カンガルーの小部屋

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  • 2012.04.24

    聴診器のむこうに コートネームは 

    高校生の女の子のカバンには、おおきなストラップ。

    「これ、どうしたの?」って、尋ねます。

    女の子の部活は、バスケットボールです。

    「コートネーム」は、「KOKO」

    こころざしの、「ここ」です。

    先輩が名づけて、ストラップを、プレゼント。

    ほんとうに、楽しそうに話します。

    がんばれ、高校生。

    こころざしを高くして、ゴールにシュート!

    2012年4月24日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2012.04.23

    聴診器のむこうに ピーターパン

    年長さんの新しいクラスは、ピーターパン。

    緑色の服を着て、おとなしく坐ります。

    もうすぐ、診察は終わるので、

    それまで、お空に飛んでいかないでくださいね。

    2012年4月23日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

     

  • 2012.04.21

    聴診器のむこうに 長い夢

    5年生の男の子の夢は、ディズニーランドに行くこと。

    自分でお金をためて、ひとり旅です。

    資金の調達元は、おかあさん。

    1回10円で、肩をたたきます。

    入場料とホテル代。

    往復の旅費を入れると、いくらかな。

    毎日、肩をたたいて1万回。

    30年はかかります。

    「わたしが生きているうちに」とは、おかあさん。

    おかあさんを誘っていくと、ふたり分で60年。

    でも、まだまだお元気だと思いますよ、おかあさん。

    2012年4月21日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

     

  • 2012.04.21

    聴診器のむこうに かわいいネズミさん

    診察室に、ネズミさん。

    大きな耳をゆらせながら、こんにちは。

    どこか、かゆいところは、ないですか。

    ネコのアレルギーは、ないですか。

    大きくなったら、みんな一緒に、なんでも食べましょうね。

    2012年4月21日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

     

  • 2012.04.08

    聴診器のむこうに さんぱつ屋さん

    5才の男の子は、さんぱつ屋さんに、いったばかり。

    頭をみると、なるほど、今風の髪型で、よく似あいます。

    「さんぱつ、嫌じゃない?」って尋ねると、

    「お菓子をもらえるから」という、答え。

    なるほど、今も昔も、さんぱつ屋さんの手口は変わりません。

    小学生のころ、刈り終えたあとに、お菓子をもらったうれしさを、思いだします。

    味覚より、美学が優先されるようになるのは、いくつ頃からでしょうか。

    2012年4月8日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2012.04.07

    聴診器のむこうに 小さな哲学者

    4才の男の子のキリンノートには、哲学的な書き込みが・・

    子「人間を作ったのは、誰なん?」

    母「さあ、誰やろね」

    子「先生やと思う。イクラ食べていいですよって言った先生と、耳鼻科の先生」

    母「なんで?」

    子「だって、悪いとこ治せるし、食べられるもの教えてくれるでしょ!人間のこと分かってるってことやから!」

    母:4才になり、いろいろ考えてるようです。人間を作ったのは誰でしょう?

    私;ボクを作ったのは、おかあさん。

    おかあさんを作ったのは、おかあさんのおかあさん。

    おかあさんのおかあさんをつくったのは、おかあさんのおかあさんのおかあさん。

    その先は、分かりません。

    でも、人間を作ったのは、きっと人間だと思いますよ。

    2012年4月7日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2012.03.29

    聴診器のむこうに さそりアレルギー

    8才の男の子に質問します。

    「ボク、何のアレルギーがあるの?」

    男の子は、答えます。

    「イカとお、タコとお、さそり」

    一同びっくり顔。

    男の子は、あわてて否定します。

    「ボク、さそり、食べてないよ」

    確かにそうです。

    先生も、さそりは、食べたことがありません。

    アレルギーでなくても、食べません。

    負荷試験も、しないことにしています。

    だから、さそりのアレルギーは、尋ねないでくださいね。

    2012年3月29日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2012.03.27

    聴診器のむこうに 目が悪くなったわけは

    今年、新入学の男の子に、質問します。

    「もう、ひらがなは、おぼえたかなっ」

    おかあさんは、答えられます。

    「字と絵が、大好きで。だから、目が悪くなったんです」

    証拠の作品を、見せてもらいます。

    なるほど、これは超大作。

    でも、目はくれぐれも、大切にしてくださいね。

    2012年3月27日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2012.03.25

    聴診器のむこうに プラチナ合格証書

    青年が、大学合格証書を見せてくれます。

    国立大学の医学部の合格証書です。

    やったね、やりましたね。

    おめでとう。

    6年先には、医師免許証を、見せに来てくださいね。

    それまで、私も、現役でがんばります。

    2012年3月25日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

     

