と尋ねると、
垂水のお祭りで、貼ってもらったとのこと。
お風呂に入るとどうなるのか とっても気になるのですが、
今度お会いした時に 確かめることにしましょう。
2016年9月22日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2016.09.18
聴診器のむこうに お友だちの勝ち
1年生の男の子に尋ねます。
「今年の夏の 一番楽しかったことは なんですか?」
男の子の答えは、「プールで友だちに会ったこと」
近くのプールで、同級生に会って一緒に遊んだのが、1番だそうです。
2番は、アドベンチャーワールドに家族で行ったこと。
メリーゴーランドや、ビッグコースター、パンダコースターなど
楽し乗り物の名前はあがるのですが、
プールのお友だちには 勝てなかったようですね。
2016年9月18日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2016.09.17
聴診器のむこうに 特大サイズを
男の子の背中には お菓子のリュック
防災の集いで、作りました。
「先生にも つくったげよか」というので、
さっそくお願いします。
1週間ぐらい 食べていけるように、
超ビッグ特大サイズを 作ってくださいね。
2016年9月17日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2016.09.15
聴診器のむこうに ウルトラマン書いたよ
4才の男の子は、待ち時間に書いた絵を 見せてくれます。
「これ 誰かな?」って、尋ねると、
得意そうに「ウルトラマン!」
左上のものを指さすと
「ウルトラマンの 乗り物!」
と元気な答えが返ります。
ウルトラマンを味方につけて、
スペシウム光線で、元気になりましょうね。
2016年9月15日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2016.09.14
聴診器のむこうに 夜の探検隊
5才の男の子の、この夏一番は動物園
「この暑さだと、動物はみな ぐったりしてたでしょ」と尋ねると、
「ナイトツアー」に出かけたとの答えが返ります。
普段見ることができない様子を、堪能できたそうです。
夏休みならではの 夜更かしツアー
お休みの日は いいかもしれませんね。
2016年9月14日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2016.09.10
聴診器のむこうに プロレスチーズ
男の子の今日の挑戦相手は、「プロレスチーズ」
すこし読み方が違うみたいだけど、まあいいでしょう。
試合の結果は、「口いたわざ」をかけられて、
男の子の負け。
今度は、プロセスチーズに挑戦しましょうね。
2016年9月10日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2016.09.05
聴診器のむこうに よくできました
小学2年生の女の子に質問します。
「今年の夏は、何が楽しかった?」
女の子は 答えます。「海水浴」
以前同じ答えをした男の子に、
どこの海なのかを訪ねると「・・・」ということがありましたので
「海って、どこの海に行ったの?」と、重ねて尋ねます。
女の子は、「あわじ!」と、大きな声で答えます。
地名を知っていても、それがどこなのか分からない男の子に出合ったことを思い出し、
「あわじって、どこにあるの、北海道かな?」って、尋ねると
「兵庫県のみなみ」って、答えが返ります。
よくできました、
親として、連れていき甲斐があるというものです。
女の子は、来年度の「家族旅行券」を手に入れたも同然です。
さすがは女の子と思いながら、次の患者さんを診ることにしました。
2016年9月5日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2016.09.04
聴診器のむこうに スイカ割りの勝ち
2年生の男の子の、夏休み一番は「スイカ割り」
顔じゅうで、「楽しかった」と、伝えます。
「他に、家族でどこかに出かけなかったの」と、リサーチすると、
「ふくい」
もしかして、あの恐竜博物館がある福井ですか
恐竜とスイカ割とが戦って、
スイカ割りが勝利をあげた瞬間に立ち会うことができました。
2016年9月4日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2016.09.03
聴診器のむこうに 流れてくるのは
4年生の女の子の、夏一番の思い出は、
