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2016.01.14
聴診器のむこうに 耳はついてます
10か月の男の子のフードコートから、なにやら怪しげな雰囲気が・・
胸には、黒いマーク
頭には、とんがった耳が付いてます。
「羽はついてないの」って、尋ねると、
「ついてません、これ、バッドマンです」と、おかあさん。
さっそく背中にまわり、確かめると、羽はなし。
また一つ、賢くなりました。
2016年1月14日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2016.01.05
聴診器のむこうに おなかの中に
5歳の男の子は、「歯 ぬけたよ」と、教えてくれます。
「ピザと一緒に、食べてしまった」とのこと。
抜けた歯がトッピングされたピザの味は、どうだったかな。
先生は、とても興味があります。
今度は、ピザに負けないような、
とっても丈夫な歯が生えてくるといいですね。
2016年1月5日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2015.12.04
聴診器のむこうに わたしの王子さま
「この帽子、わたしが作ったんです」
1才の男の子のおかあさんが、少し控えめに話されます。
あらためて見せてもらうと、頭の大きさにピッタリの黄色の帽子
「星の王子さま」のような雰囲気が漂います。
楽しい夢を、いっぱい見ながら、
元気で大きくなってくださいね。
2015年12月4日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2015.11.25
聴診器のむこうに ぼくも一人で
3才の男の子は、診察室に入るなり、診察の準備。
先日の男の子に続き、ひとりで診察第二号です。
3才になると、いい子ホルモンがいっぱい出てきます。
でも、うれしさも、一瞬のこと。
4才になれば、おもちゃに気持ちを引っ張られ
小学生低学年は、ゲームに夢中。
高学年になれば、足を前に投げ出して、何で来なあかんのやろ
先生は、なんでもひとりでしようとする
3才さんが 大好きです。
2015年11月25日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2015.11.11
聴診器のむこうに うれしいお便り
診察室で、小学生の男の子が質問します。
「おてがみ とどきましたか?」
そういえば、先日、わたし宛に子どもの文字のお手紙が届いていました。
お正月やクリスマスには少し早いですし、
暑中見舞いには 遅すぎます。
少し?と感じながら、診察室の机の引き出しに、大切に保管していました。
「がっこうから、おてがみ だしました」
なんでも、お手紙を書く授業で 知っている人に出したのですが、
ちゃんと届いているか、心配だったそうです。
大丈夫、ちゃんと届いてましたよ。
しっかりした字で、きれいに書いてありました。
二重丸です。
先生も、だれかに お手紙書こうかなあ
2015年11月11日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2015.11.09
聴診器のむこうに 上手に診察準備
3才の男の子は、診察室に入るなり、
自分で服をたくし上げて、診察準備。
あまりにも見事なタイミングでの準備なので、
カメラに収めようと、もう一度リクエスト。
カメラの露出が悪く、もう一度
フラッシュが上手く機能せず、もう一度と、
診察準備を繰り返してもらいます。
仕上げは、手を差し伸べて、「お手は、できるかな?」
ヘンな要望にも嫌がらず、
お付き合いいただき、ありがとうございました。
2015年11月9日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2015.11.02
聴診器のむこうに たまねぎじゃないからね
小児科外来で、「いたくりちゃん」手渡し続行中。
3才の男の子は、お礼の言葉に
「これって たまねぎ?」
さっそく、玄関ホールに連れ出して、
教育的指導を行います。
次からの子どもには、
「これって、たまねぎ?、くりちゃん?、やきいもかな?」と、
確認します。
まだまだ知名度が低い「いたくりちゃん」
これからも がんばりま~す!!
2015年11月2日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2015.09.26
聴診器のむこうに スマスイってなあに
夏休みのお出かけ調べをしますと、
3才の女の子のおかあさんの答えは、「スマスイ」
これって、お吸い物?
