カンガルーの小部屋

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  • 2013.05.01

    聴診器のむこうに 不思議な模様

    8才の男の子の左手には、不思議な模様。

    お魚2匹に、それから、それから・・

    「なんで、写真撮るん」って、男の子に聞かれますが、

    こればかりは、お答えできません。

    子どもが買ってもらった、3DSのゲーム機。

    「レイトン教授」に、はまったなんて、

    子どもの前では、言えません。

    それにしても、不思議な模様。

    よし、このナゾを、解いてみせましょう

    2013年5月1日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2013.04.28

    聴診器のむこうに 体操ニッポン

    9才の男の子は、体操が習いごと。

    選手コースに入って、週に5日も練習です。

    小さな体で、筋肉がつき、

    すっかり体操選手の体形です。

    けがには、気をつけて、

    体操ニッポンの後を継いでくださいね。

    2013年4月28日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2013.04.27

    聴診器のむこうに 子猫の手も

    ゴールデンウィークを控えて、外来は大盛況。

    看護師さんに、「ネコの手も、借りたいね」と、話します。

    すぐ後で、診察室の椅子に、小さな姉妹が坐ります。

    おそろいの服のポッケからは、子猫ちゃんの顔がのぞいています。

    「待ってたこと、聞こえたのかな」

    さっそく、お手伝いしてくださいね。

    2013年4月27日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2013.04.25

    聴診器のむこうに いとこみんなに

    5才の女の子の手には、ふしぎな形のおもちゃ。

    祖父母からの、イタリア旅行のおみやげです。

    ギューっと握ると、顔が変わります。

    5匹セットで、いとこみんなに配られたとか。

    里見八犬伝のお話を、思い出します。

    いとこみんなが集まったときは、並べてパワーアップさせてくださいね。

    2013年4月25日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

     

     