キャンプ場の流しそうめん
「そうめん以外に、トマトとか、スーパーボールとか、流れてこなかった?」と
聞き取りますと、
「なんでやねん」と、つっこまれます。
何が流れてくるかわからない、
ミステリーそうめん流しも おもしろいと思うのですが・・・
2016年9月3日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2016.09.02
聴診器のむこうに わからへん
夏休み明けの定番の質問のひとつが、
「ねえねえ、夏休みで、一番楽しかったことは なに?」
5才の女の子の答えは、「わからへん」
うしろからおかあさんが、
「スペイン村行ったでしょ、鈴鹿サーキットも、京都水族館も・・」
「花火もあがってたし、カルメンのドレスも着たでしょ」とフォローされます
負荷試験が終わり 女の子は 答えます
「だんだん 思い出してきたわ、ジェットコースターも乗ったし・・」
これで、良好な親子関係、家庭の平和が戻りそうです。
2016年9月2日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2016.08.30
聴診器のむこうに いないいないばあ
1才の男の子の服は、もしかして「ワンワン」バージョンですか
「先生 よく知ってますね」と感心されても、困ります。
国民的アイドルのワンワンに会いたくて、
渋谷のNHKスタジオパークまで
かんがるうっ子を連れて行ったのは 何年も前になります。
ワンワンも、今年で20歳。
こワンワンは、いつ頃登場するのかな。
2016年8月30日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2016.08.29
聴診器のむこうに お宝に認定です
6月29日に紹介させていただいた 沖縄島ぞうり
診察が終わり、プレゼントの袋を渡してくれます。
開けてみせてもらうと、
なんと 「いたクリちゃん」が、現れます。
これは すごいぞ すぐれもの
さっそく、職員のみんなに みせびかしに回ります。
レアな一足は、クリニックのお宝に認定です。
2016年8月29日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2016.08.20
聴診器のむこうに なに焼け
夏休みも後半になり、こんがり焼けの子どもが続きます。
野球にサッカー、海水浴
どんな夏休みを過ごしているのか 聞くのが楽しみです。
9歳の男の子に、「あなたは、なに焼け?」と、尋ねると、
男の子は「ひやけ」と、そっけない答え、
「日焼けじゃなくって、なにで焼けなの?」と繰り返すと
またまた 「ひやけ」
うまく答えを引き出すのも、難しいことですね。
2016年8月20日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2016.08.08
散歩のたのしみ 真っ暗な店の中で
不安定な天気が続きます。
土曜の午後、仕事帰りにCOOP・Daysさんに出かけます。
本を見て、食料品コーナーを歩いていると、突然の停電。
非常灯はつくものの、店内は暗くなり
いつもの雰囲気とは違い、ワクワクします。
こんな時に 冒険心がわきあがるのが カンガルーです。
店内あちこちの写真を撮り、ついでにお酒のコーナーへ、
飲めないくせに 缶チューハイを手に取り、レジに並びます。
夕食時にチューハイをあけ、アルコール度数を確かめると6%。
さては、真っ暗な店の中で、飲めないお酒に手を出したのかなと考えると、
とたんに、酔いがまわります。
「おとうさん、6%は果汁の濃度、アルコールは3%と書いてあるからね」と、
かんがるうっ子に指摘されます。
停電もまた楽しい、夏の日になりました。
2016年8月8日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2016.08.06
聴診器のむこうに ポイントカードは
来年は、1年生になる男の子。
ランドセルも買ってもらい、準備は着々です。
「ねえねえ、ポイントカードって知ってる?」と、尋ねます。
「お手伝いをしたら、1ポイント。
おかあさんにしかられたら、マイナス2ポイント
4月までに、50ポイントためないと、1年生になれないよ」と
教えてあげると、男の子は、心配顔になります。
男の子のそばのおかあさんは、大きくうなづいて
男の子を、励まします。
来年の4月までは、あと8か月
50ポイントなんて、すぐにたまるから、
今日から お手伝い 頑張りましょうね。
2016年8月6日
いたやどクリニック 木村彰宏