そうじゃありません。
「須磨水族園のことです」と、説明を受けます。
ここからが外来で、ひと騒動。
「ねえねえ、スマスイって知ってる?」と看護師さんに尋ねます。
年配の看護師さんは、「なんでしょうねえ」
若い看護師さんは、「須磨水族園のことでしょ」
調査すると、ある年代以上は、「???」の回答。
これって、世代識別問題かなということで、落ち着きました。
2015年9月26日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2015.09.21
聴診器のむこうに 芸術の秋
診察が始まるまでの時間、待合室
4才と2才の姉弟が、なにから制作中。
お願いすると、作品を、見せてくれます。
ピカソ顔負けの、超大作です
涼しくなって、芸術の秋がやってきました。
2015年9月21日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2015.09.20
聴診器のむこうに おかあさんの嘆きパート2
6歳の男の子に質問します。
「ねえねえ、夏休みおもしろいこと あったかな?」
男の子は、「おもしろいこと、なんもなかった」
おかあさんは、あわてて
「九州 行ったでしょ。富山にも行ったし」
楽しい時間は、すぐに過ぎていきます。
シルバーウィークで、思い出作りの一発逆転しましょうね。
2015年9月20日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2015.09.12
聴診器のむこうに 立派なキリンに
診察室に座ったのは、キリンの赤ちゃん
まだ9カ月だけど、からだのぶちも、はっきりと
「シッポもついています」と、おかあさん。
しっかり食べて、しっかり遊んで
りっぱな おとなキリンに なってくださいね
2015年9月12日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2015.09.10
聴診器のむこうに なかよし鉄ちゃん
4才の男の子のおかあさんが、スマホの写真を見せてくれます。
2014年6月のブログに載せた写真です。
あきた新幹線 E5系「こまち」で、シャツ、靴 靴下とそろえた写真です。
「この子と、大の仲良しで・・」と、おかあさん。
目の前の男の子をもう一度見ると、
北陸新幹線 E7系「かがやき」、一色です。
さっそく 靴も脱いでもらい、靴下も撮影します
E5系、E7系
ふたりそろって、なかよし鉄ちゃん。
ふたりで走れば、運動会のリレーは、優勝間違いなしですね。
2015年9月10日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2015.09.08
聴診器のむこうに おひげの王子さま
高木先生の診察室をのぞくと、
「おひげの王子様」が座っています。
10か月になったばかりなのに、
立派な口ひげです。
ここまで早熟だと、高木先生、
診断名は、どのようにつけたらよいのでしょうか
2015年9月8日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2015.09.06
聴診器のむこうに おかあさんの嘆き
診察室の兄弟に質問します。
「ねえねえ、夏休み楽しいことあった?、どこかお出かけしたの?」
4才の妹は、「どこも行ってない」
10才のお兄さんは、「どこやった?」と、おかあさんに尋ねます。
おかあさんは、がっかりした顔で
「キッザニア行ったでしょ。海も、プールも、イングランドの丘も」
「おとうさんが、時間取ってくれたのに、かわいそう」
そうです、そういうものです。
楽しい思い出は、言葉に出来なくても、大切にしまわれていますよ。
写真を見せて、思い出の反復学習は必要ですけどね。
2015年9月6日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2015.09.04
聴診器のむこうに 一緒にワンワン
2才少し前の女の子のシャツ柄は、黒いろワンワン。
わたしも ワンワンTシャツに着替えて、自撮りします。
ふたり並んで、ワンワン撮影会。
でも、この図柄、クマさんかもしれないですね。
2015年9月4日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2015.08.29
聴診器のむこうに 宿題できたかな
3年生の女の子の夏休みの宿題は、手提げのふくろ
おかあさんに 教えてもらって、1針1針しあげます。
みどりとオレンジ色のふくろが 完成しました。
「素敵なバッグだね」というと、うれしそう。
いい夏休みになりましたね。
2015年8月29日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2015.08.20
聴診器のむこうに 夏の思い出
6年生の女の子の腕には、カラフル模様
ハートマークや、なにかのロゴ。
新しいファッションかなと見つめていますと、
「キャンプに行ったときに、
友だちと書きあいっこしたらしいんですけど、
油性ペンを使ったので、消せなくって・・」と、
おかあさん。
日焼けの肌に、夏の思い出。
いつまでも消さないでねと言いかけて、
そろそろ、新学期が心配になりました。
2015年8月20日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2015.08.06
聴診器のむこうに じょうずにガブリ
7才の男の子の上着は、ジョーズの絵柄
手を入れると、口がガブガブします。
さっそく、わたしの指を近づけると、ガブリ。
ジョーズに、じょうずに、ガブリされました。
2015年8月6日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2015.07.30
聴診器のむこうに あんぱんライダー
4才の男の子の胸には、おなじみキャラクター
へんしん!!と、きめーポーズの後ろには、
脱ぎ捨てられた、アンパンマン
これは、新キャラ「あんぱんライダー」
ちょうどセミのように
アンパンマンから ライダイーに 進化するんですね。
またひとつ かしこくなりました。
2015年7月30日
いたやどクリニック 木村彰宏
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2015.07.18
聴診器のむこうに 大雨のなか
台風11号の影響で、朝から強いあめかぜ。
JRは運転休止が続き、私鉄も運行が乱れ、改札は入場制限
道路は、脇道まで車であふれます。
こんな悪条件の中、50名近くの患者さんが来院され、
食物負荷試験も10名越え。
小さなお子さんを連れてのお出かけは、大変だったろうと思います。
お帰り道は、大丈夫だったでしょうか。
クリニックに勤務するものとして、本当にありがたく思います。
これからも、精進していきたいと思いますので、
よろしくお願いいたします。
2015年7月18日
いたやどクリニック 木村彰宏