  • 2012.03.17

    聴診器のむこうに おかあさんの言うことを

    もう少しで5才の男の子は、元気いっぱい。

    「この、お魚ね、指をかむよ」

    「おかあさんの言うことをきく子は、かまないよ」

    「でも、言うことをきかない子は、かむよ。」

    と、詳しく説明します。

    「ボクは、どっちかな」と、お魚おもちゃをみせて、クエスチョン。

    男の子は、どんビキます。

    さては、こころに、やましいことが・・。

    お魚さんは、みんな、見通しですよ。

    2012年3月17日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2012.03.14

    聴診器のむこうに シッポつき

    7か月の赤ちゃんは、ティガーのオーバーコート。

    「きゃあ、かわい」と、看護師さんの歓声があがります。

    「しっぽも、あるんです」と、おかあさん。

    赤ちゃんを、くるりと回して、見せていただきます。

    診察室に置いてある、カンガと、ルーのぬいぐるみも、大喜びです。

    2012年3月14日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2012.03.02

    聴診器のむこうに ワンワン2世

    1才の男の子の足元には、ワンワン2世。

    ハッちゃんタイプの、茶色ワンちゃんです。

    「どこで、買われたの?」って、尋ねます。

    「神戸阪急です」と、おかあさん。

    神戸阪急と言えば、ハーバーランドで20年間の営業。

    3月11日に閉店します。

    ワンワン靴は、その先も、神戸の街を、男の子と一緒に歩いていきます。

    2012年3月2日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2012.02.29

    聴診器のむこうに 兄弟しんかんせん

    男の子、ふたりの背中に、しんかんせん。

    おとうとさんの年は、1才3か月だから、ひかり103号

    おにいさんの年は、3才1か月だから、のぞみ301号。

    ふたり、なかよく、遊びましょうね。

    2012年2月29日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2012.02.26

    聴診器のむこうに ベストドレッサー

    4才のお嬢さんの、ファッションセンスのよさに、びっくりします。

    お洋服と、リボンは、パープル。

    スカートと、靴下と、靴は、黒色で、びしっと決めています。

    わたしはというと、「いいものを買っても、おとうさんが着ると、カッコよくなくなるよねえ」と、不思議がられます。

    色合いのコーディナートも、着こなしも、ベストドレッサーですね。

    2012年2月26日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2012.02.24

    聴診器のむこうに カメラ目線

    6才男の子は、上着を脱ぐと、カメラ目線。

    思わず、ポーズをとってしまいます。

    いつもは、カメラをぶら下げ、撮る方の立場。

    撮られる方にまわると、緊張するものなのですね。

    2012年2月24日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2012.02.23

    聴診器のむこうに 独唱したよ

    7才のお嬢さん。

    大活躍のお話を聞かせていただきました。

    文化ホールの声楽コンクールで、独唱したそうです。

    「AKBのうた?。それとも、嵐のうた?」と、尋ねます。

    予想に反して、「ドイツ語のうた」

    「すごいね。だったら、東京のプロダクションからのお誘いが来たら、どうするの」と、意向調査を行います。

    女の子は、「行きます」と、しっかりとした答え。

    日本の未来は、明るいです。

    2012年2月23日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2012.02.21

    7+8= マスクのダンス

    わたしの、いまのブームは、「マスクダンス」

    おかあさんが、お顔や、しっぽに、マスクをかぶせます。

    わたしは、マスクを取ろうと、引っ張ります。

    ゴムは伸びるけど、マスクはあともどり。

    マスクをおいかけて、

    くるり、クルクル。

    マスクのダンス。

    おうちの中でも、しっかり運動。

    女の子は、ダイエットしなくっちゃ。

    2012年2月21日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2012.02.20

    聴診器のむこうに 夢は箱根駅伝

    7才の男の子は、おとうさんと一緒に、朝のランニング。

    将来の夢は、東洋大に入ること。

    そして、箱根駅伝にでること。

    予勢をかって、プロ野球の選手になること。

    心肺機能を高めておけば、どんな夢もかないますからね。

    2012年2月20日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2012.02.18

    聴診器のむこうに すごいの発見

    「あっ、すごいの発見」

    座った男の子の足元を見て、思わず声が出てしまいます。

    「えっ、どうしたんですか」と、おかあさんが驚かれます。

    わたしの目は、男の子の足元にくぎづけ。

    「写真、撮らせてね」と、カメラを取りだすと、おかあさんは、身体の異常じゃない事に気づかれて、安心されます。

    人騒がせな、ワンちゃん靴。

    でも、なかなかの、すぐれものですね。

    2012年2月18日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2012.02.08

    聴診器のむこうに 体重は自分で

    大きくなると、体重は、自分で測って申告します。

    6才の男の子の体重は、「191キロ」

    それって、小数点が抜けてるでしょ。

    4才の男の子の体重は、「6度1分」

    それって、体温でしょ。

    体重は、自分で。

    病院で、お勉強しましょうね。

    2012年2月8日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

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