  • 2013.04.22

    聴診器のむこうに 自慢の作品

    1年生の男の子は、おもちゃのブロックで、ヘリコプターを作ります。

    完成後は、「みて、みて」と、アピールも、忘れません。

    「先生、飾っといてね」と、要望も伝えます。

    わかりました。

    しばらく、机の上に、飾りましょう。

    でも、看護師さんがお掃除をして、おもちゃ箱に戻しても、許して下さいね。

    2013年4月22日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2013.04.20

    聴診器のむこうに わたしの赤ちゃん

    2才半の女の子は、ポポちゃんが、大好きです。

    お買い物に行くときにも、バキーを押して、連れて行きます。

    病院に行くときにも、もちろん一緒。

    診察が終わると、待合室に移動します。

    だいじな、大事な、わたしの赤ちゃん。

    大切に育ててくださいね。

    2013年4月20日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2013.04.19

    聴診器のむこうに あたらしい先生

    「1年生に、なったんだね」

    4月になると、こんな会話から診察が始まります。

    「それで、担任の先生は、女の先生?それとも男の先生?」

    「おんなのせんせい」と、答えが返ってくればしめたもの。

    「先生、やさしいかな?こわいかな?」と、質問を続けます。

    「うーんと、こわいかなっ」

    ここまでくれば、あとは究極の質問があるのみです。

    「だったら、先生と、おかあさんと、どっちがこわいかな?」

    このあいだ、この質問に挑戦してくれたのは、ふたりの1年生。

    「う~ん・・」

    何か言いたそうに、口はモグモグするのですが、

    ふたりとも、最後まで2択問題に、答えを出しません。

    合格です。

    おふたりとも、りっぱな1年生です。

    気遣いは、集団生活を送る上での、出発点ですよね。

    2013年4月19日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2013.04.18

    聴診器のむこうに よろこんで

    6才の男の子のうしろには、

    おかあさんが持ってきた、大きなバッグが置かれています。

    なにやら、するどい歯のような図柄ですし、舌もついています。

    診察しながら、気になって仕方がありません。

    診察がおわり、質問をすると、

    予想通り「さめ」のバッグです。

    日本では売っていないすぐれもの。

    そこで、男の子にお願いします。

    「ねえねえ、口のところに手を持って行って、咬まれている写真を撮らせてくれない」

    男の子は、ためらわず「咬まれているポーズ」を決めてくれます。

    そうです、関西では、そのノリが大切ですね。

    2013年4月18日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2013.04.15

    聴診器のむこうに カンガルーの上着

    「先生、これどうぞ」

    おかあさんが、横長の袋を机の上におかれます。

    「この本にあう、ブックカバーが見つからなかったので・・」

    なんと、「カンガルーのポケット」にぴったりの、カバーです。

    表は、かわいいワンちゃんの図柄、

    中帯にも、ワンちゃんが歩いています。

    なんて素敵なプレゼントでしょう。

    これさえあれば、肌寒い夜にも、カンガルーは風邪をひかずに済みそうです。

    手作りのブックカバー、ありがとうございました。

    2013年4月15日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2013.04.09

    聴診器のむこうに コウノトリはどこから

    8才の男の子は、春休みに「コウノトリの郷」に連れて行ってもらいました。

    「よかったね、ところで、コウノトリの郷って、何県にあるの?」と、質問します。

    男の子は、考えに考えて、首をかしげて、

    それでも、答えがでません。

    「コウノトリの郷」は、兵庫県にあるんですよ。

    将来、素敵な女性と結婚して、

    赤ちゃんが生まれる時に、

    運んできたコウノトリに質問されるので、しっかり覚えておいてくださいね。

    2013年4月9日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2013.04.08

    聴診器のむこうに フィギュアの女王

    9才の女の子の習いごとは、フィギュアスケート。

    「後ろむきに、すべれるの」って、尋ねると、「ハイ」

    「だったら、ジャンプは」って、続けると、「うーん、まだ」

    大丈夫、だいじょうぶ。

    まずは、地道な努力から。

    いつか、真央ちゃんのような、華麗なジャンプを見せてくださいね。

    2013年4月8日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2013.04.06

    聴診器のむこうに くまもんのお世話

    5才の男の子は、生き物係。

    くわがたに、かぶとの幼虫に、

    うさぎを飼っています。

    名前は「ロック」

    Tシャツの柄は、「くまもん」です。

    「くまもんも、家で飼ってるの?」って、尋ねると、

    「飼ってない」との、答えです。

    それは、残念。

    おうちに、「くまもん」がいたら、

    肉球のサインをお願いしようと思っていたのですが…

    2013年4月6日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

     

     

  • 2013.04.02

    聴診器のむこうに 炎のランナー

    1年生の男の子は、パワー全開。

    垂水区で開かれた「ロードレース大会」で、優勝。

    神戸市の「クロスカントリー退秋」でも、優勝です。

    1年生の中での優勝とはいえ、

    クリニック創業いらいの、快挙です。

    走れ、未来のマラソンランナー。

    オリンピック出場も、夢ではないですよ。

    2013年4月2日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2013.04.01

    聴診器のむこうに 十数年ぶりの

    土曜日の外来診療を終えると、お客さま。

    「覚えてられますか」と、声をかけられます。

    昨日の夕食メニューも忘れてしまう性格では、

    「申し訳ないですが・・」と、お返事するほかありません。

    「小さい時に、愛知に引っ越しをして、先生に教えていただいた通りに、

    少しずつコツコツと食べていって、普通に牛乳が飲めるようになりました」

    女の子は、春から中学生。

    よかったですね。努力された甲斐がありました。

    そこで、握手で記念撮影です。

    おめでとう。

    今日から、4月、新年度が始まります。

    中学生活を、楽しんでくださいね。

    2013年4月1日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2013.03.31

    聴診器のむこうに おばあちゃんのおにぎり

    診察を終えた男の子は、早速おかあさんにおねだりします。

    取りだしたのは、大きな「おにぎり」。

    おばあちゃんが作ってくれた「特製イカナゴ入りおにぎり」です。

    もうすっかり、お昼時。

    しっかり食べて、大きくなってくださいね。

    2013年3月31日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2013.03.23

    聴診器のむこうに ボクはエイリアン

    6才の男の子が、大事に持ってきたのは、

    「プレデター」

    エイリアンと戦う、地球外生物です。

    診察が終わり、お披露目の会。

    リアルで、大きくて、重たくて。

    おばあさんからの、プレゼントです。

    看護師さんは、「それ、なにっ」と、興味津津です。

    わたしは、エイリアンと、プレデターとの違いが分からなくて、

    どちらも、苦手の範疇なので、遠まわしに見ています。

    「エイリアンも、プレデターも、診察はお断りします」

    こんな張り紙を、明日にでも、張り出しますからね。

    2013年3月23日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2013.03.18

    聴診器のむこうに ねがいましては

    3年生の男の子は、診察が終わると、そろばんを取りだします。

    器用に指を動かして、計算を始めます。

    お小遣い帳なのか、家計簿か、

    黒い鉛筆を使うところを見ると、

    黒字決算でしょうか。

    仕事が終われば、クリニックの会計も、お手伝いしてくださいね。

    2013年3月18日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2013.03.13

    聴診器のむこうに おとうさんの元に

    3才半の男の子は、東京のおとうさんの元に帰ります。

    2年前の大震災の時には、まだ1才半。

    6日後の3月17日に、茨城から西宮に避難されました。

    それから2年、おとうさんと離れて、おかあさんとの生活が始まります。

    食物アレルギーとアトピー性皮膚炎の治療に、板宿まで通院されました。

    診察にもすっかり慣れて、大好きな絵本を見せてくれます。

    今日は、クリニックでの最後の診察日。

    おかあさんと、男の子と、握手をして、なごりを惜しみました。

    会えなくなるのは寂しいけれど、東京ではおとうさんが待っています。

    2年分、しっかりと甘えてくださいね。

    2013年3月13日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2013.03.06

    聴診器のむこうに 魔法使いのほうき

    7才の男の子のマイブームは、「あやとり」です。

    診察室で、いろいろな形を作っては、見せてくれます。

    「今作った、それ、なあに?」と、尋ねると、

    「ホーキ」

    「だったら、次、掃除機つくってよ」と、リクエストします。

    男の子は、少し考えて「でけへん」と、答えます。

    「だって、これ、『魔法使いのほうき』やもん」

    大丈夫、だいじょうぶです。

    あなたの腕前なら、なにでもできますよ。

    ほうきから、コードレス掃除機への進化も、夢ではないですよ。

    2013年3月6日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2013.03.02

    聴診器のむこうに がんばれロボット君

    1年生の男の子の手には、大型作品

    作品名は、巨大ロボット。

    ジュースとお菓子のパッケージをつなぎ合わせて、

    PM2.5や、花粉にも、負けないぞ。

    でも、クリニックまで連れてくるのは、大変だったでしょう。

    家に帰って、どこで暮らすのかも心配です。

    がんばれ、ロボット君。

    先生は、君たちの味方です。

    2013年3月2日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

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